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北大 地球惑星科学 院試 過去問対策|5実施回57問で読む2分野選択

北海道大学大学院 理学院 自然史科学専攻 地球惑星系の2026夏期、2025夏冬、2024夏冬の5実施回57問を分析。数学・物理・化学・地球科学I/IIの選択順、答案開始、典型ミス、参考書の戻り先を整理します。

最終更新: 2026-05-30

北海道大学 北海道大学 地球惑星科学 院試 過去問の解答PDFを見る

公式過去問PDFと併用する、院試hub(東大大学院出身者が運営する解答制作チーム)独自の解答・解説PDF。問題本文は含みません。

解答の入手方法を比較する

この記事では、北海道大学大学院 理学院 自然史科学専攻 地球惑星系について、InshiHubで作成した2026夏期、2025夏期、2025冬期、2024夏期、2024冬期の5実施回57問を確認しました。対象はanswers/hokkaido-university/graduate-school-of-science/2026-summer/earth-and-planetary-sciences/solutions/problem01.texproblem11.tex2025-summer/problem01.texproblem13.tex2025-winter/problem01.texproblem13.tex2024-summer/problem01.texproblem14.tex2024-winter/problem01.texproblem06.texです。

結論は、年度順に全部解くより、最初の10分で数学・物理・化学・地球科学I・地球科学IIから2分野を選べる状態を作ることです。夏期は分野の幅を測る診断、冬期は数学と地球科学の答案開始を短く固める検査として使うと、公式PDFを消費しただけで終わりにくくなります。

この記事で確認した証拠

  • ローカル解答TeXは、2026夏期11本、2025夏期13本、2025冬期13本、2024夏期14本、2024冬期6本、合計57本の\Problem[...]見出しを確認しました。
  • source notesでは、公式ページhttps://epsys.sci.hokudai.ac.jp/exam.htmlから保存した2025_01_sci.pdf2024_01_sci.pdf2024_02_sci.pdf2023_01_sci.pdf2023_02_sci.pdfを確認しました。
  • 生成済みPDFは、2026夏期28ページ、2025夏期38ページ、2025冬期28ページ、2024夏期36ページ、2024冬期21ページでQA済みです。問題本文・公式図表・抽出OCR本文はこの記事にも商品PDFにも転載していません。
  • 2026年5月30日に、公式の過去入試問題ページと、北海道大学理学院の大学院入試案内を確認しました。公式ページは最新の募集要項・日程・出願条件の確認用として使い、この記事では過去問演習の判断に絞ります。

5実施回57問のテーママップ

実施回解答制作で確認した主題演習で見ること
2026夏期線形最小二乗、複素数と留数、マクローリン展開、転がり運動、理想気体サイクル、平板コンデンサー、地質図、生命進化、恒星進化、放射年代、固溶体。初回診断。数学・物理・地球科学のどこを2分野の軸にできるかを10分で分類する。
2025夏期線形代数、ベクトル解析、フーリエ変換、極座標運動、荷電粒子、エントロピー、U-Pb年代、熱水湖物質収支、有機化学、原生代環境、層序、火山学、ケイ酸塩鉱物。最も横断的な本番演習。計算分野で時間を使いすぎたとき、地球科学I/IIへ逃げられるかを見る。
2025冬期ベクトル解析、複素積分、ラプラス変換、振り子、電磁気、気体分子運動論、元素存在度、炭酸平衡、有機地球化学、大陸移動、堆積場、相平衡、鉱物分類。弱点検査。問題数が絞られるので、数学を避ける戦略や地球科学の用語暗記だけでは逃げにくい。
2024夏期線形代数、常微分方程式、複素関数、積分とフーリエ変換、振り子、熱力学サイクル、電磁場、音波、地球史、堆積相、活断層、火山噴出物、鉱物化学、固溶体。物理数学と地球科学IIが重い年度。答案の最初の条件設定が書けるかを採点する。
2024冬期行列の対角化と連立常微分方程式、複素積分・ガウス積分・最大化、地球史、地質図・堆積相・花粉化石、火成岩・相図・微量元素、鉱物結晶構造。入口年度。6問構成なので、数学か地球科学I/IIのどれが短時間で答案化できるかを見やすい。

最初の10分で選ぶ分野を決める

北大地球惑星は、全問題を同じ深さで読むと時間を失います。問題冊子を開いたら、まず分野単位で「主戦場2つ、保険1つ、見送り」を決めます。

分野先に選ぶサイン保留するサイン答案の一行目
数学行列、固有値、線形最小二乗、留数、ラプラス/フーリエ変換の型がすぐ分かる。積分経路、初期条件、正規方程式、収束条件を説明できない。未知量、行列、積分経路、変換規約、初期条件を定義する。
物理力学・熱力学・電磁気で座標、正方向、境界条件、符号規約を置ける。電場・磁場の向き、仕事の符号、近似条件が曖昧。座標軸、保存量、熱力学の符号、Gauss/Ampereの適用面を書く。
化学・地球化学元素存在度、U-Pb、炭酸平衡、有機地球化学、物質収支を式で始められる。半減期、単位換算、pH近似、保存する元素が曖昧。保存量、反応式、親娘核種、濃度単位、近似条件を書く。
地球科学I地質図、堆積相、生命進化、地球史、海洋化学を観察事実と解釈に分けられる。用語名だけを知っていて、年代・環境・上下判定の根拠を書けない。観察事実、切る/切られる関係、指標が何を示すかを書く。
地球科学II相図、固溶体、XRD、鉱物分類、火成岩、微量元素を操作として読める。相線やタイラインを図の印象だけで判断する。相数、自由度、タイライン、Bragg条件、規格化対象を書く。

分野別の答案開始テンプレート

数学: 記号を先に固定する

2026夏期の線形最小二乗、2025夏期の線形代数とフーリエ変換、2025冬期のベクトル解析とラプラス変換、2024夏期のODE・複素関数・フーリエ変換、2024冬期の対角化は、最終計算より入口の設定で差がつきます。

初手は「何を未知量にするか」です。最小二乗なら正規方程式、固有値問題なら対称性と直交性、複素積分なら極と積分路、変換問題なら規約と初期条件を先に書きます。典型ミスは、行列の次元を確認しない、留数計算で極の位数を言わない、ラプラス変換で初期値を落とすことです。

物理: 座標・符号・境界条件を書く

物理では、転がり運動、振り子、極座標運動、荷電粒子、電磁気、気体分子運動論、理想気体サイクル、音波反射などが出ています。得意分野でも、座標軸と符号規約を省くと途中式の意味が読めなくなります。

力学は座標・拘束・保存量、熱力学は正に取る仕事とサイクルの向き、電磁気は領域・境界面・法線方向・対称性を最初に置きます。電磁気を最後に回す場合でも、Gauss面やAmpere経路だけは書いておくと部分点が残ります。

化学・地球化学: 保存する量を決める

U-Pb年代、炭酸平衡、熱水湖の物質収支、元素存在度、有機地球化学、芳香族化合物とアミノ酸では、「何が保存され、何が変化するか」を先に決めます。年代なら親核種と娘核種、物質収支なら流入・流出・蓄積、炭酸平衡なら支配的な化学種です。

典型ミスは、ng/gとug/g、年収支と瞬間流量、半減期と崩壊定数、pH近似の適用範囲を混ぜることです。数値が合っていても、単位と保存対象の説明がない答案は弱くなります。

地球科学I: 観察事実と解釈を分ける

地質図、堆積相、花粉化石、大陸移動、地球史、生命進化、海洋化学、原生代環境は、知識量より説明の組み立てが重要です。地質図では切る/切られる関係、層序、断層、貫入、上下判定を分けます。堆積相では粒度、構造、化石、古流向を根拠として書きます。

「用語を知っている」だけでは足りません。CCD、酸素化、花粉化石、海洋生産、大陸移動は、何の指標で、どの時間スケールを示し、どの環境変化へつながるかまで一文で書いてください。

地球科学II: 図を読む操作を言葉にする

相平衡、火山岩石、ケイ酸塩鉱物、固溶体、XRD、鉱物分類、微量元素は、図や表の印象で答えると危険です。相図なら液相線・固相線・ソルバス・タイラインを読む。固溶体なら自由エネルギー曲率と相分離、XRDならBragg条件とピーク数、鉱物式なら酸素数規格化を置きます。

2026夏期の固溶体、2025冬期の相平衡、2024夏期の鉱物化学、2024冬期の結晶構造は、操作を説明できる人が強い問題です。相律やてこの規則を、式だけでなく「どの線分を使うか」まで書く練習をしてください。

参考書は章単位で戻る

分野戻る章北大地球惑星での使い方
数学線形代数の固有値・最小二乗、複素関数の留数、ベクトル解析、Fourier/Laplace、常微分方程式。正規方程式、極、積分経路、変換規約、初期条件を答案冒頭に書く訓練に使う。
物理解析力学、熱力学サイクル、気体分子運動論、Gauss/Ampere、コンデンサー、電磁波、音波。座標、正方向、保存量、仕事の符号、境界条件を先に置く練習へ戻す。
化学・地球化学放射壊変、同位体、炭酸平衡、熱水化学、元素存在度、有機地球化学、アミノ酸・芳香族化合物。保存対象、半減期、濃度単位、反応式、近似条件を答案で説明できるか確認する。
地球科学I地質図学、堆積学、地史、古生物、花粉分析、海洋化学、生命進化、大陸移動。観察事実、年代、環境指標、因果関係を短く分けて書く。
地球科学II岩石学、鉱物学、相平衡、火山学、X線回折、固溶体、微量元素、結晶化作用。相線、タイライン、相数、Bragg条件、酸素数規格化、分別結晶作用を操作として書く。

後回しにしてよいこと

最初から研究室ごとの最新論文、北海道周辺の細かな地名暗記、鉱物名の総ざらい、惑星科学の発展的な話題まで広げる必要はありません。5実施回57問で繰り返し効いていたのは、分野選択、答案の初手、単位、符号、図の読み取り操作です。

逆に、数学が苦手だから完全に見ない、地球科学Iだけを暗記で押し切る、相図を眺めるだけで相律やてこの規則を書かない、という準備は危険です。2分野選択では、得意分野が重い年度に備えて保険分野を作る方が安定します。

90分ごとの演習ワークフロー

  1. 0〜10分:全問を眺め、主戦場2分野、保険1分野、見送り分野を決める。各分野について答案の一行目だけ書く。
  2. 10〜45分:1分野目を書く。計算を完走するより、定義、単位、境界条件、図の読み取り根拠を残す。
  3. 45〜80分:2分野目を書く。重い小問で止まったら、保険分野の短い説明問題へ移る。
  4. 80〜90分:符号、単位、半減期、相図の読み取り、地層の新旧関係、XRD条件だけを見直す。

5実施回の使い方は、2024冬期で入口確認、2026夏期で診断、2025冬期で弱点検査、2024夏期と2025夏期で本番形式が現実的です。夏期だけ、冬期だけに寄せず、問題数の違いを利用してください。

自己採点チェックリスト

  • 最初の10分で、選ぶ2分野と見送り分野を根拠つきで決めたか。
  • 数学で、未知量、行列、積分経路、変換規約、初期条件を明示したか。
  • 物理で、座標、正方向、仕事の符号、境界条件、近似条件を書いたか。
  • 化学・地球化学で、保存量、半減期、濃度単位、反応式を混ぜていないか。
  • 地質図で、切る/切られる関係、上下判定、断層変位の根拠を書いたか。
  • 堆積相や古環境指標を、名称だけでなく何を示すかまで説明したか。
  • 相図で、液相線、固相線、ソルバス、タイライン、相数を言葉で追ったか。
  • XRDや鉱物式で、Bragg条件、ピーク数、規格化対象を別々に確認したか。
  • 保険分野で、完答できなくても部分点になる定義行を残したか。

公式情報の確認

2026年5月30日に、地球惑星システム科学講座の過去入試問題ページを確認しました。ページには、地球惑星システム科学講座の大学院入試過去問題として、2025年度の修士課程夏期募集専門科目、2024年度と2023年度の夏期・冬期募集専門科目PDFが案内されています。2025年度冬期募集は未実施と表示されています。

出願年度の募集要項、選択分野、英語、口述試験、日程は北海道大学理学院の大学院入試案内と各専攻の公式情報で必ず再確認してください。この記事は、公式PDFを解いた後の答案作成と分野選択に使う過去問演習メモです。

InshiHub解答パックの使い方

北海道大学 理学院 自然史科学専攻 地球惑星系 解答パックは、2026夏期、2025夏期・冬期、2024夏期・冬期の5実施回について、公式問題本文を含めずに独自解答・解説をまとめたものです。最初から解答を読むのではなく、公式PDFを10分で分類し、自分の答案の最初の3行を書いてから照合してください。

照合では、最終答より「なぜその分野を選んだか」「どの条件を答案冒頭に置いたか」を見ます。併願比較には、京大地球惑星科学九大地球惑星科学東京科学大地球惑星科学のガイドも、分野選択と答案の初手を比べる材料になります。

北大 院試 の他専攻ガイド

北大 大学院 理学院 地球惑星科学コースは、物理学コース、工学院の応用量子科学・機械宇宙工学と隣接した連続体・流体問題が中心です。地球惑星科学で身につけた「保存則・連続体方程式の宣言」は、物理学の解析力学、応用量子科学の量子力学、機械宇宙工学の流体でも答案の骨格として効きます。下記の同大学他専攻ガイドも合わせて読むと、北大 院試 物理系全体の出題傾向が見えます。

上記の出題範囲をカバーするオリジナル解答・解説PDFを年度別に整備しています。

対応する解答パックを見る

筆記対策と並行して、北海道大学 院試の倍率・日程・配点・出題範囲・面接対策・研究計画書・英語スコア要件・準備のタイムラインを確認できます。

よくある質問

この記事は北大地球惑星科学の募集要項まとめですか。
いいえ。InshiHubで作成した北海道大学大学院 理学院 自然史科学専攻 地球惑星系の2026夏期、2025夏期・冬期、2024夏期・冬期の解答TeX57本を見直し、2分野選択の決め方、答案の初手、失点しやすい条件を整理した過去問演習記事です。
最初にどの実施回から見るべきですか。
最初は2026夏期をおすすめします。数学I、物理II、化学III、地球科学IVの11問構成で、線形最小二乗、留数、熱力学、電磁気、地質図、生命進化、放射年代、固溶体まで横断できるため、自分が2分野を選べるかを短時間で診断できます。
数学や物理だけで受けても大丈夫ですか。
数学・物理は主戦場にできますが、年度や期によって出題分野の有無と問題数が変わります。保険として地球科学Iか地球科学IIの答案開始を作っておく方が安全です。
夏期と冬期で使い方は変わりますか。
変わります。夏期は分野数と問題数が多く、2分野選択の診断に向きます。冬期は問題数が絞られるため、数学と地球科学I/IIのどこで確実に部分点を残せるかを見る弱点検査として使います。
公式過去問はどこで確認できますか。
地球惑星システム科学講座の公式過去入試問題ページでPDFを確認できます。2026年5月30日時点では、2025年度夏期、2024年度夏期・冬期、2023年度夏期・冬期などの専門科目PDFが案内されています。
InshiHubの解答パックはどう使うべきですか。
公式PDFを先に10分だけ読み、選ぶ2分野と保険分野を決めてから答案を作ってください。解答パックでは最終値より、線形代数の設定、単位、符号、相図の読み取り、年代・層序の根拠行を照合するのが有効です。

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