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室蘭工業大学 工学研究科 電気電子工学の院試過去問|4科目の出題

室蘭工業大学大学院の電気電子工学コース・共創情報学コースI系の専門科目を、2025・2026年度1次・2次の4回44大問から分析。工業数学と第2日の3科目から2科目の選択、毎回出る過渡現象と論理回路、無料で読める4大問を案内します。

最終更新: 2026/10/28

工学研究科 専門科目(電気電子工学・共創情報学I系)の解答・解説PDF

収録:2025・2026年度・4回分・解説44項目¥2,580電気回路は選択問題2問とも収録しています。問題本文・原図と英語(TOEIC)・面接は対象外です。

解答PDFの商品ページへ

室蘭工業大学大学院工学研究科の博士前期課程で、情報電子工学系専攻の電気電子工学コースと共創情報学コースI系は、同じ専門科目の問題を解きます。第1日が工業数学、第2日が電磁気学・電気回路・電子回路です。 この記事は、2025・2026年度の一般入試1次・2次、計4回・44大問の問題と院試Hubの解答原稿から、科目ごとの出題と解き方をまとめたものです。

問題は、大学の博士前期課程入学試験の過去問題ページで、2025・2026年度(令和7・8年度)の1次・2次とも、出題意図・解答例と同じPDFで公開されています(2026年10月28日確認。ページの更新日は2026年7月22日)。 院試Hubは各回1大問ずつ、計4大問の解答と解説を年度別ページで無料公開しています。対象は無料解答と解答PDFの表で確認できます。

試験の形式・配点・日程

2026年10月入学・2027年4月入学の学生募集要項(本文14・19・22・23ページ)による一般入試の時間割です。第1次募集は2026年8月25・26日に実施済みで、第2次募集を行う場合は2027年3月1・2日に試験があります。

日・時刻試験
第1日 9:00〜11:40英語(TOEIC IPテスト、全コース共通)
第1日 13:00〜14:30工業数学(必須)
第2日 9:00〜11:00電磁気学、電気回路、電子回路(3科目から2科目選択)
第2日 13:30〜面接試験

工業数学は90分、第2日は2科目で120分です。配点は英語200点、専門科目600点、面接試験200点の計1,000点で、要項は専門科目の内訳を示していません。英語は第1日午前のTOEIC IPテストで測り、2025年5月以降に受けた公開テストかIPテストのスコアを出願時に提出することもできます。その場合も当日のIPテストを受けられ、高いほうのスコアを使います。 換算は、590点以上で200点、220点以上590点未満は「0.5×スコア−95」点、220点未満は15点です。

過去4回の冊子では、各科目の注意事項として、工業数学(4問)、電磁気学(2問)、電子回路(2問)は全問を解答し、電気回路は必修の問題1と、選択問題の問題2・3から1問の計2問を解答するよう指示されています。第2日は、選んだ2科目のそれぞれでこの指示に従うことになります。

募集人員(2027年4月入学・第1次募集)は、情報電子工学系専攻の3コース(システム情報学、共創情報学、電気電子工学)を合わせて38名で、2026年10月入学は各専攻若干名です。共創情報学コースのI系が電気電子工学系にあたり、共創情報学コースの面接では情報分野への関心や意欲も問われます。

第2次募集は4月入学者だけが対象で、第1次募集の定員充足状況によっては実施されません。実施の有無と募集人員は2026年11月頃に大学のウェブサイトで発表される予定で、2026年10月28日に確認した入学試験実施日程のページには、まだ記載がありません。実施される場合、出願書類の受付は2027年1月18〜22日、合格発表は3月20日です。 同じ情報電子工学系専攻のシステム情報学コースとH系では、2028年度入試から第2日の科目が変わる予告(2026年6月更新)が出ていますが、電気電子工学コースとI系は対象に含まれていません。

2025・2026年度4回の出題テーマ

院試Hubの解答原稿の見出しを、科目ごとに並べました。2025年度1次は2024年8月、2次は2025年2月、2026年度1次は2025年8月、2次は2026年2月の実施です。電気回路の選択問題は、2問とも記載しています。

科目2025年度1次2025年度2次2026年度1次2026年度2次
工業数学(4問)ベクトル場の演算と立方体上の積分/1階・2階の微分方程式/特異行列の固有空間/三角波のフーリエ級数共鳴項を持つ1階方程式/grad divとrot rot/2次行列の固有値/矩形窓のフーリエ変換重根を持つ非同次方程式/複素数の累乗と実部・虚部/三角行列の固有値/外積から単位球内の積分回転・発散・ラプラシアン/積分因子と単振動の初期値/行列積と連立方程式/鋸歯状波のフーリエ級数
電磁気学(2問)球面電荷の電位・電界・表面の力・エネルギー/2本の導線が長方形に作る磁束と誘導起電力無限円筒の電位の基準と表面応力/平面波の横波条件と導体面での完全反射接地した球殻と層状誘電体の静電容量/直線電流と円形電流の磁界同軸円筒の容量と誘電率の分布/トロイドの自己インダクタンスと磁気エネルギー
電気回路(必修1問)相互誘導のT形等価回路と閉路方程式節点法による2電源の逆算と消費電力向きの異なる閉路を含む閉路方程式と複素電源並列枝を含む交流回路で電流を最大にする容量
電気回路(選択2問から1問)四端子回路のT形・π形/RLC回路の放電交流電力と力率改善/初期電圧のあるRC回路の充電矩形パルスに対するRC回路の応答/開放・短絡試験による四端子定数RC回路の充電と放電/三相交流のY結線と線路の電圧降下
電子回路(2問)ダーリントン接続の電流増幅と入出力抵抗/月の大小判定の論理回路カスコード回路の電圧利得/演算子の符号を判定する論理回路演算増幅器で作る誘導性の入力インピーダンス/符号と零点を検出する2出力の論理回路演算増幅器の全域通過回路/不要な入力を使う論理回路の簡単化

工業数学:微分方程式・線形代数・ベクトル解析が毎回

4問の内訳は、微分方程式、線形代数、ベクトル解析が4回とも1問ずつで、残り1問はフーリエ級数・フーリエ変換が3回、複素数の計算が1回(2026年度1次)でした。微分方程式は、右辺が同次解と同じ指数を持つ共鳴型が2回(2025年度2次、2026年度1次)出ています。 線形代数は固有値と固有ベクトルが3回で、成分を整数にそろえる(2026年度1次)、零ベクトルを除くといった答え方にも注意が要ります。ベクトル解析は、回転・発散・勾配の計算から、領域の対称性を使う体積積分へ進む構成が2回ありました。

電磁気学:対称な導体の静電場と、磁界・電磁波

問題1は4回とも、球や円筒の対称性を使う静電場です。ガウスの法則で電束密度や電界を求め、電位、静電容量、表面に働く力やエネルギーへ進みます。2026年度は2回とも誘電体を含み、層ごとに誘電率が変わる球形コンデンサと、誘電率が半径で変わる同軸円筒でした。 問題2は、2本の導線による電磁誘導、平面波、直線と円形の電流の磁界、トロイドの自己インダクタンスと回ごとに分野が変わります。

電気回路:必修は複素数の回路計算、選択の一方は過渡現象

必修の問題1は、閉路方程式か節点方程式を複素数で立てて解く交流回路です。相互誘導(2025年度1次)や、向きの違う閉路(2026年度1次)のように、方程式を立てる段階の向きと符号が問われます。 選択の2問では、4回とも一方がRC回路かRLC回路の過渡現象でした。もう一方は、四端子回路が2回、交流電力と力率改善が1回、三相交流が1回です。過渡現象を確実に解けるようにしておけば、もう一方の分野が苦手でも選ぶ問題に困りません。

電子回路:問題1は増幅回路、問題2は毎回論理回路

問題2は4回とも、4ビットの入力が表す数や記号を判定する論理回路です。真理値表、カルノー図、最小積和式、回路図の順に問う形が共通で、どの入力をドントケアにできるかの判断が毎回入っています。 問題1は、2025年度がトランジスタの小信号等価回路(ダーリントン接続、カスコード回路)、2026年度が理想演算増幅器の回路(誘導性の入力インピーダンス、全域通過回路)でした。

最初の一手と失点しやすい箇所

以下は、院試Hubの解答原稿で誤答例として取り上げた箇所です。完全な解答は年度別ページと解答PDFにあり、ここでは最初に決めることと、答えがずれやすい点だけを示します。

工業数学:先に式を簡単にし、対称性で消える項を見分ける

2026年度1次の工業数学 問題4(無料公開)は、勾配と外積を組み合わせたベクトル場を、まず成分の多項式に整理してから微分します。x²zをzで2回微分すると0で、2zとするとxとzを取り違えています。最後の単位球内の積分では、xについて奇関数の項が対称性で消え、残るz²の項から次の値になります。

∫x2+y2+z2≤1z2 dV=13∫01r2⋅4πr2 dr=4π15\int_{x^2+y^2+z^2\le 1} z^2\,dV=\frac{1}{3}\int_0^1 r^2\cdot 4\pi r^2\,dr=\frac{4\pi}{15}

球面上の平均を体積に掛けるような処理をすると4π/9となり、表面と体積の区別が崩れます。 フーリエ級数では、2026年度2次の鋸歯状波で、跳躍点での級数の和が左右の極限の平均の0になることを答えます。部分積分で−cos nπの負号を落とすと、b₁=−2と符号が逆になります。2025年度2次のフーリエ変換では、余弦を掛けた窓の周波数シフトで係数1/2を忘れると、H(π)=2と誤ります。

微分方程式では、右辺の指数が同次解と一致するかを最初に確かめます。2025年度2次の問題1では、右辺と同じ指数の定数倍を特解に置いても解になりません。2026年度1次の問題1は特性方程式が重根を持つうえに右辺も同じ指数で、置換で指数を外して処理します。

電磁気学:電界が0でも電位は0とは限らない

2025年度1次の問題1は、一様な面電荷を持つ球面です。内部の電位は一定の値σa/ε₀で0ではありませんが、電界は0です。表面の電荷に働く力は、外側と内側の電界の平均(電荷自身の作る場を除いたもの)で計算し、単位面積当たりσ²/(2ε₀)になります。2025年度2次の無限円筒では、無限遠を電位の基準にすると線電荷と両立しないため、表面を基準に選びます。 2026年度2次のトロイドは、断面内の磁界が半径によって変わるので、平均半径で一様とみなさずに積分します。巻数を2倍にすると、磁界と鎖交数の両方が2倍になり、自己インダクタンスは4倍です。

2025年度2次の電磁気学 問題2(無料公開)は、真空中のガウスの法則から電界の振動方向が進行方向に垂直であることを導き、ファラデーの法則で磁界を求め、導体面での反射波を重ねて定在波を作ります。導体表面は電界の節、磁界の腹になります。

電気回路:閉路の向きと、切り替え時の初期値

2025年度1次の電気回路 問題1(無料公開)は、ドットが共通側にある2つのコイルを、L−M、L−M、Mの3つの腕を持つT形等価回路に置き換えます。電源を含む外側の閉路の電流がI₂であることを原図のまま保ち、R₂=2R₁、L=2Mのときに中央の枝の電流I₃が0になることを示します。閉路を取り直して解いた場合は、原図の電流へ戻してから答えます。 2026年度1次の問題1では、右側の閉路だけ回る向きが違うので、共有する枝の項の符号に注意します。電源の値は3∠30° Vで、係数の絶対値を読み誤ると√3 Vになります。

過渡現象では、スイッチや入力が切り替わる瞬間のコンデンサの電荷(電圧)を連続につなぎます。2026年度1次の矩形パルスでは、パルスが切れる時刻Tの電荷は CE₀(1−e^(−T/RC)) で、完全に充電されたとみなしてCE₀から放電を始めると誤りです。2025年度2次の問題3は初期電圧E₀がある充電で、抵抗で失われるエネルギーは C(E−E₀)²/2 になり、電源電圧と初期電圧の差で決まります。 2026年度2次の三相交流では、負荷だけのインピーダンスで割ると線路の分を落とし、電流を3/2倍に見積もります。

電子回路:ドントケアにできる入力を確かめる

論理回路では、問題がドントケアを認める入力(使われない符号や、出力を指定していない入力)だけをドントケアにします。2025年度2次は、14と15にも等号と消去キーという意味が割り当てられているため、ドントケアにはできません。2026年度2次は、入力に現れない符号をドントケアにして積項を減らせますが、Z=¬D₃まで消すと4〜7も1と判定してしまいます。2026年度1次は2出力でドントケアの指定が異なるので、カルノー図を別々に作ります。

2026年度2次の電子回路 問題1(無料公開)は、非反転入力がRC回路の分圧点につながっていて接地されていないので、仮想接地でv_a=0とは置けません。入力電流0の条件で節点式を立て、2入力の電位が等しい条件から伝達関数を求めます。R₁=R₂のとき振幅比は周波数によらず1で、位相は0から−πまで変わります。分子を実数とみなして振幅比を1/√(1+(ωR₃C)²)とすると、RC回路単体の特性と混同しています。 2025年度1次のダーリントン接続では、電流利得は約β²ですが、電圧利得はβR_e/(h+βR_e)で1を超えません。電圧利得をβ²とすると、電流利得と混同しています。

科目別の練習

科目過去4回から選んだ練習項目
工業数学定数係数の線形微分方程式(重根・共鳴型)、1階線形方程式の積分因子、固有値と固有ベクトル、勾配・発散・回転の恒等式、球や立方体での体積積分、フーリエ級数の係数と跳躍点、フーリエ変換の推移則。
電磁気学ガウスの法則による球・円筒の電界と容量、誘電体中の電束密度、電位の基準の選び方、表面に働く力、ビオ・サバールとアンペールの法則、相互誘導と自己誘導、平面波と反射。
電気回路閉路方程式と節点方程式、相互誘導のT形等価回路、複素電力と力率改善、RC・RLC回路の過渡現象、四端子定数(F行列)、三相交流のY結線。
電子回路hパラメータの小信号等価回路、理想演算増幅器の節点解析と伝達関数、振幅特性と位相特性、真理値表・カルノー図・最小積和式。

第2日は3科目から2科目を選ぶので、出身学科の講義で扱った2科目を軸にし、残る1科目も毎回出る分野(電磁気学なら対称な導体の静電場、電子回路なら論理回路)は解ける状態にしておくと、出題を見てから選べます。過去4回では、電子回路の論理回路と電気回路の過渡現象が毎回出ているので、どちらも選択の候補に入れておくと準備の無駄が少なくなります。 工業数学は90分で4問なので、1問20分前後で解き終える練習をします。応用数学の教科書は、クライツィグ『技術者のための高等数学』(培風館)のように、微分方程式・線形代数・ベクトル解析・フーリエ解析を1つの体系で扱うものが、出題の4分野と対応しています。電磁気学は、長岡洋介『電磁気学I・II』(岩波書店)で、静電場、誘電体、静磁場、電磁誘導、電磁波の章を過去問の分野と照らして確認できます。

無料解答と解答PDF

次の4大問は、年度別ページで解答と解説を無料で読めます。

ほかの40大問は、年度別ページで考え方の要点を読めます。途中式と最終答を含む解答は、販売している電気電子工学・共創情報学I系 専門科目の解答・解説PDFに収録しています。2025・2026年度の1次・2次の4回、工業数学16大問、電磁気学8大問、電気回路12大問、電子回路8大問の計44大問・141解答単位を、表紙込み79ページの1冊にまとめたもので、価格は2,580円です。原題の問題番号と選択条件を保ち、電気回路の選択問題は2問とも解説しています。問題本文・原図と大学の解答例の文章は収録していません。

公式の問題PDFは、2025年度1次、2025年度2次、2026年度1次、2026年度2次です。大学の解答例で答えを確かめ、途中の考え方や誤りやすい点を知りたい大問だけを解説で補う使い方もできます。工学研究科のほかのコースの過去問と解答・解説は、室蘭工業大学大学院工学研究科のページにまとめています。

途中式と最終答まで読める解説

専門科目の収録解説の分野(2025〜2026年度・44項目)

院試hubの収録解説4実施回・44項目の見出しを分野別に数えたものです。設問を分割した項目や、公開資料の制約を説明する項目を含むため、公式問題の大問数や完成答案数とは一致しません。が18項目(全体の41%)で最多。・微分積分・解析・線形代数・微分方程式は4実施回すべてに出ています。

分野項目数全項目に占める割合直近の連続出題最後に出た回
1841%4回連続2026年度 第2次募集
微分積分・解析614%4回連続2026年度 第2次募集
電磁気学・回路511%2回連続2026年度 第2次募集
情報49%—2026年度 第1次募集
線形代数49%4回連続2026年度 第2次募集
微分方程式49%4回連続2026年度 第2次募集
複素解析25%—2026年度 第1次募集

このほか1項目だけ収録した分野は 数学 です。

収録年度と解説項目数

頻出論点と、同じ論点を出す他大学

院試hubが解答した大問の論点を、他大学の出題と突き合わせたものです。併願先を 探すときの重なりの実数として使えます。

論点この専攻での出題出題年度同じ論点を出す他大学全国の出題大学
静電場4問2026・2025名古屋大学・北海道大学・九州工業大学・筑波大学・九州大学18大学
固有値・固有ベクトル3問2026・2025神戸大学・京都大学・東京大学・大阪大学・名古屋大学27大学
RC回路の過渡応答2問2026京都大学・九州大学・東京大学・東京科学大学・早稲田大学14大学
フーリエ級数2問2026・2025京都大学・北海道大学・名古屋工業大学・東北大学・東京科学大学13大学
重積分と極座標1問2025神戸大学・京都大学・大阪大学・名古屋大学・電気通信大学25大学
調和振動子1問2026名古屋大学・北海道大学・電気通信大学・広島大学・九州大学18大学
伝達関数1問2026京都大学・九州大学・名古屋大学・東京大学・東北大学13大学
フーリエ変換1問2025京都大学・東京大学・名古屋工業大学・筑波大学・名古屋大学16大学
二次形式1問2025京都大学・名古屋大学・九州工業大学・東京大学・九州大学18大学
群論・環論1問2025神戸大学・九州工業大学・名古屋大学・東京科学大学・早稲田大学14大学

muroran-institute-of-technology 公式の過去問の公開年度と公式解答例

公開されている年度
2025・2026年度 第1次・第2次募集
公式の解答例
全年度で公開
院試hubが最後にリンクを確認した日
2026-10-24
ページの内容
大学本体の入試ページと研究科索引から、4実施回の原題と同梱の解答例を確認。工業数学・電磁気学・電気回路・電子回路の全44大問を公開。電気回路の問題1は必修、問題2・3は選択で、教材は両方を収録。

よくある質問

室蘭工業大学の電気電子工学コースの院試では、どの科目を解きますか。

2027年4月入学の募集要項では、第1日13時〜14時30分に工業数学(必須)、第2日9時〜11時に電磁気学・電気回路・電子回路の3科目から2科目を選んで解きます。ほかに第1日午前の英語(TOEIC IPテスト)と第2日午後の面接があり、配点は英語200点、専門科目600点、面接200点です。

電気電子工学コースの過去問と解答例は公開されていますか。

大学の博士前期課程入学試験の過去問題ページで、2025・2026年度(令和7・8年度)の1次・2次の専門科目が、出題意図・解答例とともにPDFで公開されています(2026年10月28日確認)。院試Hubは各回1大問、計4大問の解答と解説を年度別ページで無料公開しています。

電気回路の問題はすべて解く必要がありますか。

過去4回の冊子では、電気回路は必修の問題1と、選択問題の問題2・3から1問、計2問を解答します。工業数学の4問、電磁気学の2問、電子回路の2問は、それぞれ科目内の全問を解答する指示でした。

共創情報学コースI系の試験は電気電子工学コースと同じですか。

同じです。過去問の表紙は「電気電子工学コース・共創情報学コース(I系)」で、2027年4月入学の募集要項でもI系の時間割と科目は電気電子工学コースと同じです。共創情報学コースの面接では、情報分野への関心や意欲も問われます。

過去4回で毎回出ている分野はありますか。

工業数学の微分方程式と線形代数、電磁気学の対称な導体の静電場、電気回路の選択問題の過渡現象(RC・RLC回路)、電子回路の論理回路の簡単化は、4回すべてに出ています。

公式過去問と併用する解答・解説PDFを、室蘭工業大学の研究科・科目別に掲載しています。収録年度と価格は各ページで確認できます。

室蘭工業大学の解答PDF一覧で、室蘭工業大学の研究科・専攻・科目をまとめて確認できます。

院試対策ガイド一覧(大学別)

工学研究科 専門科目(電気電子工学・共創情報学I系)の解答・解説PDF

収録:2025・2026年度・4回分・解説44項目¥2,580電気回路は選択問題2問とも収録しています。問題本文・原図と英語(TOEIC)・面接は対象外です。

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