夏期募集の日程と冬期募集
2026年4月入学では、秋期募集(物性物理学・宇宙理学)と冬期募集(数学・科学コミュニケーション講座)も行われました。夏期の合格者が多い場合は秋期・冬期を募集しないことがあり、2027年4月入学の秋期・冬期は、数学専攻の冬期の予定を除いて10月22日時点で公表されていません。地球惑星科学の3講座は、冬期募集を行う場合も専門科目試験はなく口頭試問だけです。
| 対象 | 出願・試験 | 状況 |
|---|---|---|
| 2027年4月入学・夏期(一般選抜) | 出願7月3〜9日(郵送必着)。試験8月10・11日 | 実施済み。合格発表9月3日。2026年10月入学も同じ試験 |
| 2027年4月入学・冬期 | 実施する場合は要項を11月下旬頃に公表。試験は2月中旬の予定 | 数学専攻は出願2027年1月5〜8日、試験2月8日(オンライン)の予定と告知 |
| 2028年4月入学・夏期 | 募集要項ページの目安は6月上〜中旬に公表 | 2027年4月入学の要項は2026年5月27日に公表された |
出典:2027年度 理学院 修士(博士前期)課程 夏期募集 学生募集要項、理学院・募集要項(2027年度 学生募集スケジュール)、数学専攻・2027年度大学院入試(冬期募集)第一報、理学院・入試日程、自然史科学専攻(地球惑星科学3講座)冬期募集の選抜方法(予告)、理学院・お知らせ(入試情報)
4専攻の募集人員
表は夏期の一般選抜の2027年4月入学の人数で、2026年10月入学は各専攻若干名、外国人留学生特別選抜は別枠の若干名です。物性物理学専攻と宇宙理学専攻は併願できます。自然史科学専攻は、地球惑星科学の3講座(地球惑星ダイナミクス・地球惑星システム科学・地震学火山学)、多様性生物学講座、科学コミュニケーション講座から1つを選んで出願し、講座別の人数は示されていません。
| 専攻 | 募集人員 |
|---|---|
| 数学 | 44人 |
| 物性物理学 | 24人 |
| 宇宙理学 | 20人 |
| 自然史科学 | 39人 |
専攻・講座別の試験
合否は、学科試験(筆記と口頭)と成績証明書などの出願書類を総合して決めます。配点は公表されていません。
| 専攻・講座 | 試験の内容 |
|---|---|
| 数学 | 筆記試験なし。入学後に研究したい分野と特に興味を持った定理・理論をA4で7〜10頁にまとめた数学レポートを出願時に出し、その内容でオンラインの口頭試問 |
| 物性物理学 | 専門科目(物理学)を8月10日の午前・午後に各2時間30分。午前は問題Ⅰ・Ⅱ、午後は問題Ⅲ・Ⅳを解答。翌日に口頭試問 |
| 宇宙理学 | 午前は物性物理学と共通の問題Ⅰ・Ⅱ。午後は志望グループにより物理学か、物理学・物理数学・地球惑星科学から2問を選ぶ |
| 自然史科学(地球惑星科学の3講座) | 専門科目3時間。数学、物理学、地球科学Ⅰ(地球史・堆積学・地球惑星化学)、地球科学Ⅱ(岩石学・鉱物学・火山学)から、出願時に申請した2分野を解答 |
| 自然史科学(多様性生物学) | 専門科目2時間。5問のうち1問は必須、残り4問から3問を選ぶ。出題範囲のキーワードを受験票と一緒に送付 |
| 自然史科学(科学コミュニケーション) | 課題論文90分。テーマごとの指定図書から出る8問から2題を選ぶ |
出典:2027年度 理学院 修士(博士前期)課程 夏期募集 学生募集要項、数学専攻・修士課程紹介、2027年度 物性物理学・宇宙理学 専門科目(午前)・注意事項、2027年度 物性物理学・宇宙理学 専門科目(午後)・注意事項、多様性生物学講座・2027年度 専門科目キーワード
英語はTOEIC・TOEFL-iBTのスコア
修士課程は全専攻の出願者が、2024年7月以降に受けたTOEIC L&R公開テストかTOEFL iBT(Home Edition可)のスコアシートを出願書類と一緒に提出します。TOEICはデジタル公式認定証を印刷したものも原本と同じに扱われ、2026年春以降に受けたTOEFLはETSのアカウントからダウンロードしたPDFを印刷して出します。
TOEFL ITPは数学専攻だけがペーパー版を認めています。TOEIC IP・TOEIC Bridgeは使えず、IELTSは対象の試験に入っていません。出願期間に出したスコアシートの追加や差し替えはできません。
出典:2027年度 理学院 修士(博士前期)課程 夏期募集 学生募集要項、2027年度理学院入試の英語外部試験の取扱い(予告)
合格者数と志願者数
理学院が公表しているのは専攻・講座別の合格者数で、志願者数と受験者数はありません。2027年4月入学の夏期一般選抜の合格者は、数学45人、物性物理学23人、宇宙理学20人、地球惑星科学の3講座29人、多様性生物学9人、科学コミュニケーション1人です。物性物理学と宇宙理学は併願できるため、同じ受験番号5件が両方の一覧に載っています。
北海道大学の大学概要では、2026年度の理学院修士は入学定員127人、志願者213人(北大出身130人・他大学出身79人など)、入学者141人です。合格者数ではないため、倍率は計算できません。
出典:2027年4月入学 理学院修士課程入学試験 合格者受験番号(一般選抜)、北海道大学概要2026・入学状況(大学院修士)
紙の願書と専攻別の提出書類
一般選抜の出願は紙の願書を速達の書留で郵送する方式で、願書などの所定用紙は募集要項の冊子にとじ込まれています。冊子は事務室前で受け取るか申請フォームで請求し、国外へは発送されません。Web出願は外国人留学生特別選抜だけです。検定料は3万円です。
物性物理学・宇宙理学は、志望研究室の担当教員へ事前に必ず連絡し、受け入れと調査票への記載の許可を得たうえで、志望研究室調査票に第3志望まで書きます。地球惑星科学の3講座は受験する2分野を出願時の調査票で申請し、提出後は変更できません。指導教員一覧には2027年度の受け入れ予定がない教員・グループが注記されています。
出典:2027年度 理学院 修士(博士前期)課程 夏期募集 学生募集要項、理学院・募集要項(2027年度 学生募集スケジュール)
専攻・講座別の過去問
物性物理学・宇宙理学の共通問題は、宇宙理学専攻のサイトに2007年度から2027年度入試(2026年8月実施)まで載っています。多様性生物学講座は2026年実施分の出題意図と解答例も公開しています。地球惑星科学の3講座は2025年8月実施分まで、科学コミュニケーション講座は2026年2月実施分までの掲載で、2026年8月実施分は10月22日時点で載っていません。数学専攻の修士入試は筆記試験がなく、専攻のサイトで公開されている過去問は博士課程入試のものです。
- 物性物理学・宇宙理学(宇宙理学専攻の過去問題集)
- 2027年度入試 専門科目(午前)
- 2027年度入試 専門科目(午後)
- 地球惑星科学の3講座(過去入試問題)
- 多様性生物学講座(過去の入試問題・解答例)
- 科学コミュニケーション講座(過去の入試問題)
- 院試Hubの北大・理学院の公式過去問
出典:宇宙理学専攻・修士課程 入学試験 過去問題集、地球惑星システム科学講座・過去入試問題、多様性生物学講座・大学院入試案内、科学コミュニケーション講座・過去の入試問題、数学専攻・修士課程紹介


