推薦・上期・下期の日程
前年度の下期(2026年4月入学)は、1・5・6・7群が2026年1月31日〜2月1日、2・3・4群が3月3〜5日に試験を行い、募集人員はどの選抜も若干名でした。下期の一般選抜は、研究室によって募集の有無が異なります。
| 区分 | 出願・試験 | 状況 |
|---|---|---|
| 2027年4月入学・推薦入学特別選抜 | 出願2026年5月15〜21日、試験7月6日 | 実施済み。合格発表7月10日 |
| 2027年4月入学・上期(一般選抜ほか) | 出願6月26日〜7月8日(TAOでの登録と書類の郵送)、試験8月25〜27日(群ごとに日程が異なる) | 実施済み。合格発表9月4日。2026年10月入学も同じ試験で選抜 |
| 2027年4月入学・下期 | 募集要項は11月上旬に発表予定。社会人・外国人留学生等選抜は1月上旬に願書受付、試験は1月下旬(1・5・6・7群)と3月上旬(2・3・4群)の予定 | 一般選抜も群によっては同じ日程で募集する予定 |
| 2028年4月入学 | 要項は未公表。研究科の目安は、推薦が4月下旬、上期が6月上旬に要項発表 | 試験は推薦が7月上旬、上期が8月下旬の目安 |
出典:2027年度 博士課程前期2年の課程 上期 学生募集要項(2027年4月入学)、2027年度 博士課程前期2年の課程 学生募集要項〔推薦入学特別選抜〕、情報科学研究科・入学試験、2026年度 博士課程前期2年の課程 下期 学生募集要項(2026年4月入学)
4専攻170人と7つの試験群
合計170人には、社会人選抜(各専攻4人)、外国人留学生等選抜(全専攻で10人)、推薦入学特別選抜(全専攻で10人)が含まれます。試験は専攻ではなく、1群(数学)から7群(社会科学)までの専門試験科目群で行い、1つの群が複数の専攻にまたがります。出願では1つの群を選び、その群の研究室を第3希望まで書きます。
| 専攻 | 募集人員 |
|---|---|
| 情報基礎科学 | 40人 |
| システム情報科学 | 53人 |
| 人間社会情報科学 | 30人 |
| 応用情報科学 | 47人 |
出典:2027年度 博士課程前期2年の課程 上期 学生募集要項(2027年4月入学)、情報科学研究科 研究科概要2026・入学案内、情報科学研究科・入学試験
群別の試験科目
選抜は筆答試験、口述試験、成績証明書、提出書類を総合して判断し、どの群も成績証明書の内容によって筆答試験を免除することがあります。3群は2026年8月の入試から専門科目(熱力学・流体力学・材料力学・機械力学・制御工学から2科目)がなくなり、数学A・Bだけになりました。3群の口述試験は原則として行わず、配属の調整が必要な人だけ8月27日にオンライン面接を受けます。
| 群 | 筆答試験(一般選抜) | 英語 |
|---|---|---|
| 1群(数学) | 専門科目3時間。微分積分と線形代数の4題(英文表記2題、和文英文併記2題)。口述では卒業研究などを10分程度発表 | 一般選抜は提出不要 |
| 2群(情報・生命系) | 基礎専門科目100分。物理・情報系は電磁気学・電気回路・計算機ハードウェア・計算機ソフトウェア・物理・数学基礎の6題から2題、医学・生物系は3題から2題 | スコア提出 |
| 3群(機械・知能系) | 数学A(微積分・線形代数・ベクトル解析など)60分、数学B(常微分方程式・偏微分方程式・フーリエ変換・ラプラス変換など)60分 | スコア提出。出さないと出願を受理しない |
| 4群(土木工学) | 小論文90分、基礎科目60分(4問から2問)、専門科目60分(3科目から1科目を選び2問) | スコア提出(Home Editionは不可) |
| 5群(言語・メディア) | 専門科目3時間。言語系かメディア系を選び3問 | スコア提出 |
| 6群(心理・哲学) | 専門科目3時間。心理学・哲学の12題から4題 | スコア提出 |
| 7群(社会科学) | 専門科目3時間。社会学系・政治学系・経済学系から1つを選び2問 | スコア提出 |
出典:2027年度 博士課程前期2年の課程 上期 学生募集要項(2027年4月入学)、3群の博士課程前期2年の課程の試験内容の変更
TOEFL・TOEICのスコアの出し方
英語の筆答試験はなく、2〜7群の一般選抜はTOEFL iBTかTOEIC L&R公開テストのスコアで評価します。1群の一般選抜は提出が不要です。有効なのは入学試験の初日から過去2年以内に受けたスコアで、TOEFL ITPとTOEIC IPは使えません。TOEFL iBT Home Editionは2・3・5・6・7群で認められ、4群では認められません。
TOEFLはTest Taker Score ReportをTAOにアップロードし、願書受付期間の最終日の2日前までにETSからオンラインスコアが届くよう手配します(研究科のDIコードは2149)。国内で受けたTOEICは、デジタル公式認定証をアップロードしてURLを入力します。出願時に提出しなければ英語は0点で、3群は出願そのものが受理されません。
出典:TOEFL・TOEICスコアシート提出による筆答試験(英語)の実施(2026年度)、2027年度 博士課程前期2年の課程 上期 学生募集要項(2027年4月入学)
合格者数と志願者数
研究科は、群別・選抜区分別の志願者数や合格者数を公表していません。2027年4月入学の上期の合格者掲示に載った受験記号番号を数えると141件で、配属予定群別では2群101件、3群20件、4群13件、1群6件、7群1件でした。推薦入学特別選抜の合格者は別に11件が掲示されています。
東北大学の入学状況では、2025年度の情報科学研究科博士前期は入学定員170人、志願者209人、入学者165人です。合格者数・受験者数は載っていないため、倍率は計算できません。2026年4月の博士前期の入学者は185人でした。
出典:博士課程前期2年の課程(2027年4月入学)選抜試験の合格者、博士課程前期2年の課程(2027年4月入学)推薦入学特別選抜試験の合格者、東北大学・入学状況(大学院、2025年度)、情報科学研究科・2026年4月入学者の集計表
TAOでの出願と教員への事前相談
出願はオンラインの出願システムTAOで登録し、書類を速達・簡易書留で郵送して完了します。登録と検定料3万円の納入だけでは出願になりません。募集要項は冊子がなく、Webで公表されます。
一般の志願者は、出願期間初日の2か月前までを目安に、希望する教員へメールで事前相談を申し込めます。相談の有無は合否に影響しません。社会人と外国人留学生等は、受入れ予定教員への照会が必須です。3群の研究室を第1希望にする人は受入予定教員の受入承諾書が必要で、東北大学工学部の機械系5コースの在籍者・卒業者は不要です。
他の群の筆答試験で受けるなど特別な受験方法を希望する場合、2027年4月入学の上期では6月15日までに教務係と受入れ予定教員へ問い合わせる必要がありました。
群別の過去問の公開先
過去問は群ごとに公開先が違います。1群は数学教室のサイトで1998〜2025年度分を公開し、2024年8月・2025年8月実施分には出題意図と解答例も付いています。2群は電気・情報系のサイトに2014年8月〜2026年3月の基礎・専門科目があり、小論文と英語小論文は公開されていません。4群は土木系のサイトに直近3年分、5〜7群は研究科のページに筆記試験と出題意図があります。
- 1群(数学)数学教室の入試情報・過去問
- 2群(物理・情報系)電気・情報系の過去の入試問題
- 4群(土木工学)土木系の入試情報
- 5群(言語・メディア)の過去問と出題意図
- 6群(心理・哲学)の過去問と出題意図
- 7群(社会科学)の過去問と出題意図
- 口頭試問の出題意図(全群共通)
出典:情報科学研究科 数学教室・入試情報、東北大学 電気・情報系・入試情報、東北大学 土木系・入試情報、情報科学研究科・5群の過去の入試問題


