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京大 地球惑星科学 院試 過去問対策|5年35問で見る基礎科目の選び方

京都大学大学院 理学研究科 地球惑星科学専攻の2022〜2026年度基礎科目35問の解答解説メモから、数学・力学・電磁気・化学・地球物理・鉱物岩石・地質図読解の答案開始、失点しやすい条件、参考書の戻り方を整理します。

最終更新: 2026/10/12

京都大学の4研究科・公式過去問を見る

京大の地球惑星科学専攻は、「地学が好きなら解ける」試験ではありません。5年分の基礎科目を解答化すると、最初に見えるのは、数学、力学、電磁気、化学、地球内部、鉱物結晶、地質図読解が同じ冊子に置かれる総合試験としての厳しさです。暗記した地質時代や鉱物名だけでは足りず、線積分、連立微分方程式、ローレンツ力、熱力学量、相図、有効応力まで答案に落とす必要があります。

この記事では、InshiHubで解答化した京都大学大学院 理学研究科 地球惑星科学専攻の2022年度から2026年度まで、基礎科目35問をもとに、どの問題から入るか、どの章へ戻るか、答案がどこで崩れるかを整理します。公式問題本文、公式図表、出題の意図本文は転載しません。ここで扱うのは、解答制作時に見えた「最初の一行」と「失点の条件」です。

この記事で見た材料

材料確認範囲記事での使い方
公式ページ地球惑星科学専攻の修士課程入学試験ページと、理学研究科の過去問題リンク集を確認。2027年度入学試験の日程、口頭試問の注意、公開されている基礎科目PDF、2021年度基礎科目が公開対象外である理由を確認する。

2022〜2026年度35問の地図

5年分を見ると、7問構成の骨格はかなり安定しています。数学、力学、電磁気、化学で基礎体力を見て、後半で地球内部・プレート、鉱物・岩石、地質図・堆積・古環境を問う形です。つまり、地球科学系の知識問題だけを拾う試験ではなく、理学部の基礎科目を地球惑星科学へ接続できるかを見る試験です。

年度数学・物理・化学地球惑星科学系演習で見ること
2026微分、逆行列、線積分、連立微分方程式、ばね付き二質点、歳差運動、導体板入りコンデンサー、磁場境界を横切る荷電粒子、交流起電力、元素存在度。地球内部構造、プレート境界、回転ベクトル、有効応力、鉱物結晶学、三成分相図、AFM図、地質図読解、堆積学、同位体、古生物。最終演習向き。数学と物理の計算量があり、後半も図の読み取りと説明が重い。
2025重積分、発散定理、連立微分方程式、特異値、ラグランジュ法、微小振動、ローレンツ力、圧力計算、熱化学、スペクトル。トランスフォーム断層、アイソスタシー、モール円、鉱物名と構造、消滅則、相図、AFM図、地質図、断層面、古流向、堆積構造、地質年代。「図を式へ変える」年度。構造地質と鉱物岩石を主戦場にする人は必ず解く。
2024ベクトル解析、減衰振動、フーリエ級数、行列、波動方程式、衝突、人工衛星、双極子、ヘルムホルツコイル、炭酸平衡、蒸気組成。オイラー極、三重会合点、Riedel構造、ケイ酸塩構造、消滅則、共融系、地質図、ナップとクリッペ、酸素同位体、古地磁気。物理数学と地質学がどちらも重い。基礎物理を捨てる戦略が危険だと分かる。
2023置換積分、トレース、逆行列、微分方程式、摩擦、球殻、N次元中心力、球内電場、同軸導体、電磁波反射、反応速度、熱力学。プレート厚さと水深、海嶺地形、速度三角形、三重会合点、Al2SiO5相図、単斜晶、ソルバス、地質断面、深成岩接触、火山噴火と気候。定義不足を洗う年度。物理でも地質でも「なぜその式・判定なのか」を一文添える練習に向く。
2022ベクトル解析、微分方程式、万有引力、潮汐力、電荷配置、同心球殻、平行導線、荷電粒子、熱化学、ファンデルワールス型状態方程式。プレートテクトニクス、オイラー極、アイソスタシー、鉱物結晶、相平衡、第四紀地質、古地磁気、海岸段丘、岩脈と応力。入口年度として使いやすい。7問のうちどこで初手が止まるかを診断する。

最初の15分で選ぶ問題を決める

35問を見て強く感じるのは、京大地球惑星の基礎科目は「得意分野に逃げる」だけでは安定しないということです。数学が軽い年度もあれば、地質図が重い年度もあります。最初の15分では、各問について「一行目に何を書くか」を確認し、完答候補、部分点候補、撤退候補に分けます。

候補選んでよい条件最初に書くこと撤退条件
数学勾配、ヘッセ行列、線積分、発散定理、フーリエ級数、行列、連立微分方程式の型を分類できる。停留条件、ヘッセ行列、経路の媒介変数、発散・回転、特性方程式、初期条件。保存力場かどうかを確認せず線積分を端点だけで処理する。変換のヤコビアンや初期条件を落とす。
力学・電磁気座標、正方向、保存量、拘束条件、境界条件、対称性、ローレンツ力を式にできる。運動方程式、Lagrangian、角運動量保存、Gauss/Ampere、電場・磁場の向き、二乗平均。摩擦や張力の向きを決め打ちする。電磁波の進行方向、磁場境界、交流起電力の平均で符号を混ぜる。
化学酸化数、弱酸近似、熱力学量、反応速度、元素存在度、熱化学の符号を短く説明できる。物質量比、平衡式、近似条件、Delta Gの符号、エンタルピーとエントロピー、吸熱/発熱。計算値だけ出して、なぜその近似が妥当か、熱力学的にどちらが安定かを書けない。
地球物理・プレート地震波不連続、プレート境界、オイラー極、アイソスタシー、モール円、有効応力を図から読める。境界の相対速度、速度単位換算、密度差、応力の向き、間隙水圧と有効法線応力。プレート境界を名称で丸暗記し、速度矢印と境界線の幾何を答案に描けない。
鉱物・地質図結晶構造、X線回折、消滅則、相図、AFM図、地質図、堆積構造、同位体、化石を説明できる。面間隔、Bragg条件、タイライン、過剰成分、切る/切られる関係、堆積順序、同位体の保存対象。図の印象だけで順序や相を答え、どの境界・等高線・相線を読んだかを書けない。

数学は毎年の安全装置にする

数学は、地球惑星科学専攻の受験生ほど後回しにしがちです。しかし2022〜2026年度を見ると、数学は毎年7問の入口にあります。2026年度は微分、逆行列、線積分、連立微分方程式。2025年度は重積分、発散定理、連立微分方程式、特異値。2024年度はベクトル解析、減衰振動、フーリエ級数、行列です。

対策では、微積分、線形代数、ベクトル解析、常微分方程式、フーリエ級数を章単位で戻ります。特に、線積分は保存力場でなければ経路依存です。発散定理は領域と外向き法線を確認する。連立微分方程式は固有値・固有ベクトルへ分ける。最終式を覚えるより、「経路を媒介変数表示する」「特性方程式を書く」「初期条件を最後に入れる」という初手を固定してください。

力学・電磁気は図と符号で半分決まる

力学では、2026年度の二質点と歳差運動、2025年度のラグランジュ法と微小振動、2024年度の波動方程式・衝突・人工衛星、2023年度の摩擦・球殻・中心力、2022年度の万有引力と潮汐力が出ています。座標、正方向、保存量、拘束条件を書かずに式へ入ると、途中で符号が崩れます。

電磁気では、2026年度の導体板入りコンデンサー、磁場境界、交流起電力、2025年度のローレンツ力、2024年度の双極子・ヘルムホルツコイル・電磁波、2023年度の球内電場・同軸導体・電磁波反射、2022年度の電荷配置・同心球殻・平行導線が並びます。Gaussの法則やAmpereの法則を使うなら、対称性で何が一定かを先に書いてください。

化学は計算より判断軸を落とさない

化学は、無機化学、熱化学、反応速度、酸塩基、元素存在度が混ざります。2026年度の元素存在度と熱力学量、2025年度の圧力計算・熱化学・スペクトル、2024年度の炭酸平衡・蒸気組成・圧縮率因子、2023年度の反応速度と熱力学、2022年度の熱化学・無機化学は、答えの数値よりも判断軸が重要です。

弱酸近似なら、近似後に濃度比が妥当か確認する。熱化学なら、吸熱・発熱の符号とエンタルピーの正負を照合する。反応速度なら、一次反応か二次反応かで半減期の依存性が変わる。Delta Gで安定性を判断するときは、標準状態と反応の向きを明示します。

地球物理・プレートは速度と応力を図にする

地球物理・プレート分野は、地震波速度、プレート境界、オイラー極、アイソスタシー、モール円、有効応力が頻出の核です。2026年度では、660 km不連続、核・マントル境界、プレート境界判定、回転ベクトル合成、岩石破壊と間隙水圧が問われています。2025年度では、トランスフォーム断層、アイソスタシー、モール円が並びます。

答案では、プレート上の速度がオイラー極を中心とする小円に接すること、境界を挟んで近づくか離れるかで収束・発散を判定すること、間隙水圧が有効法線応力を下げることを、図と言葉で残します。単位換算も重要です。角速度からmm/yrへ直す、密度差から水深や厚さを見積もる、モール円で法線応力とせん断応力を分ける。この作業を省くと、知識は合っていても答案が読めません。

鉱物・岩石は相図と構造を操作として読む

鉱物・岩石分野では、2026年度のリングウッダイト、最密充填、X線回折、三成分共融図、AFM図、包有関係、2025年度の鉱物名と構造、消滅則、相図、2024年度のケイ酸塩構造、共融系、分別融解、2023年度のAl2SiO5相図、単斜晶、ソルバス、2022年度の鉱物・結晶・相平衡が出ています。

ここで大切なのは、図を「読む操作」に分解することです。X線回折なら面間隔、Bragg条件、消滅則を順に置く。相図なら液相線・固相線・ソルバス・タイラインを見て、相数と自由度を数える。AFM図なら、石英、斜長石、カリ長石など過剰成分を除外して、Fe-Mg-Al鉱物の組み合わせを見る。包有関係なら、内側に包まれた鉱物がホスト鉱物の成長帯より前または同時期に存在したと読む。

地質図読解・堆積・古生物は因果を短く書く

地質図読解は、京都大らしく毎年重いです。2026年度では背斜、逆断層、堆積順序、断層運動、貫入、直下境界深度、沈降速度、ベッドフォーム、同位体、化石の年代範囲が問われています。2025年度は地質図、断層面の姿勢、古流向、堆積構造、地質年代。2024年度はナップとクリッペ、酸素同位体、古地磁気。2022年度は第四紀地質、古地磁気、海岸段丘、岩脈面の応力です。

最初に見るのは、どの地層・断層・貫入岩がどれを切っているかです。褶曲した地層境界を断層が切るなら断層は褶曲より新しい。貫入岩が地層境界を切り、断層でずれていなければ貫入は断層より新しい。堆積構造では、粒子の沈降速度、流れリップル、斜交葉理、古流向を因果で説明します。古生物や同位体は、名前だけでなく「年代範囲」「骨格成分」「何の環境指標か」を添えてください。

4週間の演習計画

  1. 1週目:2022〜2026年度の35問を眺め、各問について「一行目に書くもの」だけを記録する。解けなくても、章へ戻る場所を決める。
  2. 2週目:数学、力学、電磁気、化学を固める。計算を完走するより、座標、経路、境界条件、保存則、符号規約を先に書く練習にする。
  3. 3週目:地球物理、鉱物・岩石、地質図読解を横断する。プレート速度、相図、AFM図、断層・褶曲・貫入の順序を図から説明する。
  4. 4週目:2025年度と2026年度を本番形式で解く。最初の15分で完答候補と部分点候補を分け、撤退理由も記録する。

後回しにしてよいこと

最初から研究室ごとの最新論文、地質時代名の細かな丸暗記、鉱物名だけの網羅、惑星科学の発展問題まで広げる必要はありません。5年35問で繰り返し効いているのは、難しい専門語を増やすことより、図と式の入口を作ることです。線積分なら経路、プレートなら速度矢印、相図なら相線、地質図なら切る/切られる関係を先に書く。ここが安定してから、専門知識を増やしてください。

京大 院試 の他専攻ガイド

京大 大学院 理学研究科 地球惑星科学専攻は、物理学・宇宙物理学専攻と隣接した流体・連続体・統計問題が中心です。地球惑星科学で身につけた「保存則・連続体方程式の宣言」は、物理学の場の理論、基礎数学の偏微分方程式、機械系の流体力学でも答案の骨格として効きます。下記の同大学他専攻ガイドも合わせて読むと、京大 院試 物理系全体の出題傾向が見えます。

途中式と最終答まで読める解説

問題本文は含みません。公式の問題冊子と併用してください。

地球惑星科学専攻 基礎科目の収録解説の分野(2022〜2026年度・35項目)

院試hubの収録解説5実施回・35項目の見出しを分野別に数えたものです。設問を分割した項目や、公開資料の制約を説明する項目を含むため、公式問題の大問数や完成答案数とは一致しません。鉱物・岩石が6項目(全体の17%)で最多。鉱物・岩石・地質・・電磁気学・回路・力学は5実施回すべてに出ています。

分野項目数全項目に占める割合直近の連続出題最後に出た回
鉱物・岩石617%5回連続2026年度
地質617%5回連続2026年度
514%5回連続2026年度
電磁気学・回路514%5回連続2026年度
力学514%5回連続2026年度
固体地球科学39%—2024年度
数学39%—2025年度
化学26%1回連続2026年度

収録年度と解説項目数

院試hubに収録した5実施回の一覧です。どの回も解説見出しは7項目です。

京大 地球惑星科学専攻 基礎科目の解答で立てた注意点(109件)

院試hubの解説で、その設問だけに立てた小見出しです(「方針」「検算」のような全問共通の 見出しは除いています)。新しい実施回から並べています。

地質23件

  • 2026年度 第7問 地質図読解・堆積学・古生物地質図の読解 / 沈降速度の比例関係 / ベッドフォーム / 同位体と骨格成分 / 化石の年代範囲と系統
  • 2025年度 第5問 地球物理・構造地質トランスフォーム断層の読み方 / アイソスタシーの検算 / モール円のポイント
  • 2025年度 第7問 地質図読解・堆積構造・地質年代地質図の順序判定 / 断層面の姿勢 / 古流向指標 / 堆積構造 / 地質年代の読み方
  • 2024年度 第7問 地質・古環境地質図の読み取り / ナップとクリッペ / 酸素同位体 / 古地磁気
  • 2023年度 第7問 地質構造・火山地質断面の読み方 / 深成岩との接触関係 / 火山噴火と気候
  • 2022年度 第7問 第四紀地質・岩脈古地磁気の整理 / 海岸段丘で書くべき因果 / 岩脈面の応力

鉱物・岩石22件

  • 2026年度 第5問 地球内部構造・プレート運動・岩石破壊地震波速度の不連続 / プレート境界の読み方 / 回転ベクトルの合成 / 間隙水圧と有効応力
  • 2026年度 第6問 鉱物結晶学・相平衡・変成岩最密充填と間隙 / X線回折の注意 / 三成分共融図の読み方 / AFM図で除外する成分 / 包有関係の判定
  • 2025年度 第6問鉱物名と構造 / 消滅則の考え方 / 相図問題の注意 / AFM 図の答案
  • 2024年度 第6問ケイ酸塩構造 / 消滅則 / 共融系の冷却と分別融解
  • 2023年度 第6問 鉱物・岩石学Al_2SiO_5 相図 / 単斜晶の垂直関係 / ソルバスと温度計 / 開放系の水の扱い
  • 2022年度 第6問 鉱物・結晶・相平衡消滅則の検算 / 相図の読み方
  • 2026年度 第1問 微分・線形代数・線積分・連立微分方程式極値判定の要点 / 逆行列の検算 / 線積分で落としやすい点 / 連立微分方程式の方針
  • 2025年度 第4問 化学圧力計算の検算 / 熱化学の符号 / スペクトル問題のポイント
  • 2024年度 第4問 化学炭酸平衡の近似 / 蒸気組成 / 圧縮率因子の描き方
  • 2023年度 第4問 化学熱力学と速度論の区別 / 圧平衡定数 / 二次反応の半減期 / マイヤーの関係
  • 2022年度 第1問 ベクトル解析・微分方程式答案で書くべきポイント

力学15件

  • 2026年度 第2問ばね付き二質点の分け方 / 初期条件の確認 / 歳差運動の幾何
  • 2025年度 第2問ラグランジュ法の要点 / 微小振動の検算
  • 2024年度 第2問 力学・波動波動方程式 / 衝突問題の見方 / 人工衛星の検算
  • 2023年度 第2問摩擦の問題 / 球殻の慣性モーメント / 安定条件の意味 / 試験で書くべき点
  • 2022年度 第2問 力学・万有引力時間の見積もり / 潮汐力の符号 / 答案で書くべきポイント

電磁気学・回路13件

  • 2026年度 第3問 電磁気学導体板を挿入したコンデンサー / 磁場境界を横切る粒子 / 偶数回通過点の検算 / 交流起電力の平均
  • 2025年度 第3問 電磁気学ローレンツ力の見方
  • 2024年度 第3問 電磁気学双極子近似 / ヘルムホルツコイル条件 / 電磁波の向き
  • 2023年度 第3問 電磁気学球内電場 / 同軸導体の磁場 / 反射率の典型ミス
  • 2022年度 第3問 電磁気同心球殻の見方 / サイクロイドの概形

固体地球科学10件

  • 2024年度 第5問オイラー極 / 三重会合点 / Riedel 構造の角度
  • 2023年度 第5問 プレートテクトニクスプレートの厚さと水深 / 海嶺地形 / 速度三角形 / 三重会合点の安定条件
  • 2022年度 第5問 プレートテクトニクスアイソスタシーの考え方 / 速度換算 / 答案で書くべきポイント

化学7件

  • 2026年度 第4問 化学・元素存在度第二イオン化エネルギー / 酸化数の計算法 / 弱酸近似の妥当性 / 熱力学量の符号 / 元素Aの読み取り
  • 2022年度 第4問 熱化学・無機化学臨界点の検算 / 内部エネルギーの意味

数学4件

頻出論点と、同じ論点を出す他大学

院試hubが解答した大問の論点を、他大学の出題と突き合わせたものです。併願先を 探すときの重なりの実数として使えます。

論点この専攻での出題出題年度同じ論点を出す他大学全国の出題大学
固有値・固有ベクトル5問2026・2025・2024・2023・2022神戸大学・東京大学・大阪大学・名古屋大学・北海道大学25大学
静電場3問2026・2025・2024名古屋大学・北海道大学・九州工業大学・筑波大学・九州大学16大学
剛体の回転運動2問2026・2023北海道大学・広島大学・九州工業大学・筑波大学・九州大学16大学
状態図・相変態2問2026・2024北海道大学・東京大学・東京科学大学・名古屋工業大学・九州大学9大学
重積分と極座標1問2023神戸大学・大阪大学・名古屋大学・電気通信大学・東京科学大学23大学
調和振動子1問2023名古屋大学・北海道大学・電気通信大学・広島大学・九州大学16大学
フーリエ変換1問2025東京大学・名古屋工業大学・筑波大学・名古屋大学・東京科学大学14大学
固有振動数と振動系1問2025東京大学・名古屋大学・北海道大学・広島大学・筑波大学16大学
正定値行列1問2024名古屋大学・大阪大学・東京大学・九州工業大学・東北大学17大学
ラグランジアン1問2025名古屋大学・北海道大学・広島大学・筑波大学・九州大学13大学

京大 公式の過去問の公開年度と公式解答例

公開されている年度
各専攻ページに依存(2〜数年程度)
公式の解答例
解答例の掲載なし
英語の扱い
専攻別に異なる。2027年度の物理学・宇宙物理学はTOEIC L&R公開テストの公式スコアを出願時に提出。地球惑星科学は会場でTOEFL ITPを実施。化学・生物科学は各専攻の外部試験指定を確認。
院試hubが最後にリンクを確認した日
2026-10-15
ページの内容
理学研究科の各専攻過去問へのリンク集。数学・物理学・宇宙物理学・地球惑星科学・化学・生物科学が対象。

よくある質問

基礎科目では何が毎年出ていますか。

解答解説制作で扱った2022〜2026年度では、各年度7問構成で、数学、力学、電磁気学、化学、地球物理・プレート、鉱物・岩石、地質図・堆積・古生物系が並びます。年度により細部は変わるため、公式PDFと募集要項を必ず確認してください。

最初に固めるべき分野はどれですか。

短期なら数学、力学、電磁気の初手をまず固めます。地球惑星科学らしい問題では、プレート運動、地球内部構造、鉱物結晶学、相平衡、地質図読解が毎年の得点源候補です。

地質や鉱物の知識だけで対応できますか。

難しいです。5年分を見ると、線積分、連立微分方程式、ローレンツ力、交流起電力、熱力学量、相図、モール円、有効応力が混ざります。地球科学の説明力に加えて、式の入口を作る力が必要です。

2021年度をこの記事で扱わない理由は何ですか。

京都大学地球惑星科学専攻の公式ページに、令和3年度の基礎科目はオンラインで実施したため掲載できない旨が記載されています。そのためInshiHubの商品とこの記事では、公式PDFが公開されている2022〜2026年度の5件を対象にしています。

公式過去問と併用する解答・解説PDFを、京都大学の研究科・科目別に掲載しています。収録年度と価格は各ページで確認できます。

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