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北大 情報科学院の院試|英語・5コースの科目選択と過去問対策

北大情報科学院の2027年4月入学要項から、TOEIC・TOEFL・IELTSの提出形式と有効期限、5コースの必答・選択科目、出願日程を説明。情報理工・メディアネットの2025・2026年度24問の分析と演習順も掲載します。

最終更新: 2026/10/16

北海道大学の全科目・公式過去問を見る

北大情報科学院の修士入試は、志望する1コースを選び、コースごとの専門科目と口頭試問を受ける方式です。英語はTOEIC・TOEFL・IELTSの指定スコアを提出して評価されます。専門科目の選択数と英語の提出形式を先に決めると、過去問演習の準備を絞れます。

制度の説明は2027年4月入学・修士課程募集要項に基づきます。これは2026年8月実施分で、出願と試験は終了しています。2026年10月15日に確認した内容を、次回の準備にも使えるよう整理しました。外国人特別入試・博士後期課程・研究生は別の募集区分です。後半では情報理工・メディアネットの2025・2026年度24問を分析します。

英語は何点必要か。提出できる試験と有効期限

確認した募集要項4〜5ページには、英語の最低点、点数の換算式、満点とする基準は記載されていません。TOEICの特定の点数だけで合否を予測することはできません。一方、有効なスコアを指定期間に提出しなければ総合点を評価しないことは明記されています。当日の英語筆記試験はありません。

試験2027年4月入学要項での提出方法使えないもの
TOEIC L&Rデジタル公式認定証のPDFをカラー印刷して提出。海外受験で発行できない場合は事前に問い合わせる。IP、Speaking & Writing、Speaking、Bridge
TOEFL iBTTest Taker Score ReportのPDFを教務担当へメール送付し、DIコードG109でスコア提供手続きも行う。Special Home Editionも対象。ITP、MyBestスコア。利用するのはTest Dateスコア。
IELTS AcademicTest Report Formの原本を提出。General Training、PDFを印刷した証明書

提出できる証明書は1つです。この募集回では2024年8月1日以降に受験したスコアが対象で、提出期間は2026年7月21〜23日必着でした。5月の出願書類締切と英語スコアの7月締切は別です。次回も同じ日付と考えず、受験する募集回の要項で有効な受験日と提出日を照合してください。

根拠:募集要項4〜5ページ、公式入試情報の英語外部試験案内。

5コースの専門科目と選択数

2027年4月入学要項では専門科目1・2が各120分です。下表は同要項8ページの構成で、過去問の解答集に収録された大問数と、本番で解く必要のある問題数は区別してください。

コース専門科目1専門科目2
情報理工学4問から3問。基礎数学・情報数学が必答、確率統計・情報理論から1問を選択。アルゴリズムとデータ構造、人工知能、コンピュータシステム、応用数学の4問から2問。
情報エレクトロニクス応用数学、半導体デバイス工学、電磁気学、電気回路、電子回路の5問から3問。ディジタル回路、量子力学、物性工学、情報通信工学、光エレクトロニクスの5問から2問。
生体情報工学生体情報工学に関する約800字の小論文と、線形代数・電気電子回路・細胞生物学の3問から1問。微分方程式、電磁気学、生化学、分子遺伝学の4問から2問。
メディアネットワーク応用数学、コンピュータ工学、信号処理の3問から2問。画像処理、言語メディア理解論、通信システム、光・電波理論の4問から2問。
システム情報科学応用数学I、応用数学II、情報学基礎の3問から2問。力学、電気回路、電磁気学、線形制御理論の4問から2問。

システム情報科学の応用数学Iは線形代数・ベクトル解析、IIは常微分方程式・ラプラス変換・フーリエ解析です。情報学基礎は集合・写像、数え上げ、グラフ理論、論理を扱います。数学2科目を選ぶ場合でも、専門科目2では物理・回路・制御から2問を解く準備が必要です。各コースの詳細範囲と、システム情報科学の年度別解説を対応させてください。

情報エレクトロニクスは2028年4月入学(2027年8月実施)から専門科目変更の予告があります。上の2027年4月入学の構成を次年度へそのまま使わず、変更予告と対象年度の要項を確認してください。

出願日程と、外部受験で先に連絡する相手

以下は終了した2026年8月実施分です。2026年10月16日に確認した公式案内には、この一般修士の回が掲載されています。研究生の今後の出願期間を、正規修士の冬入試と取り違えないでください。 総合化学院の第2次要項や工学院の第2次速報を含め、北大の学院別日程と次の募集の確認先をまとめています。

手続き2027年4月入学・2026年8月実施分
ネット事前登録・検定料納入2026年5月21日10時〜5月28日17時
出願書類2026年5月25〜28日必着。ネット登録だけでは出願完了にならない。
英語証明書2026年7月21〜23日必着
専門科目1・22026年8月24日、9時30分〜11時30分・13時〜15時
口頭試問2026年8月25日、9時〜12時

募集要項12〜13ページでは、北大工学部の情報理工学コースに在籍していない情報理工学コース志望者は、出願前に希望研究室の教員へ連絡するよう指定しています。情報エレクトロニクス志望で北大工学部以外の大学・学部出身の場合は、出願前にコース長へ連絡する指定があります。生体情報工学では、要項の教員一覧で※印を付した教員の指導を希望する場合、出願前に生体情報工学コース長へ連絡するよう指定しています。すべてのコースを同じ連絡先として扱わないでください。

外国の大学出身者や個別資格審査の対象者などは、通常の出願に先立つ予備審査も必要です。この募集回の申請は2026年5月1〜8日必着で、予備審査申請書には希望指導教員とコース長の確認印を求めています。該当する出願資格は募集要項1〜2・5ページで確認できます。

演習順の一案:弱点の診断から始める

苦手分野がまだ分からない場合は、2026年度の収録問題から最初の式や表だけを書き、情報理工なら数学・統計・アルゴリズム、メディアネットなら応用数学・信号処理・通信のどこで止まるかを見る方法があります。これは診断のための一案です。最新年度を本番形式の練習に残したい場合は、2025年度から始めても構いません。

その後に2025年度を弱点確認へ回します。情報理工では2標本検定、有限オートマトン、Dijkstra法、TD/Q学習、最長プレフィックス一致が、メディアネットではz変換、画像容量、自己相関、同期検波、2値ASKが復習の軸になります。

公式PDFはコース単位で見ないと迷う

2026年10月15日に確認した北海道大学大学院情報科学院の過去問題ページ内「過去問題」から、令和8年度修士課程入学試験問題(令和7年8月実施)として、情報理工学、情報エレクトロニクス、生体情報工学、メディアネットワーク、システム情報科学の各コースに専門科目1・専門科目2のPDFが案内されています。また、外国語の試験問題は公開していない旨も明記されています。

以下の年度別分析で詳しく扱うのは、情報理工学コースとメディアネットワークコースです。同じ情報科学院でも、演習の順番はかなり違います。

コース解答化済み年度最初に固める軸時間を失いやすい箇所
情報理工学コース2026・2025年度、各6問基礎数学、情報数学、確率・統計、アルゴリズムとデータ構造検定の自由度、文法・オートマトン、編集距離DP、AI用語とSoftmax/DQN、OSと経路表
メディアネットワークコース2026・2025年度、各6問応用数学、コンピュータ工学、信号処理、通信システムフーリエ変換の正規化、z変換、画像統計、自己相関、同期検波、ASK、形態素解析

2026・2025年度24問の地図

コース・年度解答制作で確認した主題演習で見るべきこと
情報理工 2026同時対角化、2変数2次式、含意・単射全射・文法、負の二項分布と検定、Big-O、最小全域木、編集距離、AIガバナンス、Softmax、DQN、回路、固定小数点、OS、経路表。数学から情報基礎まで横断する診断年度。定義、表、場合分けを答案の最初に置けるかを見る。
情報理工 2025連立一次方程式、行列のべき、広義積分、包除原理、論理回路、有限オートマトン、2標本検定、特性関数、木の走査、Dijkstra法、LLM、TD/Q学習、数の表現、ルーティング。2026で崩れた分野を戻す年度。特に検定、オートマトン、最短路、強化学習、最長プレフィックス一致を確認する。
メディアネット 2026ベクトル場と発散、対称行列の平方根、ノイマン型計算機、非プリエンプティブスケジューリング、フーリエ変換、離散時間システム、自己共分散、アダマール行列、ELIZA、振幅変調、ASK。応用数学、信号処理、通信を同時に見る年度。変換の定義と正規化を答案内に残せるかが差になる。
メディアネット 2025座標変換、固有値分解、外積恒等式、CPU、2の補数、アドレス指定、畳み込みとz変換、画像データ量、DFT、エントロピー、音声対話、係り受け、同期検波、2値ASK。2026のあとに、単位・係数・信号の向きを検算する年度。フーリエ、画像、通信の係数ミスを潰す。

最初の10分で見る場所

問題冊子を開いたら、解き始める前に「表を書けば進む問題」「定義を書けば進む問題」「係数や単位で崩れやすい問題」に分けます。以下の入口を書けない問題は、知識があっても本番では時間を使いすぎます。

志望コース最初に読む保留する答案の入口
情報理工基礎数学、情報数学、確率・統計、アルゴリズム。AI用語、OS、ルーティングは説明量を見て後半へ回す。固有値表、真理値表、帰無仮説と棄却域、DP表、グラフの更新表を先に作る。
メディアネットワーク応用数学、信号処理、通信システム。画像・言語は単位や説明問題の量を見て順番を決める。変換定義、固有値分解、時間シフトの符号、局発信号、しきい値を先に固定する。
併願・未定両コースの数学、確率、アルゴリズム、信号処理。コース固有の用語問題は、志望が固まるまで深入りしない。どの科目でも「定義、表、単位、境界条件」を書ける問題を完答候補にする。

情報理工学コースの演習順

基礎数学と情報数学

まず、線形代数と論理・集合を一緒に固めます。2026年度では同時対角化と2変数2次式、2025年度では連立一次方程式、行列のべき、包除原理、論理式、有限オートマトンが並びます。答案の最初に、行列の固有方向、集合の全体数、命題の真理値、DFAの状態を定義できるかが重要です。

ここでの失点は、計算力不足よりも「何を示せばよいか」を曖昧にしたまま式を進めることです。同時対角化なら共通固有ベクトル、包除原理なら三者の重なり、オートマトンなら受理状態を最初に書きます。

確率・統計

2026年度は負の二項分布、確率母関数、検定、2025年度は2標本平均の差の検定、確率変数の線形結合、特性関数が出ています。確率分布の名前だけではなく、平均・分散を母関数から出す、帰無仮説と対立仮説を明示する、自由度と両側/片側を区別する練習が必要です。

統計問題では、計算式だけの答案は危険です。「何を仮定している検定か」「有意水準と臨界値をどう使うか」「結論を日本語でどう書くか」までを1セットにします。

アルゴリズムとデータ構造

2026年度はBig-O、隣接行列、最小全域木、編集距離DP、2025年度は木の走査、ヒープ、Dijkstra法が中心です。最初に作るべきものは、実行過程の表です。編集距離なら境界条件、Dijkstraなら未確定集合と距離、木なら先行順・中間順・後行順を手で追います。

受験生が落としやすいのは、アルゴリズム名を知っているのに、答案に状態遷移を残さないことです。Kruskal法なら閉路を作らない理由、Dijkstra法なら更新順、DPなら左・上・左上の意味を書いてください。

人工知能とコンピュータシステム

AIは、2025年度がTransformer、TD学習、Q学習、ニューラルネットワーク、2026年度がAIガバナンス、Softmax微分、DQNです。用語穴埋めに見えても、RAG、ファインチューニング、バイアス、ログ、ターゲットネットワークの意味を取り違えると崩れます。

コンピュータシステムは、回路、数の表現、OS、ルーティングを横断します。2の補数や固定小数点は、ビット幅と小数点位置を最初に固定します。経路表では、宛先アドレスを2進数に直すより、まず最長プレフィックス一致の候補を並べる方が安定します。

メディアネットワークコースの演習順

応用数学とコンピュータ工学

メディアネットワークでは、応用数学が信号処理や画像処理の前提になります。2026年度ではベクトル場の面積分、発散、固有値分解、対称行列の平方根、2025年度では座標変換、固有値分解、外積の恒等式が出ています。対称区間で消える項、固有値の符号選択、変換の順序を答案に残します。

コンピュータ工学は、ノイマン型計算機、CPU、スケジューリング、2の補数、浮動小数点、アドレス指定が中心です。用語問題でも、単語だけでなく「なぜそうなるか」を短く説明する答案にしておくと部分点を拾いやすいです。

信号処理と通信システム

信号処理は、フーリエ変換、時間シフト、畳み込み、z変換、離散時間線形システムが続きます。2026年度では矩形信号、時間シフト、ブロック線図からの伝達関数、2025年度では畳み込み定理、z変換、安定判定が出ています。定義の指数符号、端点の扱い、遅延器の位置を最初に確認してください。

通信は、同期検波、位相ずれ、ASK、雑音、しきい値が中心です。搬送波の平均二乗値が1/2になること、局発利得をどう置いたか、同期検波後に低域成分だけを残すことを答案中に書きます。係数が半分ずれるミスが最も起きやすい分野です。

画像処理と言語メディア理解論

画像処理は、容量、DFT、自己相関、自己共分散、一次予測、エントロピー、アダマール行列が出ています。単位をbitで揃える、相関と共分散を分ける、エントロピーの対数底を確認する、周期添字を落とさないことが重要です。

言語メディア理解論は、音声対話、係り受け、形態素解析、自然言語処理の処理系列、ELIZA型対話システムが扱われています。知識問題に見えても、構文解析、形態素解析、意味解析、キーワード照合、統計的手法の違いを短い文章で説明できるようにしてください。

2年分しかない過去問の使い方

次の表は、2026年度で弱点を診断してから復習する場合の演習例です。最新年度を最後の模擬演習に残す場合は、2025年度と2026年度の順を入れ替えてください。

段階やること判断基準
1巡目各PDFを分野名だけで分類し、解かずに最初の式や表をメモする。問題を見て、固有値、検定、DP、フーリエなどの入口を言えるか。
2巡目分野別に1問ずつ解く。情報理工は数学・統計・アルゴリズム、メディアネットは数学・信号・通信を優先する。答案の最初の3行が書けるか。最終値より初手を採点する。
3巡目2026年度を本番形式で解き、時間配分と後回し問題を決める。止まった分野を、定義不足、計算不足、説明不足に分けられるか。
4巡目2025年度で弱点を確認し、同じ分野の標準問題へ戻る。似た型で同じミスを繰り返していないか。

答案で落としやすい条件

  • コース別のPDFを確認せず、情報科学院全体を一つの試験として見る。
  • 同時対角化で、共通固有ベクトルを示さず可換性だけで止める。
  • 検定で、帰無仮説、対立仮説、自由度、有意水準、結論を省く。
  • 編集距離DPで、境界条件と対角方向の意味を書かない。
  • 強化学習で、更新対象のネットワークとターゲットネットワークを混同する。
  • 固定小数点・浮動小数点で、ビット幅と小数点位置を決めずに計算する。
  • フーリエ変換で、指数符号、時間シフトの符号、0周波数の極限を落とす。
  • 通信で、搬送波の平均二乗値と同期検波の局発利得を曖昧にする。
  • 画像処理で、bitとbyte、相関と共分散、エントロピーの対数底を混ぜる。

6か月の演習計画

  • 1か月目: 公式ページで志望コースの専門科目1・2を確認し、2026・2025年度の問題を分野別に分類する。
  • 2か月目: 情報理工志望は線形代数、論理、確率統計、アルゴリズムを固める。メディアネット志望は応用数学と信号処理の定義を固める。
  • 3か月目: 情報理工はAIと計算機システム、メディアネットはコンピュータ工学と通信を追加する。
  • 4か月目: 各コースの2026年度を本番形式で解き、止まった問題を定義不足、計算不足、説明不足に分ける。
  • 5か月目: 2025年度で同じ型を確認し、標準問題集の該当章へ戻る。年度を増やすより、同じ失点を消す。
  • 6か月目: 専門科目1・2を通しで解き、最初に解く分野、後回しにする分野、説明だけでも残す分野を決める。

関連大学の対策ガイド

北大 院試 の他専攻ガイド

北海道大学大学院は、情報科学院の他にも工学院の応用量子科学・機械宇宙航空工学が外部受験者の選択肢になります。情報科学院で身につけた「離散数学・確率モデル・アルゴリズムの不変量・状態空間」の答案テンプレートは、応用量子・機械系の答案でも基礎数学パートに直結します。下記の同大学他専攻の院試ガイドも並べて読むと、北大 院試 全体の出題傾向と対策の見取り図ができます。

よくある質問

制度は2026年10月15日に確認した2027年4月入学募集要項、年度分析はInshiHubの2025・2026年度の解答解説に基づきます。次回受験時は、公式入試情報に掲載される対象年度・募集回の要項と変更予告を確認してください。

途中式と最終答まで読める解説

問題本文は含みません。公式の問題冊子と併用してください。

情報科学院 情報科学専攻 生体情報工学コースの収録解説の分野(2025〜2026年度・74項目)

院試hubの収録解説2実施回・74項目の見出しを分野別に数えたものです。設問を分割した項目や、公開資料の制約を説明する項目を含むため、公式問題の大問数や完成答案数とは一致しません。が34項目(全体の46%)で最多。・電磁気学・回路・生物・物性物理・確率・統計・情報・制御工学・線形代数・微分方程式・量子力学・力学は2実施回すべてに出ています。

分野項目数全項目に占める割合直近の連続出題最後に出た回
3446%2回連続2026年度
電磁気学・回路1622%2回連続2026年度
生物68%2回連続2026年度
物性物理45%2回連続2026年度
確率・統計23%2回連続2026年度
情報23%2回連続2026年度
制御工学23%2回連続2026年度
線形代数23%2回連続2026年度
微分方程式23%2回連続2026年度
量子力学23%2回連続2026年度
力学23%2回連続2026年度

収録年度と解説項目数

院試hubに収録した4科目・10件の一覧です。1回あたりの解説見出しは6〜10項目です。

実施回科目解説項目数公開範囲
2026年度専門科目8第2問の途中式・最終答
2026年度情報科学専攻 情報理工学コース 専門科目6第1問の途中式・最終答
2026年度情報科学専攻 情報エレクトロニクスコース 専門科目10第1問の途中式・最終答
2026年度専門科目6第1問の途中式・最終答
2026年度情報科学専攻 システム情報科学コース 専門科目7第1問の途中式・最終答
2025年度専門科目8第1問の途中式・最終答
2025年度情報科学専攻 情報理工学コース 専門科目6第1問の途中式・最終答
2025年度情報科学専攻 情報エレクトロニクスコース 専門科目10第1問の途中式・最終答
2025年度専門科目6第1問の途中式・最終答
2025年度情報科学専攻 システム情報科学コース 専門科目7第4問の途中式・最終答

北大 情報科学院 情報科学専攻 生体情報工学コースの解答で立てた注意点(207件)

院試hubの解説で、その設問だけに立てた小見出しです(「方針」「検算」のような全問共通の 見出しは除いています)。新しい実施回から並べています。

  • 2026年度 第1問 基礎数学同時対角化の見方 / 2変数2次式の極値判定
  • 2026年度 第2問 情報数学含意の真理値 / 単射・全射の確認 / 文法の読み取り
  • 2026年度 第5問 人工知能AIガバナンス用語 / Softmax微分の定石 / DQNのターゲットネットワーク
  • 2026年度 第6問 コンピュータシステムインクリメント回路 / 固定小数点の誤差 / OSの状態遷移 / 経路表の読み方
  • 2025年度 第1問 基礎数学非斉次解と斉次解 / 三角化された行列 / 広義積分の典型ミス
  • 2025年度 第2問 情報数学包除原理の整理 / 恒真式の確認 / オートマトン設計

電磁気学・回路39件

  • 2026年度 第5問 電気回路二端子対の負荷条件の符号 / インダクタ電流は連続 / 過渡が消える条件の意味 / 直列コンデンサでは同じ追加電荷が流れる
  • 2026年度 第6問 電磁気学導体球殻が孤立していることの効き方 / 磁界の符号は電流の回り方で決まる / 平面波の向きとポインティングベクトル
  • 2025年度 第5問 電気回路電流源を含む回路は節点法が安定 / 交流回路は電圧の大きさだけで角度を復元する / キャパシタの最終値は開放電圧で決まる
  • 2025年度 第6問 電磁気学円筒対称では法則の選び方で計算量が決まる / 周方向電流はソレノイド型の磁界を作る / 誘導電界は中心からの距離に比例する
  • 2026年度 第3問 電磁気学重ね合わせで簡単にする / アンペールの法則
  • 2026年度 第4問 電気回路位相はアドミタンスで見る / 同相条件

生物23件

  • 2026年度 第4問 細胞生物学空欄補充の根拠 / 細胞周期の検算
  • 2026年度 第7問 生化学タンパク質構造の根拠 / ジスルフィド結合 / 酸化還元計算の採点点 / 酵素と共役反応
  • 2026年度 第8問 分子遺伝学あいまい記号の読み方 / 欠失位置の決め方 / スプライシング配列 / 減数分裂の分配 / 確率計算の検算
  • 2025年度 第4問 細胞生物学心筋細胞の設問 / UPRの採点ポイント / 減数分裂の設問 / 独立と連鎖
  • 2025年度 第7問 生化学アミノ酸で落としやすい点 / グリシン滴定曲線の読み方 / TCA回路の数え上げ / 調節と阻害機構
  • 2025年度 第8問 分子遺伝学PCR温度の意味 / 倍率計算の置き所 / 自家受精の漸化 / 近親交配の有害性

制御工学9件

  • 2026年度 第7問 線形制御理論正弦波応答は複素数1個に対応する / 可制御性と可観測性は行列式で十分 / 閉ループ安定判別の落とし穴 / 定常偏差は低周波ゲインで決まる / Riccati 方程式では正定解を選ぶ
  • 2025年度 第7問 線形制御理論位相条件は複素数の偏角差に直す / 可制御正準形は伝達関数から直接作れる / ゲイン余裕は位相交差点で評価する / LQRの符号は入力の定義で決まる

物性物理8件

  • 2026年度 第2問 半導体デバイス工学図示問題の採点点 / pチャネルの符号
  • 2026年度 第8問 物性工学逆格子ベクトル / フェルミ球の考え方
  • 2025年度 第2問 半導体デバイス工学バンド図の採点点 / ショットキー障壁と内蔵電位
  • 2025年度 第8問 物性工学二次元状態密度は定数 / フェルミ分布の指数近似

力学7件

  • 2026年度 第4問平行軸の定理を使う位置 / 重力トルクの符号 / バネ振り子では角度を早く消しすぎない / 次元の確認
  • 2025年度 第4問摩擦は減衰係数ではなく定数外力として扱う / 停止条件では静止摩擦を使う / 転がりでは有効質量が増える

確率・統計6件

  • 2026年度 第3問負の二項分布の母関数 / 確率母関数からの平均・分散 / 検定の答案で書くべき要素
  • 2025年度 第3問片側検定との取り違え / 不偏分散とプール分散 / 特性関数の使いどころ

情報6件

  • 2026年度 第4問 アルゴリズムとデータ構造ビッグオーの判定 / 最小全域木の確認 / 編集距離の動的計画法
  • 2025年度 第4問 アルゴリズムとデータ構造Big-Oは支配項を見る / 走査順の確認 / ダイクストラ法の検算

微分方程式6件

  • 2026年度 第5問常微分方程式の検算 / 境界条件の使い方 / 係数の符号
  • 2025年度 第5問係数比較の前提 / 初期条件の読み替え / 周期関数のラプラス変換

線形代数5件

量子力学4件

頻出論点と、同じ論点を出す他大学

院試hubが解答した大問の論点を、他大学の出題と突き合わせたものです。併願先を 探すときの重なりの実数として使えます。

論点この専攻での出題出題年度同じ論点を出す他大学全国の出題大学
固有値・固有ベクトル13問2026・2025神戸大学・京都大学・東京大学・大阪大学・名古屋大学25大学
伝達関数6問2026・2025京都大学・九州大学・名古屋大学・東京大学・東北大学12大学
フーリエ変換5問2026・2025京都大学・東京大学・名古屋工業大学・筑波大学・名古屋大学14大学
ラプラス変換4問2026・2025東京大学・東北大学・東京科学大学・早稲田大学・名古屋工業大学12大学
調和振動子3問2026・2025名古屋大学・電気通信大学・広島大学・九州大学・名古屋工業大学16大学
オペアンプ回路3問2026・2025九州大学・東京科学大学・東京大学・京都大学・電気通信大学8大学
剛体の回転運動2問2026・2025京都大学・広島大学・九州工業大学・筑波大学・九州大学16大学
RC回路の過渡応答2問2026・2025京都大学・九州大学・東京大学・東京科学大学・早稲田大学12大学
マクスウェル方程式2問2026・2025九州大学・東京大学・大阪大学・名古屋工業大学・大阪公立大学8大学
線形空間・基底2問2026神戸大学・名古屋大学・東京大学・京都大学・九州工業大学21大学

北大 公式の過去問の公開年度と公式解答例

公開されている年度
2025〜2026年度(専門科目1・2。2025年度分は公式過年度ページで確認)
公式の解答例
解答例の掲載なし
英語の扱い
2027年4月修士はTOEIC L&R・TOEFL iBT・IELTS Academicの指定スコアで評価。IP/ITP不可、TOEFL Special Home Edition可、MyBest不可。
院試hubが最後にリンクを確認した日
2026-10-15
ページの内容
情報科学院の修士課程過去問ページで、情報理工学・情報エレクトロニクス・メディアネットワーク・システム情報科学の各コースの専門科目1・2が公開されています。2026年度(令和8年度)は現行ページ、2025年度(令和7年度)は公式の過年度ページで確認しました。解答例は非公開。

よくある質問

北大情報科学院でTOEIC IPやTOEFL Home Editionは使えますか。

2027年4月入学の修士課程要項ではTOEIC IPは不可、TOEFL iBT Special Home Editionは可です。TOEFLのMyBestスコアは使えません。TOEIC L&R、TOEFL iBT、IELTS Academicから1つを提出します。

北大情報理工とシステム情報科学は何問選択ですか。

2027年4月入学要項では、情報理工は専門科目1の4問から基礎数学・情報数学を含む3問、専門科目2の4問から2問を解きます。システム情報科学は専門科目1の3問から2問、専門科目2の4問から2問です。いずれも専門科目1・2は各120分です。

北大情報科学院の院試はTOEIC何点が必要ですか。

確認した2027年4月入学・修士課程募集要項には、TOEICの最低点、換算式、満点扱いの基準は記載されていません。英語外部試験の有効なスコア提出は必須で、未提出の場合は総合点を評価しないと定めています。特定の点数を合格ラインとは判断できません。

北大情報科学院の過去問はどこで確認できますか。

情報科学院の公式入試情報ページ内「過去問題」から、2026年度(2025年8月実施)と2025年度(2024年8月実施)の各コースの専門科目1・2へ進めます。年度別ページには外国語の問題を公開しない旨があり、2027年4月入学要項では英語は外部試験のスコアで評価すると定めています。

情報理工学コースは何から解くべきですか。

最初は基礎数学、情報数学、確率・統計、アルゴリズムとデータ構造を横に並べて、定義と表を作る問題から解くのが現実的です。その後に人工知能、コンピュータシステムを本番時間でつなげます。

メディアネットワークコースは情報理工と同じ対策でよいですか。

一部は共通しますが、メディアネットワークは信号処理、画像処理、通信システム、言語メディア理解論の比重が高いです。数学と計算機工学を入口にしつつ、フーリエ変換、z変換、同期検波、画像統計を早めに固める必要があります。

どの年度から解くべきですか。

2026年度を初回診断、2025年度を復習に使うのは一案です。最新年度を最後の模擬演習に残したい場合は2025年度から始められます。どちらの場合も志望コースと対象年度の必答・選択条件を確認して演習します。

公式過去問と併用する解答・解説PDFを、北海道大学の研究科・科目別に掲載しています。収録年度と価格は各ページで確認できます。

北海道大学の解答PDF一覧で、北海道大学の研究科・専攻・科目をまとめて確認できます。

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