近畿 · 奈良先端科学技術大学院大学
NAIST 物質創成科学 院試対策|先端科学技術研究科の小論文・面接と出願準備
NAIST 物質創成科学の院試で、2027年度博士前期課程の物質創成科学区分を公式要項で確かめました。小論文はA4ちょうど2ページ。面接は5分の発表と15分程度の試問です。持ち込める資料と、出願までの準備の順番も書いています。
最終更新: 2026/10/15
奈良先端科学技術大学院大学(NAIST)先端科学技術研究科 物質創成科学領域の、2027年度博士前期課程・物質創成科学区分を扱います。
この区分に専門科目の筆記はなく、選抜の中心は小論文と面接(プレゼンと質疑)です。現在の研究と入学後の研究計画を小論文にまとめて出し、その内容で発表して質問に答えます。なので、このページで扱うのは過去問の解き方でなく、小論文と面接、英語の準備です。
小論文の形式と口述発表、試問、選抜資料は2027年度募集要項(5・9・10ページ)で確かめました。 準備は、所定の小論文を書く、5分で話せる範囲を決める、話の中で使った基礎知識を口で説明できるか試す、の順です。合格の基準として書いているわけではありません。
公式資料確認・更新:。
2027年度博士前期課程・物質創成科学区分の形式
| 要素 | 準備の要点 |
|---|---|
| 小論文 | これまでの学修や研究と、入学後の研究分野・テーマの両方を書きます。図表込みでA4ちょうど2ページ(1ページは不可)。両ページに氏名。 |
| 面接プレゼン | 小論文をもとに5分。持ち込みは小論文だけなので、発表で見せたい図や式は小論文に書いておく。 |
| 質疑 | 15分程度の口頭試問。小論文と発表の内容から、出身専攻分野を考慮した物質科学の質問が出ます。 |
| 英語 | 2027年度要項では提出は任意です。出さなくても面接は受けられますが、英語は0点になります。使える試験と受験日、提出形式は同要項6ページにあります。 |
外部受験での準備手順
- 募集要項で出願区分と日程を確認する。
- 志望研究室の研究内容を読む。あわせて、量子化学や固体物性、有機/無機材料、計測など、研究に関わる基礎を復習しておく。
- 小論文の素案を書く。いまの研究と入学後の計画が、研究室の内容とどうつながるかが読み手に伝わるように。
- 小論文1枚を手元に置いて話す練習と、想定問答。教員への事前相談や承諾が要るかは出願区分の条件で決まるので、相談するなら所定の受け付け方法で。
公式情報の確認
出願区分と選抜方法(小論文と面接)、英語スコアの条件、日程はNAIST 入試情報ページと募集要項のページに載っています。研究室ごとの研究内容は物質創成科学領域の公式サイトで読めます。選抜方法と提出書類は年度で変わるので、最後は出願年度の募集要項で確認してください。
関連する物質・材料系の院試ガイド
筆記試験のある大学の物質・材料系を併願するなら、次のガイドが筆記準備に使えます。東京科学大 材料、東北大 材料科学、東大 応用化学です。ただ、これらの筆記科目とNAISTの口頭試問の範囲は別物です。NAISTの準備では、要項の範囲と、自分の小論文で使った基礎知識を見直してください。
よくある質問
NAIST 物質創成科学に筆記の専門過去問はありますか。
2027年度博士前期課程の物質創成科学区分に、筆記の専門試験はありません。要項にあるのはオンラインの口述発表と口頭試問です。選抜資料は小論文と面接、成績証明書、英語スコアなど。博士後期課程や別の年度に、この形式をそのまま当てはめないでください。
小論文には何を書けばよいですか。
これまで学んだことや研究してきたことと、入学後に取り組みたい研究分野・テーマの両方を書きます(2027年度博士前期課程)。図表を含めてA4ちょうど2ページで、1ページだけの提出は認められません。両ページに氏名を入れます。どちらにどれだけ書くかは自分で決めて構いません。
面接はどのような形式ですか。
1人約20分です。前半は提出した小論文をもとにした5分間の口述発表で、残りの15分程度で物質科学の口頭試問を受けます。試問は出身の専攻分野を考慮して行われます。持ち込めるのは小論文だけですが、そこに書いた図や式は説明に使えます。
外部から受けるとき、最初の一歩は何ですか。
入試情報と募集要項を開き、出願区分、提出書類、英語スコアの条件、日程を確かめます。次は志望研究室の研究内容を読むこと。そのうえで小論文の素案(いまの研究と入学後の計画)を書き、発表で聞かれそうな質問への答えを用意しておくと、出願準備に無理がありません。