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東北大学 院試 過去問 解答例

東北大 理学研究科 地学専攻 専門科目 2024年度 院試 解答例・解説

東北大学 理学研究科 地学専攻 専門科目 2024年度の院試 過去問について、設問ごとの解法方針と確認点を解説。全5問収録の解答・解説PDFと併用できます。問題本文は含みません。

最終更新:

設問ごとの解法方針と確認点を公開しています。

続きの途中式・最終答は解答・解説PDFに収録しています。問題本文は含まれません。

1 — 共通問題 地圏環境とプレートテクトニクス

採点の置き所

炭素同位体では「生物が軽い炭素を取るため残った DIC が重くなる」と因果を書く。沈み込み帯では、スラブそのものが単純に溶けるのではなく、脱水流体がマントルウェッジを溶かすと書く。

典型ミス

温室期を「暖かいから Mg/Ca が高い」と直感で答えない。長期の海水 Mg/Ca は熱水循環・海洋底拡大速度と結びつける。

続きの解答(途中式・最終答)はPDFに収録

2 — 問題A 海底堆積物と沈降速度

採点の置き所

分布理由では、水深、栄養塩、炭酸塩補償深度、深層循環、飽和度の語を実際の堆積物と対応させる。沈降速度は、浮力を差し引いた水中重力を使うことが重要である。

典型ミス

赤色粘土を陸源粘土の多い沿岸堆積物として扱わない。遠洋性赤色粘土は、炭酸塩も珪質生物殻も蓄積しにくい深海で相対的に残る。

続きの解答(途中式・最終答)はPDFに収録

3 — 問題B 地形判読・テフラ・河川地形

採点の置き所

地形判読では「地形名」だけでなく、何を根拠に断層・テフラ・流路形態と判断したかを書く。K-Ah と AT は給源火山と時代環境をセットにする。

典型ミス

網状流路を単に「曲がった川」と書かない。複数流路、砂礫堆、掃流荷重、勾配を必ず入れる。

続きの解答(途中式・最終答)はPDFに収録

4 — 問題C1 コンドライトと初期地球大気

採点の置き所

地球全体を考えるときは、マントルだけでなく核の金属鉄を含める。大酸化イベントでは、時期と地質学的証拠を最低二つ入れる。

典型ミス

酸化的条件ほど金属鉄が増える、と逆に書かない。酸化的条件では Fe は FeO や酸化物として存在しやすい。

続きの解答(途中式・最終答)はPDFに収録

5 — 問題C2 珪酸塩鉱物と超苦鉄質岩

採点の置き所

構造分類では、鉱物名と四面体の連結様式を対応させる。超苦鉄質岩の三角図では、Ol が40\%以上かどうかをまず見る。

典型ミス

長石をフィロ珪酸塩、雲母をテクト珪酸塩としない。雲母の劈開は層状構造に由来する。

続きの解答(途中式・最終答)はPDFに収録

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