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北大 理学院 多様性生物学の院試過去問|必須問題1と選択3題の傾向
北大理学院・自然史科学専攻多様性生物学講座の専門科目を2022〜2027年度の6回30題で分析。必須の問題1と選択3題の分野、2027年度に120分へ短縮された試験時間、無料で読める6題の解答と公式過去問・キーワードを案内します。
最終更新: 2026/10/28
北大理学院の自然史科学専攻・多様性生物学講座の修士入試は、専門科目の筆記、口頭試問、成績証明書などの出願書類を総合して選抜します。専門科目は5問のうち問題1が必須で、問題2〜5から3問を選び、計4問に答えます。 この記事は、2022〜2027年度の6回(2021〜2026年8月実施)、計30題の問題と院試Hubの解答原稿をもとに、出題分野と答案の組み立て方をまとめたものです。
問題は多様性生物学講座の入試案内で、2008〜2027年度(2007〜2026年実施)の専門科目と、各年度の出題範囲のキーワードが公開されています。大学による解答例は、2027年度の出題意図・解答例だけです(2026年10月28日確認)。 院試Hubは各年度から1題ずつ、計6題の解答を年度別ページで無料公開しています。対象は無料解答の一覧で確認できます。
試験時間・選択方法と出願条件
6回とも、問題冊子の表紙の指示は同じです。問題1は全員が解答し、残りの4問から3問を選びます。解答は問題ごとに別の用紙に書き、選んだ問題番号を丸で囲んで計4枚を提出します。 変わったのは試験時間で、2022〜2026年度は13時〜16時の180分、2027年度は13時〜15時の120分でした。1問あたりの時間は45分から30分に減っています。
| 項目 | 2027年4月入学・夏期の一般選抜 |
|---|---|
| 専門科目 | 2026年8月10日13時〜15時。問題1は必須、問題2〜5から3問を選択 |
| 口頭試問 | 8月11日13時以降 |
| 出題範囲 | キーワードを受験票と一緒に送付し、講座のホームページにも掲載 |
| 英語 | 2024年7月以降に受験したTOEIC L&R公開テストかTOEFL iBT(Home Edition可)のスコアシートを出願時に提出 |
| 募集人員 | 自然史科学専攻で39人。講座別の人数は示されていない |
日程と科目は理学院の2027年度修士課程(夏期)募集要項で確認できます。この回は実施済みで、合格者は9月3日に発表されました。 理学院の公表では、2027年4月入学・夏期の多様性生物学講座の合格者は9人です。志願者数は公表されていないため、倍率は計算できません。
2027年度のキーワードには、遺伝子プール、各動物門のボディープラン、細胞内共生とオルガネラの起源、藻類の生活環、島嶼生物学、鳥類生態学、分子進化、リンネ式分類体系などが並びます。 キーワードは各年度の分が公開されているので、語ごとに過去問のどの問題で出たかを照合しておくと、準備する範囲を絞れます。
理学院の2027年4月入学の冬期募集は、実施する場合に11月下旬頃に要項が公表される予定です。夏期の条件をそのまま当てはめず、公表後に試験方法を確認してください。英語スコアの提出形式と理学院の他専攻の日程は北大理学院のページにまとめています。
2022〜2027年度の出題テーマ
各年度の5問のテーマを、院試Hubの解答原稿の見出しから要約しました。年度の下は実施日です。問題2・3・5の分野は6回とも同じでした。
| 年度 | 問題1(必須) | 問題2(動物系統・命名) | 問題3(藻類・共生) | 問題4(生物地理・行動) | 問題5(集団遺伝・分子進化) |
|---|---|---|---|---|---|
| 2027 2026年8月10日 | 非同義置換と遺伝子重複、中程度の攪乱と資源分割、捕食者による群集の多様性の維持 | 後方鞭毛生物と動物の系統、有爪・内肛・微顎・毛顎動物、幼生と所属の照合、古参異名と著者の括弧 | 酸素発生型光合成と大気の酸素、紅藻の三世代、菌類・動物が葉緑体を持たない理由、二次共生藻類 | 大陸島と海洋島、単型種、小集団の消失、一腹卵数とヘルパー、再捕獲の確率、声による個体識別 | 集団の頻度による進化の定義、配偶子の頻度、ミトコンドリアDNA、塩基置換モデル、dN/dSによる選択の検証 |
| 2026 2025年8月7日 | 植物の学名と種内分類群、生殖隔離の証拠、寄主転換の仮説、外来種と局所の種数 | 動物の系統樹、環形・有櫛・内肛・鰓曳動物、先取権と性の一致、ラテン語の強勢、種名の同定手順 | 真核生物の大系統と藻類の構造、葉緑体の統合、ストラメノパイル、二次共生の回数の復元 | 社会的一夫一妻と遺伝的一夫一妻、長期のつがい、つがい外父性の利益と費用 | 系統関係の利用とDNA配列、単系統・側系統・多系統、酵素の進化、有効集団サイズと多様性 |
| 2025 2024年8月8日 | 顎の獲得と食性、原核生物と栄養共生、腐食食物網、サケを介した海と森林、抗生物質と耐性菌 | 有根系統樹の縮約、刺胞・腕足・鉤頭動物、先取権と性の一致、ラテン語の強勢、標本の同定 | アーケプラスチダと一次葉緑体、ストラメノパイル、緑色植物の鞭毛装置、藻類の用語、酸素発生型光合成 | 種分化の三様式、種間なわばり、競争排除則、交雑が見られなくなる経路、生殖隔離の成立 | トランジションとトランスバージョン、同義変異、分離部位の割合、塩基多様度、集団間の多様性の差 |
| 2024 2023年8月9日 | 共有派生形質と最節約法、遺伝的多様性を変える要因、生殖隔離の強化、在来集団への影響 | 十群の系統樹、有輪・線形・平板動物、学名の適格性、裸名と二次同名 | 一次葉緑体の共通起源、多系統の藻類、宿主と葉緑体の系統、不等毛植物とアルベオラータ | 一夫二妻が生じる条件、資源をめぐる二種類の競争、なわばりの利益と費用 | 進化の定義、遺伝的浮動、コドン第三位置、負のTajima's D、ヒトゲノムの変化の位置づけ |
| 2023 2022年8月17日 | 羊膜類、白亜紀末以降の哺乳類の適応放散、植食を支える歯と消化管、外来種の影響 | 八群の系統樹、棘皮・軟体・箒虫動物、先取権と著者の括弧 | 共生細菌から葉緑体への統合、一次植物の色素、ヌクレオモルフ、光合成の喪失と葉緑体の消失 | 島の鳥類、生物学的種概念、隔離機構、異所的種分化 | ブラキストン線と移入史、突然変異、遺伝的浮動、ハーディー・ワインベルグ比 |
| 2022 2021年8月19日 | 種を単位にする理由、学名と標本、地域の種数の増減 | 十二群の系統樹、半索・鰓曳・腕足動物、タイプ種と有効な種名 | 一次植物の起源と色素、宿主と葉緑体の系統、三つの一次植物、ヌクレオモルフ | 海洋島への到達経路、隔離分布、東アジアの植物相 | 遺伝様式の違い、塩基多様度、母系の有効集団サイズと集団拡大 |
必須の問題1:進化と生態から毎年違う題材
問題1は進化と生態の広い範囲から出ます。種と学名(2022年度)、羊膜類と哺乳類の適応放散(2023年度)、系統推定と遺伝的多様性(2024年度)、顎の獲得から抗生物質までの生態系のつながり(2025年度)、植物の命名と寄主転換(2026年度)、遺伝子の分化と群集の多様性(2027年度)と、題材は毎年変わりました。 外来種の影響は2023年度と2026年度に、生殖隔離は2024年度と2026年度に出ています。1つの問題1の中で、命名、進化の仕組み、生態系への影響を続けて問う構成が多く見られます。
問題2:系統樹を描き、門を識別し、命名規約を当てはめる
問題2は6回とも、示された動物群だけを残した有根系統樹を描く小問から始まります。2022・2023・2025・2026年度は襟鞭毛虫類を外群に置き、2027年度は有孔虫を外群として菌類・襟鞭毛虫・動物の関係まで描きました。 続いて形態の説明から動物門を答え、最後に国際動物命名規約を使って学名を決めます。先取権と、原記載から属が変わったときの著者名の括弧は6回とも、種小名の性の一致は2022・2023・2025・2026年度に出ています。 2024年度は適格性を欠く名前(裸名)と属の統合で生じる二次同名、2025・2026年度はラテン語の学名の強勢の位置まで問われました。
問題3:宿主の系統と葉緑体の系統を分ける
問題3は藻類と共生で、一次共生による葉緑体の起源(アーケプラスチダ)と、真核藻類を取り込んだ二次共生を毎年扱っています。ヌクレオモルフは2022・2023・2026・2027年度に、ストラメノパイル(不等毛藻)は2024〜2026年度に出ました。 2026年度は、示された系統樹で二次共生の獲得と喪失の回数を、費用の重み付けを変えて復元する問題が加わりました。
問題4と問題5:年度で変わる生態と、毎年の集団遺伝
問題4は年度で分野が変わります。島の生物地理と種分化(2022・2023年度)、配偶者選択となわばり(2024年度)、種分化と種間なわばり(2025年度)、鳥のつがい関係と親の投資(2026年度)、島の小集団・繁殖投資・再捕獲の確率(2027年度)でした。 問題5は集団遺伝学と分子進化で、塩基多様度は2022・2025年度、遺伝的浮動と有効集団サイズは2022〜2026年度、自然選択の検出(Tajima's D、dN/dS)は2024・2027年度に出ています。2025年度問題5のように、配列データから割合や多様度を計算する小問もあります。
どの3問を選ぶか
問題2・3・5は分野が固定されているので、得意な3分野を早めに決めて準備できます。問題4は題材が毎年変わるため、選択の候補に入れるなら、島の生物地理・種分化・行動生態の3つを一通り練習しておく必要があります。 試験では、最初に5問すべての小問を読み、最後まで書ける見通しが立つ3問を選んでから書き始めます。
答案の組み立て方と失点箇所
以下は、院試Hubの解答原稿で誤答例として取り上げた箇所です。完全な解答は年度別ページと解答PDFにあり、ここでは何を先に区別するかと、どこで答えがずれやすいかだけを示します。
問題1:観察と、そこから言える範囲を分ける
2026年度問題1(無料公開)は、植物の学名の表記、生殖隔離の証拠、寄主転換の仮説、外来種の影響を順に問います。 生殖隔離の小問では、示された観察から開花期の違いを選び、時間的な隔離につながり得る理由を説明します。続く小問では、導入先で開花期がずれたという観察だけでは足りない理由を答えます。開花期のずれは環境や生育段階の違いでも生じ得るため、自然の繁殖集団の間で隔離が続くことを別に確かめる必要があります。 寄主転換の小問で「食べる必要が生じたので解毒の遺伝子が変異した」と書くと、変異の発生と選択を取り違えた説明になります。
2025年度の問題1・問題3と2026年度の問題3には、指定された語を使って説明する小問があります。語を並べるだけでなく、因果の順につなげて書くと、指定語の使い方を自分で確かめられます。2025年度問題1と2027年度問題1は、論述の答案例として無料公開しています。2027年度分は、大学の公式解答例とも見比べられます。
問題2:系統樹は提示された群だけで描く
系統樹の小問は、示された群の分岐の順だけを描きます。2022年度問題2では、節足動物の内部で六脚類を多足類と組にする誤りが実際に起こります。分子系統では、六脚類は甲殻類の側に入ります。 描いた2群が姉妹群に見えても、示されていない群を省いた結果であり、現生動物全体での関係を主張するものではありません。枝の長さにも時間の意味を持たせません。
学名の小問は、古さ(先取権)、属名の性と種小名の一致、原記載の属との違い(著者名の括弧)の3点を順に確かめると、表記を一つに決められます。2025年度問題2はこの3点を照合して最終の学名を書く問題で、性の一致を落とした綴りや命名者を取り違えた表記が誤答例です。 2027年度問題2では、微顎動物の2種目の発見を「門が2つになった」と読む誤りを、種と門の階級の違いとして説明しています。
問題3:宿主・葉緑体・光合成の有無を別々に書く
藻類の問題では、宿主細胞の系統、葉緑体の由来、現在光合成をするかの3つを別々に扱います。光合成をするという理由だけで、ユーグレナ藻・ハプト藻・珪藻などを同じ宿主の群に入れるのは誤りです。 2026年度問題3の共生回数の復元では、葉緑体を持つ末端が3つあるから獲得も必ず3回、とは言えません。獲得の回数を最小にする復元では獲得1回と喪失3回、喪失を最小にする復元では獲得3回となり、問われた費用の数え方によって答えが変わります。
問題4・問題5:確率と頻度は分母と経路を確かめる
2027年度問題4の再捕獲の確率では、標識した個体が1回目に捕まらず2回目に捕まる確率を、生存と未検出を別の枝に分けて数えます。式はs²p(1−p)で、1回目の「捕まらない」をすべて生存中の見落としとして扱うと、死亡した個体の経路が混ざります。 2025年度問題5では、15塩基のうち5か所が多型なので、分離部位の割合は1/3です。多型の列だけを分母にすると1になり、調べた領域の中での割合という意味を失います。塩基多様度は11/75で、2通りの計算で一致することを確かめられます。
2022年度問題5(無料公開)は、核の常染色体、Y染色体のSRY、ミトコンドリアDNAの遺伝様式の違いから、母系の集団史を推定します。ミトコンドリアDNAは母から息子にも娘にも伝わり、次の世代へ伝えるのが娘であるという区別が出発点です。2024年度問題4と2023年度問題4(どちらも無料公開)は、問題4を選ぶ場合の答案の長さと、図や数値の読み取りを確かめる材料になります。
120分で4問を書く練習
2027年度から1問あたりの時間が30分になったので、2022〜2026年度の問題も120分で解いて練習します。最初の5分で全問を読み、選ぶ3問を決めます。各問の最初の数分で、答える小問ごとに書く要素を箇条書きにしてから文章にすると、時間内に全小問へ答えを残しやすくなります。
分野別の練習と参考書
| 分野 | 過去問の出題 | 練習すること |
|---|---|---|
| 動物の系統と体制 | 毎年の問題2 | 動物門の系統関係(前口・後口、脱皮動物とらせん卵割動物)、各門を識別する形態と幼生。 |
| 命名規約 | 毎年の問題2の後半、2022・2026年度の問題1 | 先取権、性の一致、著者の括弧、異名と同名、適格性、植物の種内分類群の表記。 |
| 藻類と共生 | 毎年の問題3 | 一次・二次共生、ヌクレオモルフ、色素と鞭毛装置、藻類の生活環、宿主と葉緑体の系統の区別。 |
| 種分化と生物地理 | 2022・2023・2025・2027年度の問題4 | 生物学的種概念、隔離機構、異所的種分化と二次接触、島への到達経路と小集団。 |
| 行動生態 | 2024〜2027年度の問題4 | 配偶システム、なわばりの利益と費用、親の投資、つがい外父性、標識再捕獲。 |
| 集団遺伝・分子進化 | 毎年の問題5 | ハーディー・ワインベルグ比、遺伝的浮動と有効集団サイズ、塩基多様度、置換モデル、中立性の検定。 |
動物の系統と体制は藤田敏彦『動物の系統分類と進化』(裳華房)で門ごとの特徴を確認し、問題2の門の識別の小問を解き直します。命名の小問は『国際動物命名規約 第4版 日本語版』で、先取権・性の一致・括弧の条文を過去問の例に当てはめてください。 藻類と共生は井上勲『藻類30億年の自然史』(東海大学出版会)、行動生態はデイビス・クレブス・ウェスト『行動生態学』(共立出版)、集団遺伝と分子進化は根井正利・クマー『分子進化と分子系統学』(培風館)が、問題3〜5の論点に対応します。
無料解答と解答PDFの使い方
次の6題は、年度別ページで解答と考え方を無料で読めます。2025年度と2027年度の問題1は論述の答案例です。
| 年度 | 無料で読める問題 |
|---|---|
| 2027年度 | 問題1:進化・生態:遺伝子の分化と群集の多様性(必須) |
| 2026年度 | 問題1:植物の命名・生殖隔離・寄主転換と外来種(必須) |
| 2025年度 | 問題1:生物の進化と生態系:顎、共生、分解と抗生物質(必須) |
| 2024年度 | 問題4:配偶者選択・競争・なわばりの利益と費用 |
| 2023年度 | 問題4:島の鳥類・生物学的種概念・種分化の機構 |
| 2022年度 | 問題5:遺伝様式・塩基多様度・母系集団史の推定 |
販売している多様性生物学の解答・解説PDFは、2022〜2027年度の6回について、必須の問題1と選択の問題2〜5の全30大問を202の解説単位に分け、表紙込み150ページにまとめたもので、価格は3,200円です。 2027年度は大学の公式解答例と照合し、2022〜2026年度は公開を確認できた公式問題から独立に解答を作って検証しています。問題本文・原図は収録していません。
選択しなかった分野の問題も解説しているので、本番で選ぶ3問を決める前に、全分野の答案の長さと論点を比べられます。まず2027年度の公式問題を解いて公式解答例と見比べ、その後で2022〜2026年度を120分で解き直します。 理学院の他講座の公式過去問は北大の学院別過去問一覧から開けます。地球惑星系の講座を比べる場合は北大 地球惑星系のガイドも参照できます。
答案例を読める解説
専門科目(多様性生物学)の収録解説の分野(2022〜2027年度・30項目)
収録年度と解説項目数
院試hubに収録した6実施回の一覧です。どの回も解説見出しは5項目です。
北大 公式の過去問の公開年度と公式解答例
- 公式の過去問ページ
- 理学院 自然史科学専攻 多様性生物学講座
- 公開されている年度
- 2008〜2027年度(入学年度。各年度は前年夏の実施分)の問題。出題意図と解答例は2027年度分のみ
- 公式の解答例
- 一部の年度・科目で公開
- 院試hubが最後にリンクを確認した日
- 2026-10-28
- ページの内容
- 2022〜2027年度入学者選抜の夏期6回(2021〜2026年実施)の専門科目を公開。最新の2027年度は2026年8月10日実施で、公式解答例とキーワードも掲載。2022〜2026年度の公式解答は2026年10月22日の確認範囲では見つからず、キーワードは正答表として扱わない。
よくある質問
北大の多様性生物学講座の院試は、何問を何分で解きますか。
2027年度(2026年8月10日実施)は13時〜15時の120分で、5問のうち必須の問題1と、問題2〜5から選ぶ3問の計4問に答えました。2022〜2026年度の問題冊子は13時〜16時の180分で、解答する問題数は同じ4問でした。
多様性生物学の過去問と解答例はどこで入手できますか。
講座の入試案内ページで、2008〜2027年度(2007〜2026年実施)の専門科目と各年度のキーワードが公開されています。解答例は2027年度の「出題意図・解答例」だけです(2026年10月28日確認)。院試Hubは各年度1題ずつ、計6題の解答を無料公開しています。
出題範囲のキーワードとは何ですか。
受験票と一緒に送られ、講座のホームページにも掲載される出題分野の一覧です。2027年度版は動物門間の系統関係、藻類と共生現象、集団遺伝学、島嶼生物学などの語を挙げ、5問中1問が必須で残り4問から3問を選ぶ形式も示しています。
選択問題はどの分野から準備すればよいですか。
2022〜2027年度の6回では、問題2が動物の系統と命名規約、問題3が藻類と共生、問題5が集団遺伝学・分子進化で、毎年同じ分野でした。問題4は島の生物地理、種分化、行動生態と年度で変わります。必須の問題1は進化と生態の広い範囲から出ます。
解答・解説PDFには、選ばなかった問題も入っていますか。
入っています。2022〜2027年度の6回について、必須の問題1と選択の問題2〜5の全30大問を202の解説単位に分け、表紙込み150ページにまとめています。価格は3,200円で、2027年度分は公式の解答例と照合しています。
北海道大学の解答PDF
公式過去問と併用する解答・解説PDFを、北海道大学の研究科・科目別に掲載しています。収録年度と価格は各ページで確認できます。
- 北海道大学 理学院 数学専攻(博士後期課程) 数学の解答PDF(収録1年分)
- 北海道大学 理学院 物性物理学専攻・宇宙理学専攻 物理学の解答PDF(収録3年分)
- 北海道大学 理学院 自然史科学専攻 専門科目(地球惑星科学)の解答PDF(収録5実施回分)
- 北海道大学 理学院 自然史科学専攻 多様性生物学講座(修士課程) 専門科目(多様性生物学)の解答PDF(収録1年分)
- 北海道大学 工学院 専門科目(材料科学専攻)の解答PDF(収録1年分)
- 北海道大学 工学院 応用量子科学系研究室群 応用量子科学系 専門科目の解答PDF(収録3年分)
- 北海道大学 工学院 機械・宇宙航空工学系研究室群 専門科目の解答PDF(収録3年分)
- 北海道大学 情報科学院 情報科学専攻 システム情報科学コース 専門科目の解答PDF(収録2年分)
- 北海道大学 情報科学院 情報科学専攻 情報エレクトロニクスコース 専門科目の解答PDF(収録2年分)
- 北海道大学 情報科学院 情報科学専攻 情報理工学コース 専門科目の解答PDF(収録2年分)
北海道大学の解答PDF一覧で、北海道大学の研究科・専攻・科目をまとめて確認できます。