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北大 情報科学院 メディアネットワーク 院試対策|2年12問で信号・画像・通信を選ぶ
北海道大学大学院 情報科学院 メディアネットワークコースの2026・2025年度、専門科目1・2の12本の解答TeXを分析。応用数学、コンピュータ工学、信号処理、画像処理、言語メディア理解論、通信システムの着手順と答案開始を整理します。
最終更新: 2026-06-03
公式過去問PDFと併用する、院試hub(東大大学院出身者が運営する解答制作チーム)独自の解答・解説PDF。問題本文は含みません。
この記事で見直した証拠は、北海道大学大学院 情報科学院 メディアネットワークコースの2026年度answers/hokkaido-university/graduate-school-of-information-science-and-technology/2026/media-and-network-technologies/solutions/problem01.tex〜problem06.texと、2025年度answers/hokkaido-university/graduate-school-of-information-science-and-technology/2025/media-and-network-technologies/solutions/problem01.tex〜problem06.texの合計12本です。科目は応用数学、コンピュータ工学、信号処理、画像処理、言語メディア理解論、通信システム。結論は、応用数学で行列・変換の前提を固定し、信号処理と通信システムを主戦場にして、画像処理と言語メディア理解論を単位・手順説明で崩さないことです。
北大情報科学院はコース名が似ていても、過去問の読み方がかなり違います。情報理工学コースのようにアルゴリズムやAIを中心に見るのではなく、メディアネットワークではフーリエ変換、z変換、画像統計、同期検波、音声・言語処理の説明答案を先に作る必要があります。この記事は募集要項の要約ではなく、公式PDFを開いた後に「どの問題から答案にするか」を決めるためのメモです。
この記事で確認した材料
| 材料 | 確認範囲 | 記事での使い方 |
|---|---|---|
| ローカル解答TeX | 2026年度・2025年度のmedia-and-network-technologies/solutions/problem01.tex〜problem06.tex、計12本。 | \Problem見出しとInshiHubPointから、年度別テーマ、答案開始、典型ミスを抽出する。 |
| source notes | 2026年度はmn01_2025.pdf・mn02_2025.pdf、2025年度はmn01_2024.pdf・mn02_2024.pdfを公式問題ソースとして記録。 | 専門科目1・2をまたいで、どの分野を先に見るかを整理する。問題本文や公式図表は転載しない。 |
| 制作進捗 | docs/answer-production-progress.mdで、情報理工学コース・メディアネットワークコースの2026・2025年度PDF生成、QA、公開登録済みを確認。 | 商品ページへつなぐ前提として、解答パックが年度別に使えることを確認する。 |
| 公式ページ | 北海道大学大学院情報科学院の過去問題ページを2026年6月3日に確認。 | 令和8年度修士課程入学試験問題として各コースの専門科目1・2が案内され、外国語問題は公開されない点を最後の確認欄に置く。 |
2026・2025年度のテーマ地図
下の表は問題本文の転載ではなく、ローカル解答ファイルの見出しとInshiHubPointから作った演習地図です。2年分しかないので、年度を一気に消費するより、分野ごとの初手だけを先に書く方が得点計画を立てやすくなります。
| 年度 | 問題 | 主題 | 準備への示唆 |
|---|---|---|---|
| 2026 | 応用数学 | ベクトル場の面積分と発散、固有値分解、対称行列の平方根。 | 積分領域の対称性と固有値の符号を最初に固定する。 |
| 2026 | コンピュータ工学 | ノイマン型、制御機構、非プリエンプティブスケジューリング、数の表現。 | 用語問題は定義だけでなく、処理順と制約まで書く。 |
| 2026 | 信号処理 | フーリエ変換、離散時間線形システム、ブロック線図。 | 時間シフトの符号、端点、伝達関数の入出力を先に確認する。 |
| 2026 | 画像処理 | 自己共分散、一次予測、正規アダマール行列。 | 周期添字、予測誤差分散、帰納法の仮定を答案に残す。 |
| 2026 | 言語メディア理解論 | 自然言語処理の基礎、ELIZA型対話、言語コミュニケーション。 | 名称暗記ではなく、入力から出力までの階層を説明する。 |
| 2026 | 通信システム | 振幅変調、同期検波、ASK信号の平均電力。 | 搬送波、正規化、平均電力の時間平均を先に置く。 |
| 2025 | 応用数学 | 座標変換、固有値分解による行列復元、外積恒等式。 | 変換順序、固有ベクトルの定数倍、外積公式の符号を確認する。 |
| 2025 | コンピュータ工学 | アナログ/デジタル、CPU、2の補数、アドレス指定。 | 容量計算の単位と2の補数は、途中式を省かない。 |
| 2025 | 信号処理 | フーリエ変換、z変換、実信号の対称性、安定判定。 | 畳み込み定理と収束領域を、公式名だけで終わらせない。 |
| 2025 | 画像処理 | 画像データ量、DFT、平均・分散・エントロピー。 | bit、画素数、対数底、自己相関とパワースペクトルを分ける。 |
| 2025 | 言語メディア理解論 | 音声対話、係り受け、形態素解析。 | 処理系列を図にするつもりで、制約と比較軸を書く。 |
| 2025 | 通信システム | 位相ずれを含む同期検波、2値ASK。 | 位相ずれ、包絡線、判定しきい値を式の前に置く。 |
最初の10分で見る順番
メディアネットワークコースでは、問題を年度順に端から解くより、専門科目1・2をまたいで「式で点を作る問題」と「説明で崩さない問題」に分ける方が安定します。
| 順番 | 見る分野 | 着手する条件 | 保留する条件 |
|---|---|---|---|
| 1 | 応用数学 | 座標変換、面積分、固有値分解、行列平方根の設定を3行で置ける。 | 固有ベクトルの定数倍や固有値の符号で迷うなら後回しにする。 |
| 2 | 信号処理 | フーリエ変換の定義、z変換の収束条件、ブロック線図の入出力を書ける。 | 時間シフトの符号を暗記で処理しようとしているなら危険。 |
| 3 | 通信システム | 搬送波、同期検波、ASKのしきい値と平均電力を変数で置ける。 | 包絡線検波と同期検波の図が描けない場合は部分点狙いにする。 |
| 4 | 画像処理 | 容量、DFT、自己相関、エントロピーを単位つきで処理できる。 | bitとbyte、相関と共分散、周期添字を混ぜるなら保留する。 |
| 5 | コンピュータ工学・言語メディア | 用語を処理手順、比較軸、制約条件として説明できる。 | 単語の羅列しか出ないなら、採点可能な短文だけ置いて深追いしない。 |
分野別の答案開始テンプレート
応用数学
最初に書くのは計算ではなく、変数と対象です。面積分なら面の向き、投影領域、対称性を置きます。行列なら、対称行列であること、固有値が非負かどうか、直交行列で対角化できることを書いてから平方根や復元へ進みます。2025年度の座標変換では、変換の順序を曖昧にするとヤコビアンだけ合っていても答案が読めません。
信号処理
フーリエ変換は、採用する定義、指数符号、時間シフトの扱いから始めます。離散時間線形システムなら、入力、出力、遅延器、伝達関数を先に固定します。z変換では、式より先に収束領域と安定判定を書いてください。2025年度の解答メモでも、畳み込み定理の導出と安定判定が確認点になっています。
通信システム
答案冒頭は、搬送波、変調信号、復調後に残す低周波成分、平均電力の時間平均です。同期検波では位相ずれをどの変数に入れるかを先に決めます。ASKでは、信号点、しきい値、雑音を考えるなら分散、平均電力を考えるなら1周期平均を明示してください。
画像処理
容量問題は画素数、階調数、色数、bit/byteの単位を最初にそろえます。DFTは添字の周期性、正規化係数、自己相関とパワースペクトルの関係を確認してから式に入ります。エントロピーは対数底と確率の正規化を先に書くと、最後の数値だけ合っている弱い答案を避けられます。
コンピュータ工学・言語メディア理解論
用語説明は、定義、処理手順、制約、比較対象の順に短く書きます。CPU、制御機構、非プリエンプティブスケジューリング、2の補数は、名称よりも「何がいつ決まるか」を説明する問題です。自然言語処理や音声対話は、入力、前処理、解析、出力、評価を一列に並べると答案が採点されやすくなります。
よくある失敗モード
- フーリエ変換の指数符号を決めず、時間シフトだけ暗記で書く。
- z変換で収束領域を書かず、安定判定を極の位置だけで済ませる。
- ASKの平均電力で、振幅、確率、時間平均を混ぜる。
- 画像容量でbitとbyte、グレースケールとカラー、画素数とサンプル数を混同する。
- エントロピーで対数底と確率和を確認しない。
- 言語メディアの説明問題で、用語を並べるだけで処理系列を書かない。
参考書の戻り先
- 応用数学: 線形代数の固有値分解・対称行列・直交対角化、ベクトル解析の発散定理と面積分。目的は計算公式の暗記ではなく、対象空間、向き、固有値条件を答案冒頭に置けるようにすることです。
- 信号処理: フーリエ変換の時間シフト、畳み込み定理、離散時間LTI、z変換と安定性。特に定義式の符号と収束領域を、自分の手で毎回書きます。
- 通信システム: 振幅変調、同期検波、包絡線検波、ASK、雑音下のしきい値、平均電力。図と式を対応させ、低域通過後に何が残るかを説明できるようにします。
- 画像処理: DFT、自己相関、自己共分散、エントロピー、一次予測、直交変換。単位、正規化係数、周期境界を章末問題で確認してください。
- コンピュータ・言語メディア: 計算機構成のCPU、命令実行、数の表現、OSのスケジューリング、自然言語処理の形態素解析・係り受け・対話システム。短文説明を作る練習が必要です。
捨ててよいこと
2年分の過去問で見える範囲では、研究レベルの深層学習、音声認識モデルの最新論文、画像生成モデル、通信規格名の暗記は優先しません。先に必要なのは、学部標準の信号処理、通信、画像統計、計算機構成を、答案として読める順番に並べる力です。
また、公式PDFを眺めて「知っている単語がある」と確認するだけの演習も捨ててください。メディアネットワークコースでは、説明問題ほど処理の流れを書けるかが差になります。用語を知っているかではなく、入力から出力までを採点者に追わせる答案にできるかを確認します。
90分の演習ワークフロー
- 0〜10分: 6問を読み、応用数学、信号処理、通信システムに完答候補・部分点候補・保留を付ける。
- 10〜30分: 応用数学を1問進める。面の向き、固有値分解、座標変換の設定を答案に残す。
- 30〜50分: 信号処理を進める。フーリエ変換、z変換、ブロック線図の定義と符号を確認する。
- 50〜70分: 通信システムまたは画像処理を進める。同期検波、ASK、画像容量、エントロピーの単位を崩さない。
- 70〜82分: コンピュータ工学・言語メディア理解論の説明問題に短文答案を作る。
- 82〜90分: 最終値の再計算ではなく、符号、単位、対数底、収束領域、処理系列の抜けをチェックする。
自己採点チェックリスト
- 面積分や座標変換で、領域、向き、ヤコビアン、対称性を書いたか。
- 行列問題で、固有値の符号、正規直交基底、定数倍の自由度を確認したか。
- フーリエ変換とz変換で、定義、符号、収束領域、安定条件を書いたか。
- 通信で、搬送波、同期検波後の成分、しきい値、平均電力の計算範囲を明示したか。
- 画像処理で、bit/byte、対数底、周期添字、相関と共分散の違いを確認したか。
- 説明問題で、用語の定義だけでなく、処理手順と比較軸を書いたか。
公式情報の確認
北海道大学大学院情報科学院の過去問題ページを2026年6月3日に確認しました。同ページでは、令和8年度修士課程入学試験問題(令和7年8月実施)として、情報理工学、情報エレクトロニクス、生体情報工学、メディアネットワーク、システム情報科学の各コースに専門科目1・専門科目2のPDFが案内されています。外国語の試験問題は公開していない旨も確認しました。出願年度の日程、募集要項、英語、面接、コース区分は必ず最新の公式情報を優先してください。
InshiHub解答PDFの使い方
まず公式PDFを開き、最初の10分で着手順を決め、自分の答案を残してください。その後で北海道大学 情報科学院 メディアネットワークコース 解答パックを使い、最終値よりも、答案冒頭の定義、符号、単位、処理系列を照合します。特にフーリエ変換、z変換、同期検波、ASK、DFT、エントロピー、形態素解析の説明は、2年分を横に並べると同じ失点が見えます。
北大情報科学院全体のコース比較から入りたい場合は、北大 情報科学院の総合ガイドも併読してください。このページでは、メディアネットワークコース志望者が公式PDFを解いた後に、どこを直すかへ絞っています。
この大学・研究科の解答パック
上記の出題範囲をカバーするオリジナル解答・解説PDFを年度別に整備しています。
対応する解答パックを見る北海道大学 北大 メディアネットワーク 院試 — 出題範囲・倍率・日程・面接・研究計画書
筆記対策と並行して、北海道大学 院試の倍率・日程・配点・出題範囲・面接対策・研究計画書・英語スコア要件・準備のタイムラインを確認できます。
よくある質問
- この記事は北大情報科学院メディアネットワークコースの募集要項まとめですか。
- いいえ。2026・2025年度のメディアネットワークコース専門科目1・2について、answers/hokkaido-university/.../media-and-network-technologies/solutions/problem01.tex〜problem06.texの12本を確認し、答案の初手、10分での着手判断、分野別の失点を整理した記事です。
- 最初に解くなら2026年度と2025年度のどちらですか。
- 最初は2026年度を10分だけ眺めて、応用数学、信号処理、通信システムの初手が書けるかを診断してください。年度を通して消費する前に、2025年度の同分野で弱点を確認すると、2年分しかないローカル解答を無駄にしにくいです。
- メディアネットワークコースでは何を優先すべきですか。
- 応用数学、信号処理、通信システムを先に固めます。画像処理は容量・DFT・自己相関・エントロピーの単位確認、言語メディア理解論は用語を処理手順として説明する練習までできると保険になります。
- 情報理工学コースと同じ対策でよいですか。
- 基礎数学とコンピュータ工学の一部は重なりますが、メディアネットワークは信号、画像、音声・言語、通信の比重が高いです。北大情報科学院全体の入口は別ガイドで確認し、このページではメディアネットワーク専用の解き順に絞っています。
- 公式過去問はどこで確認できますか。
- 北海道大学大学院情報科学院の過去問題ページで確認します。2026年6月3日に確認した時点で、令和8年度修士課程入学試験問題としてメディアネットワークコースの専門科目1・専門科目2PDFが案内され、外国語の試験問題は公開しない旨が記載されています。
- InshiHubの解答パックはどう使うべきですか。
- 公式PDFを先に解き、最終値ではなく、フーリエ変換の符号、z変換の安定条件、同期検波の正規化、画像容量のbit単位、エントロピーの対数底、言語処理の段階説明を照合してください。