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電通大 機械知能システム学専攻 院試対策|7年162本で読む必須化前後の勉強順

電気通信大学 情報理工学研究科 機械知能システム学専攻の2020〜2026年度相当162本の解答制作から、必須数学・物理、材料、熱、流体、制御、回路、信号処理の答案開始と、2026年実施入試で選択問題が廃止される前後の演習順を整理します。

最終更新: 2026-06-02

電気通信大学 電通大 機械知能システム学専攻 院試 過去問の解答PDFを見る

公式過去問PDFと併用する、院試hub(東大大学院出身者が運営する解答制作チーム)独自の解答・解説PDF。問題本文は含みません。

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この記事で見直した証拠は、電気通信大学 情報理工学研究科 機械知能システム学専攻の2020・2021・2022・2023・2024・2025・2026年度相当、answers/university-of-electro-communications/graduate-school-of-informatics-and-engineering/2020/mechanical-intelligent-systems/solutions/problem01.texproblem24.tex2021/.../problem01.texproblem24.tex2022/.../problem01.texproblem23.tex2023/.../problem01.texproblem20.tex2024/.../problem01.texproblem23.tex2025/.../problem01.texproblem25.tex2026/.../problem01.texproblem23.texの合計162本です。科目は必須数学、必須物理、材料力学、機械力学、熱力学、流体力学、制御工学、電気回路学、ディジタル信号処理、応用数学です。

結論ははっきりしています。2026年実施入試を受ける人は、旧来の「選択問題をどう拾うか」より先に、必須数学120分・必須物理120分で崩れない答案の型を作るべきです。一方で、2020〜2026年度相当の旧選択問題は無駄ではありません。材料、熱、流体、制御、回路、信号処理は、必須科目で必要なモデル化と符号確認を鍛える補助問題として使えます。

この記事は募集要項の要約ではありません。公式ページは最後の確認欄に置き、本文では、解答TeXを作るときに何度も直した「最初の一行」「図の置き方」「撤退すべき問題」を中心に整理します。

2020〜2026年度相当162本の地図

下の表は問題本文の転載ではなく、ローカル解答ファイルの\Problem見出しとInshiHubPointから作った準備用の地図です。年度名はInshiHubの販売・制作上の年度相当で、実施時期はsource notesと公式ページで照合しています。

年度相当確認本数テーマの芯準備への結論
202623本解析・微分方程式、線形代数と空間図形、転がり運動、電磁気、材料、熱、流体、制御、回路、信号処理、応用数学。最新の診断年度。必須数学・物理を主役にし、旧選択問題は分野別の補強として使う。
202525本極座標、行列、輪軸、円形コイル、はり、ねじり、2自由度振動、ランキン、液膜流れ、PD制御、RLC、移動平均、留数。旧形式の広さが最大。全部を解く年度ではなく、10分で第一候補・保険・撤退を分ける年度。
202423本極値、逆行列、段差を上る円板、誘電体、曲げとねじり、2自由度系、オットー、層流、オブザーバ、DTFT。初回演習に向く。力学・熱・流体・制御の標準型が見え、分野選択の感覚を作りやすい。
202320本極座標、線形写像、半円板、円形コイル、トラス、振動、タービン、ベンチュリ、三次系、交流ブリッジ、移動平均。典型に見えて整理量が多い。図と符号を答案に残さないと、途中で読めない答案になる。
202223本積分、行列、転がり、電磁気、はり、ねじり、台車振り子、熱サイクル、層流、制御、LCR、Z変換、ベッセル。旧選択問題の横断演習。応用数学は得意なら武器、準備不足なら撤退判断の練習にする。
202124本偏微分・重積分、線形代数、折れた棒、導体球、三角分布荷重、熱応力、倒立振子、逆カルノー、状態フィードバック、RLC、DTFS。古いが良い補強年度。境界条件、初期ねじり、冷暖房COP、ランプ入力の定常偏差など、失点しやすい前提を確認する。
202024本立体体積、行列関数、転がる輪、ソレノイド、突き出しはり、等応力棒、丸棒ねじり、ばね・減衰器付き振り子。旧公式URL由来の補助年度。必須数学・物理と材料・機械力学の初手練習に限定して使う。

最初の10分で読む順番

2026年実施入試以降は選択問題廃止予定なので、当日の主戦場は必須数学と必須物理です。ただし過去問演習では、旧選択問題も10分で分類する練習を続ける価値があります。分野横断の読み替え力が、必須問題の計算ミス防止にも効くからです。

順序見る場所着手判断保留判断
1必須数学積分領域、座標変換、階数条件、固有値条件を3行以内に書けるなら先に取る。特殊解の型や変数変換を思い出すのに時間がかかるなら、式だけ置いて後回しにする。
2必須物理自由物体図、拘束条件、慣性モーメント、電場・磁場の向きをすぐ固定できるなら主力にする。図を描かずに式を立てようとしている場合は危険。符号が崩れる前に図からやり直す。
3材料・熱・流体はり、ねじり、熱応力、カルノー、ランキン、層流、ベンチュリは補強問題として使う。境界条件、検査体積、単位換算が曖昧なら、本番想定では深追いしない。
4制御・回路・信号処理状態変数、伝達関数、インピーダンス、z変換、BIBO安定性を定義から書けるなら保険にする。ブロック線図や回路を眺めてから公式を探す状態なら、必須科目の復習を優先する。
5応用数学留数、ローラン展開、正則性、写像角を答案にできる受験生だけが加点源にする。ベッセル関数、複素写像、特殊な積分表示は、短期対策では読んで撤退の対象にする。

分野別の答案開始テンプレート

必須数学

答案の最初は、計算ではなく設定です。重積分なら「投影領域と変数変換を先に固定する」、線形代数なら「係数行列と拡大係数行列の階数、または固有値の重複と固有空間次元を見る」、微分方程式なら「同次解、特殊解、初期条件を入れる順番を分ける」と書き始めます。InshiHubPointでも、半径の取り違え、変数変換、初期条件を最後に入れることが繰り返し出ています。

失敗モードは、積分範囲を図にせずヤコビアンだけ書く、重解なのに対角化可否を確認しない、ベルヌーイ型や二階方程式で零解・特殊解を落とすことです。行列問題は「解けるか」より「なぜ解があるか」を先に書くと読みやすくなります。

必須物理

転がり運動は、並進エネルギーだけでなく回転エネルギーと拘束条件を置いてから始めます。静止摩擦は仕事をしないがトルクは作る、という一文を答案に入れると符号の説明が安定します。電磁気は、電荷・電流・磁場の向き、閉曲面または経路、誘電体や導体の境界条件を先に書いてください。

よくある失点は、輪軸や円板で有効慣性を間違える、角運動量保存で点を選ばない、導体内部の電場ゼロや電位の区間分けを省くことです。図を描いてから式を書く問題が多いので、答案開始時に図がない場合は警戒してください。

材料力学・機械力学

材料力学は「反力、せん断力、曲げモーメント、境界条件」の順で始めます。熱応力は自由膨張と拘束膨張を分け、ねじりは内部トルクと極二次モーメントを区間ごとに置きます。機械力学は、一般化座標、運動エネルギー、ポテンシャル、減衰または外力の順に整理すると、2自由度系でも崩れにくくなります。

失敗モードは、三角分布荷重の合力位置、固定端の境界条件、同相・逆相モード、中央ばねの相対変位を取り違えることです。公式暗記ではなく、自由物体図とエネルギー式を答案に残す練習が必要です。

熱力学・流体力学

熱力学は「閉じた系か定常流か」を最初に書きます。閉じた系なら第一法則、タービンや水動力計なら定常流エネルギー式、冷凍機や熱機関ならCOP・効率の定義を先に置きます。流体は、検査体積、連続の式、ベルヌーイ、運動量、境界条件を分け、層流なら壁面速度ゼロと速度勾配から始めます。

失点しやすいのは、kPaとkJの単位換算、仕事と熱の符号、自由表面条件、圧力差の二通りの表し方、流線・流跡線・流脈線の混同です。熱と流体は最終値が合っていても、符号規約が書かれていない答案は危うく見えます。

制御・電気回路・ディジタル信号処理

制御は「状態変数を選ぶ、状態方程式を書く、極または定常偏差を見る」の順です。極配置は係数比較に落とし、目標多項式の定数項を確認します。電気回路は節点電圧かインピーダンスで整理し、直列RLCや共振はリアクタンスを消す条件から始めます。信号処理は差分方程式、インパルス応答、z変換、収束条件、BIBO安定性をセットで書いてください。

失敗モードは、比例制御だけで減衰が入ると誤解する、ランプ入力の定常偏差を型だけで処理する、RLCで初期値や自然応答を混ぜる、移動平均をFIRフィルタとして見ない、有限長列のz変換で位相を落とすことです。

応用数学

応用数学は、得意な人だけが取りに行く分野です。複素積分なら「特異点、閉じる半平面、留数、原点や単位円上の扱い」を先に書きます。正則写像なら、Cauchy-Riemann方程式、極形式、接線ベクトルのどれで角を追うかを決めてから計算します。

準備不足の受験生が一番時間を失うのは、ベッセル関数や複素写像を見てから教科書知識を思い出そうとする場面です。短期対策では、留数定理とローラン展開だけを使える形にして、それ以上は撤退判断を練習してください。

参考書は章で戻る

  • 微積分・線形代数: 大学初年級の微積分で重積分、極座標、変数変換、微分方程式の章を戻ります。線形代数は階数、固有値、対角化、二次形式を、計算速度より条件確認のために使ってください。
  • 力学: 原島鮮『力学』または同等書で、剛体の転がり、拘束条件、慣性モーメント、微小振動の章を戻ります。円板・輪軸・折れた棒は、エネルギーと角運動量の使い分けが主眼です。
  • 材料力学: はりの曲げ、ねじり、熱応力、トラスの章だけをまず固めます。断面二次モーメントの暗記より、反力と境界条件を書く練習を優先します。
  • 機械力学: 1自由度・2自由度振動、減衰、強制振動、基礎励振の章を使います。2024〜2026年度相当の2自由度問題は、モード座標と一般化固有値問題の橋渡しに向きます。
  • 熱力学: 理想気体の状態変化、第一法則、熱機関、冷凍機、ランキンサイクル、定常流エネルギー式の章を戻ります。単位換算を章末問題で必ず練習してください。
  • 流体力学: ベルヌーイ、運動量、管内層流、渦度、次元解析、自由表面の章を使います。流体は公式表より、検査体積と境界条件を先に置く訓練が効きます。
  • 制御・回路・信号処理: 状態空間、伝達関数、安定性、定常偏差、RLC、共振、z変換、DTFT、BIBO安定性の章を横断します。機械系受験生にとっては保険科目ですが、必須物理のモデル化にも戻ってきます。

やらないことを先に決める

2026年実施入試以降の受験生は、旧選択問題を全分野同じ深さで仕上げる必要はありません。特殊関数、複素写像の細部、長い電気回路網、見慣れない流体誘導を、1周目から完答しようとしないでください。逆に、必須数学、必須物理、はり、熱応力、2自由度振動、熱サイクル、層流、状態空間、RLC、z変換は、答案開始の型が他分野にも転用できるので残します。

また、公式解答例だけを眺める練習も優先しません。公式解答例は最終的な照合には便利ですが、自分の答案に「なぜこの座標変換を使えるか」「なぜこの力は仕事をしないか」「なぜこの境界条件になるか」が書けるかを先に確認してください。

90分演習と120分演習を分ける

旧形式の選択判断を鍛える日は90分、2026年実施入試の必須化を想定する日は120分で区切ります。目的が違うので、同じ年度を解く場合でも記録欄を分けてください。

時間旧選択込みの演習必須化想定の演習
0〜10分必須と旧選択を第一候補・保険・撤退に分ける。必須数学・必須物理で、先に完答する設問と後回しにする設問を分ける。
10〜45分必須数学・必須物理の取りやすい設問を処理する。数学の設定、物理の図、単位・符号の確認を答案冒頭に入れる。
45〜75分材料、熱、流体、制御から第一候補を解く。難しい設問は部分点化し、未処理設問へ戻る。
75〜90分回路、信号処理、応用数学の保険、または答案清書に使う。中間確認。ヤコビアン、境界条件、極、単位の抜けを直す。
90〜120分旧形式では復習時間として、選ばなかった問題の理由を書く。必須数学・物理の残りを処理し、最後10分で符号と条件だけを見る。

自己採点チェックリスト

  • 数学で、投影領域、ヤコビアン、階数条件、固有値の重複、初期条件を答案に残しているか。
  • 物理で、自由物体図、拘束条件、慣性モーメント、電荷・電流・磁場の向きを式の前に固定しているか。
  • 材料で、反力、境界条件、断面二次モーメント、極二次モーメント、自由膨張と拘束膨張を省略していないか。
  • 熱・流体で、閉じた系と定常流、検査体積、符号規約、単位換算、壁面速度ゼロを確認しているか。
  • 制御・回路・信号処理で、状態変数、特性方程式、定常偏差、インピーダンス、極、z変換の収束条件を書いているか。
  • 応用数学で、特異点、閉曲線、留数、枝、正則性を計算前に明示しているか。
  • 解けなかった問題について、知識不足、図の不足、符号ミス、時間配分ミスのどれかを記録しているか。

公式情報の確認欄

2026年6月2日に電気通信大学公式の過去の入試問題ページを確認しました。現行ページには、2025年8月、2024年8月、2023年8月、2022年8月、2021年8月実施の博士前期課程一般入試専門科目が掲載され、機械知能システム学専攻は必須問題(数学)、必須問題(物理学)、選択問題のPDFが年度別に置かれています。2025年8月実施分には解答例PDFも掲載されています。

同日に公式ニュースの2026年実施入試の変更告知も確認しました。博士前期課程一般入試では面接試験廃止、機械知能システム学専攻の専門科目は選択問題廃止、必須問題(数学)120分・200点、必須問題(物理)120分・200点へ変更予定とされています。出願年度の募集要項、英語スコア換算、試験時間、科目名は必ず公式の最新版で確認してください。

InshiHub解答パックの使い方

電通大 機械知能システム学専攻の解答・解説PDFは、公式問題を自分で解いた後に使ってください。最初から読むのではなく、まず公式PDFで10分分類を行い、答案の最初の一行だけでも書きます。その後、解答パックで、図の置き方、座標変換、境界条件、符号規約、状態変数、z変換の扱いを照合してください。

2周目では、解けなかった問題だけでなく「本番では選ばない」と判断した旧選択問題も読みます。撤退した理由が、知識不足なのか、時間配分なのか、図の作成に失敗したのかを分けると、2026年実施入試の必須数学・必須物理にも戻せます。

電通大の他専攻ガイド

電通大の情報理工学研究科は、情報、情報・ネットワーク、機械知能、基盤理工で専門科目の顔つきが違います。機械知能で身につけた「図を書く、状態を定義する、符号を説明する」型は、他専攻の制御・信号処理・回路問題にも効きます。

よくある質問

上記の出題範囲をカバーするオリジナル解答・解説PDFを年度別に整備しています。

対応する解答パックを見る

筆記対策と並行して、電気通信大学 院試の倍率・日程・配点・出題範囲・面接対策・研究計画書・英語スコア要件・準備のタイムラインを確認できます。

よくある質問

電通大 機械知能システム学専攻の過去問は何年度から解くべきですか。
最初は2026年度相当の必須数学・必須物理から入り、2024年度相当で旧選択問題まで含む広さを確認するのが現実的です。2026年実施入試からは選択問題廃止予定なので、直近受験生は必須2科目を主戦場にし、旧選択問題は材料・熱・流体・制御の補強として使ってください。
この記事は募集要項のまとめですか。
いいえ。2020〜2026年度相当のローカル解答TeX162本、source notes、公式過去問ページ、2026年実施入試の変更告知を確認し、答案の初手、選択判断、減点されやすい書き方を整理した対策記事です。
選択問題が廃止されるなら旧選択問題は解かなくてよいですか。
完全には捨てない方がよいです。材料力学、熱力学、流体力学、制御、回路、信号処理の旧選択問題は、必須数学・物理で必要なモデリング、符号、単位、微分方程式処理の補強に使えます。ただし短期対策では特殊関数や複素写像を深追いしないでください。
必須数学と必須物理では何を最初に書くべきですか。
数学は領域・座標変換・行列の階数または固有値条件を先に書きます。物理は自由物体図、拘束条件、慣性モーメント、電流や磁場の向きを固定してから運動方程式や場の式を書いてください。
InshiHubの解答パックはどう使うべきですか。
公式PDFを先に解き、10分で必須・旧選択を分類してから解答パックで照合してください。最終答より、ヤコビアン、境界条件、符号規約、状態変数、Z変換の収束条件など、答案冒頭に戻すべき一文を抜き出す使い方が有効です。

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