阪大大学院の外部受験|倍率・日程・英語と出願条件
阪大大学院は研究科によって出願日・試験科目・英語証明書の形式が違います。ここでは理学研究科と情報科学研究科の2027年4月一般選抜を中心に、他大学からの出願と試験対策に必要な条件を整理します。夏の一般選抜は終了しているため、現在の第2次募集の状況も分けて示します。倍率は試験日程と混同せず、2026年4月入学の公式結果を使います。
阪大大学院の倍率:2026年4月入学の研究科別結果
2026年4月入学の博士前期課程は、全12研究科で受験者3,511人、合格者2,340人、実質倍率1.50倍でした。理学は1.25倍、工学は1.15倍、基礎工学は1.20倍、情報科学は1.72倍です。いずれも研究科全体の結果で、外部生だけの倍率や特定の専攻・研究室の合格率ではありません。
ここでの実質倍率は受験者数÷合格者数です。志願者には欠席者が含まれ、合格者全員が入学するとは限りません。たとえば理学は志願484人・受験440人・合格351人・入学297人で、志願者数÷合格者数なら1.38倍、受験者数÷合格者数なら1.25倍になります。志願者を入学者で割った1.63を、同じ意味の倍率として使うことはできません。
出典:大阪大学「令和8年度大学院入学試験実施状況表」1ページ(2026年4月1日現在)。2026年夏に実施した、2027年4月入学向け試験の結果とは別です。
| 博士前期の研究科 | 実質倍率 | 志願者 | 受験者 | 合格者 | 入学者 |
|---|---|---|---|---|---|
| 人文学 | 1.98倍 | 354 | 329 | 166 | 151 |
| 人間科学 | 1.67倍 | 171 | 150 | 90 | 86 |
| 法学 | 3.50倍 | 136 | 112 | 32 | 28 |
| 経済学 | 2.87倍 | 378 | 342 | 119 | 87 |
| 理学 | 1.25倍 | 484 | 440 | 351 | 297 |
| 医学系・保健学 | 1.26倍 | 154 | 153 | 121 | 115 |
| 薬学 | 1.30倍 | 34 | 30 | 23 | 19 |
| 工学 | 1.15倍 | 1,049 | 1,002 | 869 | 823 |
| 基礎工学 | 1.20倍 | 381 | 370 | 309 | 296 |
| 国際公共政策 | 4.75倍 | 209 | 209 | 44 | 33 |
| 情報科学 | 1.72倍 | 421 | 344 | 200 | 180 |
| 連合小児発達学 | 1.88倍 | 31 | 30 | 16 | 16 |
| 博士前期の計 | 1.50倍 | 3,802 | 3,511 | 2,340 | 2,131 |
医学系の医科学専攻の修士課程は別集計で、志願52・受験43・合格27・入学22人、実質倍率1.59倍です。生命機能研究科の5年一貫博士課程も別で、志願86・受験81・合格61・入学47人、1.33倍でした。上の博士前期合計に、これらや博士後期・法科大学院の人数は含めていません。
外部生の倍率は、この表からは求められない
公式表の丸括弧は女子、角括弧は外国人留学生として出願した人の内数です。角括弧の人数を「他大学出身者」と読むことはできません。また、一般選抜だけ・推薦だけ・内部生だけといった区分もありません。この研究科別表から外部生の受験者数と合格者数を取り出せないため、外部生の合格確率は算出できません。
同じ研究科でも専攻・選抜・年度が変われば受験者や試験条件が変わります。情報科学は2027年度に専攻と試験科目の構成が変わるため、2026年4月入学の研究科計を改組後の特定科目の倍率として使わないでください。
理学の専攻別ページは「合格者数」ではなく「入学者数」
理学研究科の2026年4月入学者状況には、博士前期の専攻別の志願者数と入学者数が載っています。受験者数・合格者数の欄はないため、この表だけでは専攻別の実質倍率を求められません。
| 専攻 | 志願者数 | 入学者数 |
|---|---|---|
| 数学 | 68 | 36 |
| 物理学 | 145 | 74 |
| 化学 | 86 | 61 |
| 生物科学 | 98 | 69 |
| 高分子科学 | 30 | 27 |
| 宇宙地球科学 | 57 | 30 |
2025年10月入学の結果は、4月入学と分けて比較する
2025年10月入学の公式統計では、博士前期の志願者は155人、受験者150人、合格者79人、入学者72人でした。志願者155人中154人が外国人留学生として出願しており、日本の学部から4月入学を目指す一般選抜と同じ集団ではありません。
| 研究科 | 実質倍率 | 志願者 | 受験者 | 合格者 | 入学者 |
|---|---|---|---|---|---|
| 理学 | 1.19倍 | 22 | 19 | 16 | 13 |
| 工学 | 1.68倍 | 59 | 57 | 34 | 33 |
| 基礎工学 | 2.68倍 | 51 | 51 | 19 | 16 |
| 人文学・日本学専攻応用日本学コース | 3.17倍 | 19 | 19 | 6 | 6 |
| 情報科学 | 1.00倍 | 4 | 4 | 4 | 4 |
2027年4月入学の院試はいつ行われたか
次の表は理学研究科と情報科学研究科の博士前期課程一般選抜です。出願・試験・合格発表の日付はすべて2026年で、現在は終了しています。入学年度の2027年と試験実施年を混同しないでください。
| 研究科・専攻/科目 | 出願 | 筆記・口述等 | 合格発表 |
|---|---|---|---|
| 理学・数学 | 7月6〜9日 | 8月19日:数学A・B。8月20日:英語(免除者除く)。口頭試問は8月20〜21日。 | 9月3日13時 |
| 理学・物理/宇宙地球科学 | 7月6〜9日 | 8月25日:筆記9時〜12時30分。口頭試問は8月27〜28日。 | 9月7日13時 |
| 理学・化学 | 7月6〜9日 | 8月20日:筆記13時30分〜16時。8月21日:口頭試問。 | 9月3日13時 |
| 理学・生物科学 | 7月6〜9日 | 8月1日:筆記13〜15時。8月2日:口頭試問。 | 8月7日13時 |
| 理学・高分子科学 | 7月6〜9日 | 8月8日:化学I・II。8月9日:口頭試問。 | 8月19日13時 |
| 情報科学・情報工学/生物情報 | 6月22〜26日必着 | 8月1日:筆記9〜12時。8月3日:口述10時30分〜。 | 8月21日14時 |
| 情報科学・情報数理学 | 6月22〜26日必着 | 8月2日:筆記9〜12時。8月3日:口述9時〜。 | 8月21日14時 |
| 情報科学研究科・情報基礎数学専攻 | 6月22〜26日必着 | 8月2日:数学9〜12時・英語13時30分〜15時。8月3日:口述9時〜。 | 8月21日14時 |
理学の数学・物理/宇宙地球科学・生物科学・高分子科学には、筆記後に口頭試問対象者を発表する手順があります。 化学は全受験者が口頭試問を受けます。集合時刻や対象者の発表は各専攻の要項を確認してください。 理学の合格者番号は理学部A棟入口に掲示し、受験者へ郵送する方式で、理学研究科のWebサイトには掲載しません。 情報科学も情報科学研究科A棟掲示と郵送通知が指定されています。
情報科学の入学手続きは2027年2月24〜26日です。 理学は2027年2月下旬に入学手続き書類を郵送する案内です。試験終了後は合格者への通知で手続きを進めます。 今から出願先を探す場合は、下の第2次募集の実施状況を確認してください。
情報科学研究科の改組と、外部からの出願手順
2027年4月から、情報数理学・コンピュータサイエンス・情報システム工学・情報ネットワーク学・マルチメディア工学・バイオ情報工学の6専攻は「情報科学専攻」へ統合されます。「情報基礎数学専攻」は存続します。 旧専攻名で研究室を探している場合も、出願先は新しい専攻名と照合します。
試験科目を選ぶと、希望できる研究室も決まる
情報科学専攻に出願する人は、情報数理学・情報工学・生物情報のいずれか1科目を選びます。募集要項の別紙は、次の対応を定めています。
| 試験科目 | 希望できる研究分野・講座 | 2027年度の専門筆記 |
|---|---|---|
| 情報数理学 | 計画数理学、非線形数理、情報フォトニクス、システム数理学の4講座。 | 180分。情報基礎・数理基礎・数学解析・情報物理から2問選択。 |
| 情報工学 | CS・IS・NW・MM・BI。ただしBIの代謝情報工学・バイオ情報計測学の2講座を除く。 | 180分。必須2問と、5科目から2問選択。 |
| 生物情報 | 代謝情報工学・バイオ情報計測学の2講座。 | 180分。Essential細胞生物学に基づく出題。 |
情報工学では5研究分野から第1志望を選び、残りから第2・第3志望も選べます。 受験票に同封される配属研究室調査票にも、希望分野を再記入します。 生物情報を選ぶ人は受験前に受入希望教員へ連絡する指定があります。 この指定を、すべての科目で一律に内諾が必須という意味には広げません。希望研究室の研究内容と受入案内は個別に確認します。
情報科学の英語は、スコア提出か筆記か
情報基礎数学専攻は90分の英語筆記で、TOEIC・TOEFLの提出は不要です。 情報科学専攻は2024年7月以降に受験したTOEIC公開テストを使用し、提出が困難な場合は同期間のTOEFLを認めます。 一般選抜の要項に、合格に必要なTOEICの一律の最低点や、理学と同じ換算式は示されていません。
- TOEIC:デジタル公式認定証を印刷したもの、または紙の公式認定証の原本を提出します。紙の認定証のコピーは不可です。
- TOEFL:本人用のTest Taker Score Report/Examinee Score Reportを印刷して提出します。MyBestは使いません。
- 対象外:TOEIC IP・TOEFL ITP・TOEIC S&W・Speaking・Bridgeは不可。IELTSは英語特別コースの条件で、一般選抜へ流用できません。
情報科学の一般選抜要項には、下で説明する理学の送付コードG112への直送指定はありません。 理学と併願する場合も、認定証の形式・送付先・有効受験日を別々に確認します。
他大学から提出する書類と締切
国内の大学・専門職大学の卒業者と2027年3月31日までの卒業見込み者は出願資格に含まれます。 その他の経歴は要項の資格区分と照合します。資格9・10に当たる人は事前審査が必要で、2026年5月25〜29日必着、結果は6月9日発送でした。
一般出願は2026年6月22〜26日必着、簡易書留郵便です。 やむを得ず持参する場合は6月24〜26日の9〜11時30分・13〜16時でした。 理学にある消印日の例外を、情報科学の出願へ当てはめてはいけません。検定料は30,000円です。
入学願書、写真票・受験票、研究希望調書、卒業・卒業見込証明書、学業成績証明書、英語成績証、 検定料の納入証明、返信用封筒、送付用ラベル・チェックリストなどを準備します。 大阪大学の理・工・基礎工学部の卒業見込み者にある証明書の省略規定は、他大学の学生には使えません。 英語成績証は情報科学専攻の志願者が対象で、外国人志願者には在留資格・日本語能力等の追加書類があります。
日本語・英語以外の証明書は翻訳を添えます。出願手続き後の願書記載事項の変更はできません。 2027年度一般の受験票は7月10日発送予定、7月17日までに未着なら大学院係へ連絡する指定でした。 研究希望調書やチェックリストは当該年度の公式様式を使います。
情報工学は2028年4月入学以降、150分・3問全必須へ変更されます。新しい8分野と過去問の使い方、情報数理学の2問選択の対策も確認できます。
阪大理学のTOEIC・TOEFLは何点必要か
以下は2027年4月入学・博士前期課程一般選抜の条件です。 2026年10月16日に公式募集要項8〜12ページを確認しました。 夏に実施した一般選抜の出願は終了しています。次年度や別の選抜へ同じ日付・条件を流用しないでください。
数学は基準以上の外部スコアで英語筆記を免除できます。 物理・宇宙地球科学・化学・生物科学・高分子科学は外部スコアで英語を評価し、スコア未提出でも出願できますが、英語は0点になります。出願後の成績証の提出・差し替えはできません。
| 専攻 | 英語スコアの使い方 | 数字を読むときの注意 |
|---|---|---|
| 数学 | TOEIC L&R 700点以上、旧尺度TOEFL iBT 75点以上、または新尺度4以上で英語筆記免除・英語満点。 | 免除の申請は任意。申請しない人は60分の英語筆記を受験。免除された人は筆記を受けられない。 |
| 物理・宇宙地球科学 | TOEIC 225・550・785点を、英語0・50・100点に換算。旧尺度TOEFLは17・42・72点が同じ換算点に対応。 | 区間ごとに直線で換算し、小数点以下を四捨五入。下端以下は0点、上端以上は100点。 |
| 化学 | TOEIC 265・550・834点を、英語0・50・100点に換算。TOEFLは17.5・44・78.5点が対応。 | 区間ごとに直線で換算し、小数点以下を四捨五入。下端以下は0点、上端以上は100点。 |
| 生物科学 | 要項はTOEICとTOEFLの点数を比較する目安表を掲載。 | 目安表を院試の100点満点への換算表として計算しない。 |
| 高分子科学 | TOEIC 350・550・775点を、英語37・56・78点に換算。旧尺度TOEFLは20・40・70点が対応。 | 表に載る点の間を直線で換算し、小数点以下を四捨五入。表の外側の換算や満点になる点数は、この記載から推定しない。 |
数学の700点は免除基準、物理・宇宙地球科学の785点は英語の満点換算です。総合の合格最低点ではありません。筆記・口頭試問・成績証明書なども選考に使われるため、英語だけで合否は判断できません。
TOEIC 600点なら何点に換算されるか
同じ600点でも、公式の区間と端数処理を使うと次のようになります。計算例は上記一般選抜の規定に基づきます。
- 物理・宇宙地球科学:61点。50+50×(600−550)÷(785−550)=約60.64を四捨五入します。
- 化学:59点。50+50×(600−550)÷(834−550)=約58.80を四捨五入します。
- 高分子科学:61点。56+22×(600−550)÷(775−550)=約60.89を四捨五入します。
- 数学:免除基準に届きません。600点を英語の得点へ換算する制度ではなく、免除を使わず独自の英語筆記を受験します。
2026年1月21日以降のTOEFLは、新旧どちらの尺度を使うか
数学の旧75点という基準は2026年1月20日までの受験に対応し、1月21日以降は新尺度4以上です。 物理・宇宙地球科学は新尺度の2・2.5・3・3.5・4を、英語0・25・50・75・100点に対応させます。 2以下は0点、4以上は100点です。
化学は新尺度を物理と同じ表に入れず、成績表に併記される0〜120点相当の中央値を使います。 高分子科学は新尺度1.5・2.5・4を英語37・56・78点に対応させます。 生物科学の表は試験間の点数比較の目安です。各専攻の表と脚注をセットで確認してください。
TOEICは紙の原本か、デジタル認定証の印刷か
対象6専攻の一般選抜で有効なのは、2024年7月1日以降に受験したスコアです。 証明書を取り直しても受験日は変わりません。受験日と提出形式の両方を満たす必要があります。
| 専攻 | TOEIC L&Rの提出物 | IPの扱い |
|---|---|---|
| 数学・化学 | 紙の公式認定証の原本。デジタル認定証は不可。 | 不可。 |
| 生物科学 | 紙の公式認定証の原本。デジタル認定証は不可。 | 公開テストの公式認定証を提出できない場合は、IPのScore Reportを提出可。 |
| 物理・宇宙地球科学・高分子科学 | デジタル公式認定証をA4で印刷。白黒可。PDFのメール添付と、紙媒体で交付された公式認定証は不可。 | 不可。 |
TOEIC Bridgeは使えません。物理・宇宙地球科学の手順を数学へ流用すると、同じTOEIC L&Rでも書類の形式を誤ります。出願書類のチェックリスト(PDF2〜3ページ)は、顔写真のない成績証を認めないことも示しています。
TOEFLは電子送付と印刷提出の両方が必要
6専攻ともTOEFL iBTのTest Dateの成績を使い、MyBestは使いません。 Home Edition・Special Home Editionも認められています。上記一般選抜では次の2つが必要でした。
- ETSから大阪大学理学研究科へ電子送付する手続を、2026年7月9日までに行う。指定コードはG112。
- My TOEFL HomeからTest Taker Score ReportまたはExaminee Score RecordをPDFで出力・印刷し、出願期間内に提出する。
印刷したスコアレポートだけでは受理されません。電子送付の手続だけでも本人提出分が欠けます。 研究科・選抜でコードや期限が違うため、他の阪大研究科の案内と混ぜないでください。
理学研究科へ他大学から出願する資格・書類
理学研究科の2027年4月一般選抜は、大学・専門職大学の卒業者と2027年3月31日までの卒業見込み者を出願資格に含みます。 他大学出身であることを理由に別の選抜へ回る必要はありません。 その他の経歴は募集要項3〜4ページの資格欄に照合します。 資格9・10による出願は事前審査が必要で、申請期限は2026年6月12日、結果通知は6月26日まででした。
一般選抜の出願期間は2026年7月6〜9日でした。 書類は理学研究科大学院係の窓口または書留速達郵便で提出します。 原則として期間内到着が必要ですが、日本国内の7月8日までの消印がある書留速達郵便には期間後到着を認める規定があります。 検定料は30,000円で、免除の対象は要項の別条件を確認します。
資格1〜8の出願書類は、入学願書、学業成績証明書、卒業・卒業見込み等の証明書、 英語の成績証、専攻所定の研究分野等希望調書、写真票・受験票、検定料の納入証明、返信用レターパックライト2枚、チェックリストが基本です。 数学で英語免除を申請しない場合は英語成績証を提出しません。海外からの出願は返信用レターパック不要などの例外があり、 外国人志願者には在留カード・旅券等の追加書類もあります。自分の資格区分のチェックリストで確認してください。
外国籍で外国の大学を卒業・卒業見込みの場合は、要項6ページに示されたAADへの申請も必要です。 AADの申請結果が出るまで3週間〜1か月程度かかる案内があるため、通常の出願期間より前に動く必要があります。 数学専攻のAAD申請では、希望指導教員欄へ「専攻教務担当」と記載する指定があります。
2027年4月入学の第2次・冬募集はあるか
数学・高分子科学は実施しません。理学研究科の2026年9月4日の告知で明記されています。 夏の募集要項に「後日掲載」とあっても、その後の実施通知を確認します。 過年度の第2次募集の過去問があることは、今回も募集する根拠にはなりません。
宇宙地球科学には2027年4月入学・第2次募集の要項があります。 出願は2026年10月5〜8日で終了し、口頭試問は10月31日9時30分開始、1人30分程度です。 2026年9月7日発表の物理・宇宙地球科学の合同入試に合格した人は出願できません。
宇宙地球科学の第2次では英語の有効受験日が2024年10月1日以降、TOEFL電子送付の手続期限が2026年10月8日です。 夏の7月基準を使わないでください。物理は一般選抜の要項7ページに第2次募集を行わないと記載されています。 化学の現在の募集は最新の募集案内で専攻別に確認してください。
生物科学は2027年2月6日の第2次を案内
生物科学専攻の公式案内は、2027年4月入学の一般選抜第2次を2027年2月6日13時30分から予定しています。 選考は外部英語スコア、卒業研究の発表と口頭試問です。2026年10月16日時点では、出願期間・合格発表日・募集研究室は未定とされています。 出願前に志望研究室の代表者へ連絡する指定もあります。日程だけで受験可能と判断せず、募集研究室と要項の発表を待って照合します。
情報科学の「冬季一般」を博士前期と取り違えない
2027年度の情報科学研究科の募集要項一覧では、博士前期の一般選抜は終了しています。 12月の募集は外国人留学生特別選抜で、「冬季一般選抜」の掲載は博士後期課程です。 一般要項には欠員が見込まれる場合に第2次募集を行うことがあると記されていますが、博士前期一般の冬日程が確定した意味ではありません。
英語条件を確認した後の過去問演習
英語の免除や提出形式を決めたら、志望専攻の最新の試験科目・時間に合わせて専門科目を準備します。 過去問の年度や募集区分を確認し、終了した募集とこれから受ける募集の条件を分けて読んでください。
過去問は何年分あるか(公式の公開年度と院試hubの収録年度)
6件
大阪大学の院試過去問は研究科・専攻ごとに配布先が分かれます。理学の物理は1998〜2026年度、数学は旧一覧を含む2003〜2027年度の掲載分、化学は2018〜2026年度を公開。情報科学は科目別、基礎工学は8領域別に掲載しています。工学はWeb公開と窓口・郵送による入手方法を分けて案内します。院試hubの販売教材は理学・情報科学の6教材で、公式問題の公開範囲すべてを収録するものではありません。
| 公式の配布先 | 公式が公開している年度 | 院試hubの収録年度 | 確認日 |
|---|---|---|---|
| 理学研究科 物理学専攻 | 1998〜2026 | 2021〜2026年度(6年度分)・6回物理学 解答PDF | 2026-09-26 |
| 理学研究科 数学専攻 | 2003〜2027年度の掲載分(2021年度は一覧に掲載なし) | 2023〜2026年度(4年度分)・6回数学 解答PDF | 2026-09-26 |
| 情報科学研究科(博士前期課程 一般選抜) | 専攻・科目別に掲載(情報基礎数学は2005〜2026年度、情報数理・生物情報は2022〜2026年度など) | 2005〜2026年度(22年度分)・37回生物情報 解答PDF専門科目(情報数理学) 解答PDF専門科目(情報工学) 解答PDF数学 解答PDF | 2026-09-26 |
| 理学研究科 化学専攻 | 2018〜2026年度 | 収録なし | 2026-09-26 |
| 基礎工学研究科(8領域) | 領域別。電子光・物性物理・化学・化学工学・数理科学は2022〜2026年度など | 収録なし | 2026-10-16 |
| 工学研究科(専攻・コース別) | 応用化学は2024〜2026年度。環境・エネルギー量子は科目別ZIP。建築は閲覧3年分・郵送1年分 | 収録なし | 2026-10-16 |
公式の解答例が公開されている配布先
0件
確認した6件のうち、公式解答の掲載は「あり」0件・「一部あり」0件・「なし」6件・窓口閲覧0件です。
解答PDF(研究科・専攻 × 科目 × 収録年度)
6件
6件の解答PDFに、のべ49回の試験・258大問を収録しています。
| 研究科・専攻 | 科目 | 収録年度 | 大問数 | 価格 | 解答PDF |
|---|---|---|---|---|---|
| 情報科学研究科 | 生物情報 | 2022〜2026年度(5年度分)・5回 | 25 | ¥2,880 | 解答PDF |
| 情報科学研究科 | 専門科目(情報工学) | 2020〜2025年度(6年度分)・6回 | 42 | ¥3,200 | 解答PDF |
| 情報科学研究科 情報基礎数学専攻 | 数学 | 2005〜2025年度(21年度分)・21回 | 105 | ¥3,200 | 解答PDF |
| 情報科学研究科 情報数理学専攻 | 専門科目(情報数理学) | 2021〜2025年度(5年度分)・5回 | 20 | ¥2,880 | 解答PDF |
| 理学研究科 | 数学 | 2023〜2026年度(4年度分)・6回 | 42 | ¥3,200 | 解答PDF |
| 理学研究科 物理学専攻・宇宙地球科学専攻 | 物理学 | 2021〜2026年度(6年度分)・6回 | 24 | ¥3,200 | 解答PDF |
関連 リソース
外部受験のよくある質問
阪大大学院の院試倍率は何倍ですか。
2026年4月入学の博士前期課程は受験3,511人・合格2,340人で、受験者数÷合格者数の実質倍率は1.50倍です。理学1.25倍、工学1.15倍、基礎工学1.20倍、情報科学1.72倍で、研究科全体の数字です。専攻別・外部生だけの倍率ではありません。
阪大院試の外部生の合格率は公式統計で分かりますか。
今回確認した2026年4月の研究科別表には、内部生・他大学出身者の受験者数と合格者数の内訳がありません。角括弧は外国人留学生として出願した人数で、他大学出身者を表していません。研究科全体の倍率を外部生の合格率に置き換えることはできません。
阪大理学の専攻別ページから数学や物理の倍率を計算できますか。
2026年4月の専攻別ページにあるのは志願者数と入学者数です。数学は68人・36人、物理は145人・74人ですが、入学者数は合格者数ではありません。受験者・合格者の内訳がないため、ここから専攻別の実質倍率は計算できません。
阪大情報科学研究科の院試はいつですか。
2027年4月一般選抜の出願は2026年6月22〜26日必着、情報工学・生物情報の筆記は8月1日、情報数理学・情報基礎数学は8月2日、口述は8月3日でした。結果発表は8月21日で、すべて実施済みです。2026年10月16日時点の前期一般選抜の冬募集日程は、公式の募集要項一覧に掲載されていません。
阪大情報科学に他大学から出願できますか。
2027年4月一般選抜は国内の大学・専門職大学の卒業者と2027年3月31日までの卒業見込み者を出願資格に含みます。情報科学専攻か情報基礎数学専攻を選び、情報科学では情報数理学・情報工学・生物情報から試験科目を選びます。科目によって希望できる講座が違います。
阪大情報科学のTOEIC・TOEFLは理学と同じ条件ですか。
同じではありません。2027年4月一般選抜の情報科学専攻は2024年7月以降のTOEIC公開テストを使い、提出困難なら同期間のTOEFLを認めます。TOEICはデジタル公式認定証の印刷か紙の原本です。情報基礎数学専攻は外部スコアではなく90分の英語筆記を受けます。理学の換算点やG112への送付指定を情報科学へ流用しません。
阪大の院試はTOEIC何点が必要ですか。
理学研究科の2027年4月一般選抜では、数学専攻は700点以上の有効な証明書を提出すると英語筆記が免除され、英語が満点になります。物理・宇宙地球科学は785点で英語100点への満点換算です。専攻によって点数の意味が違い、いずれも総合の合格最低点ではありません。
阪大理学の英語スコアを提出しないと受験できませんか。
2027年4月一般選抜の数学専攻は、免除を申請しなければ独自の英語筆記試験を受けます。他の5専攻はスコア未提出でも出願できますが、英語の評価は0点です。出願後の提出・差し替えは認められません。
阪大理学のTOEICはデジタル公式認定証でよいですか。
2027年4月一般選抜では、数学・化学・生物科学は紙の公式認定証の原本が必要で、デジタル認定証は使えません。物理・宇宙地球科学・高分子科学はデジタル公式認定証のA4印刷を提出し、白黒も可です。この3専攻は紙媒体で交付された公式認定証を受け付けません。
TOEIC IPやTOEFL Home Editionは使えますか。
理学研究科2027年4月一般選抜の6専攻はTOEFL iBT Home Editionを認めます。TOEIC IPは数学・物理・宇宙地球科学・化学・高分子科学では不可です。生物科学は公開テストの公式認定証を提出できない場合に、IPのScore Reportを認める例外があります。
2027年4月入学の阪大数学・高分子科学に第2次募集はありますか。
ありません。理学研究科は2026年9月4日の公式告知で両専攻の第2次募集を行わないとしています。過去の第2次募集の問題が公開・販売されていても、今回の募集があるという意味ではありません。宇宙地球科学の第2次募集は別要項ですが、出願は2026年10月8日で終了しています。