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東京大学 院試 過去問 解答例

東大 工学系研究科 電気系工学専攻 専門科目 2023年度 院試 過去問 解答例・解説(全6問)

全6問。電磁気学・回路3問・情報1問・制御工学1問。テーマタグは6件(固有振動数と振動系・フーリエ変換・ラプラス変換)。2022年度と共通のテーマはフーリエ変換・ラプラス変換。

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解説6問/全6問(851字)
解答PDFに収録
途中式と最終答(最終答つき6問)
問題本文
非収録

東大 専門科目 2023年度 院試 過去問の出題内容(全6問)

この6問の分野は電磁気学・回路3問・情報1問・制御工学1問・量子力学1問です。

大問分野主題解説の小見出し最終答
1電磁気学・回路電磁気学最大値を直接最小化するあり
2電磁気学・回路電気回路図のまま解かず標準形へ直すあり
3情報情報理論・信号処理情報量は条件付きエントロピーで短く書くあり
4電磁気学・回路論理回路・アルゴリズム万能性は最小項,計算量は再帰木あり
5量子力学固体物性・量子力学境界条件と Poisson 方程式あり
6制御工学制御・電気エネルギー工学制御は特性方程式,送電は損失から断面積あり

2023年度の出題テーマと、同じテーマを出した他大学・他年度

この年度は5問に6テーマが出ています。

前年度(2022年度)との違い

大問数
2022年度 6問 → 2023年度 6
両年度に出たテーマ
フーリエ変換ラプラス変換
2022年度のページを見る

1 — 電磁気学

最大値を直接最小化する

同軸円筒の最大電界は内側表面で決まる。したがって bb の最適化は blog(a/b)b\log(a/b) を最大化する問題に直すと一行で済む。影像電流の問題では,符号を磁気エネルギーの増減と 反平行電流の斥力の両方で確認すると向きの取り違えを防げる。

電磁気学の途中式・最終答をPDFで見る

2 — 電気回路

図のまま解かず標準形へ直す

相互インダクタンスは T 型等価,MOS は小信号等価回路,発振は Barkhausen 条件に直すと計算量が大きく減る。 図の枝名に引きずられず,節点方程式の分母が特性方程式であることを意識する。

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3 — 情報理論・信号処理

情報量は条件付きエントロピーで短く書く

非対称通信路では出力分布を先に出し,I(X;Y)=H(Y)H(YX)I(X;Y)=H(Y)-H(Y|X) に入れるのが最短である。フーリエ変換は 規約の 2π2\pi が答案全体に効くので,最初に定義式から一度確認しておく。

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4 — 論理回路・アルゴリズム

万能性は最小項,計算量は再帰木

論理関数の完全性は「真理値表をそのまま式にする」と考えると証明しやすい。マージソートの計算量は 各深さで O(n)O(n),深さが O(logn)O(\log n) という再帰木で説明する。

論理回路・アルゴリズムの途中式・最終答をPDFで見る

5 — 固体物性・量子力学

境界条件と Poisson 方程式

量子障壁は境界条件を四本書くこと,ショットキー接触はフェルミ準位一致と Poisson 方程式を使うことが中心である。 透過率の sin\sinsinh\sinh の対応を覚えると,E>V0E>V_0E<V0E<V_0 を一貫して説明できる。

固体物性・量子力学の途中式・最終答をPDFで見る

6 — 制御・電気エネルギー工学

制御は特性方程式,送電は損失から断面積

制御系は閉ループ分母を先に作ると極とステップ応答の分類が直結する。送電方式の比較では電流を P,V,cosφP,V,\cos\varphi で消去し,R=ρl/SR=\rho l/S から断面積へ戻す。

制御・電気エネルギー工学の途中式・最終答をPDFで見る

東大 専門科目 院試 過去問の収録3年度

  • 2025年度(全6問)

    電磁気学 / 電気回路・MOSFET / 情報理論・信号処理

  • 2023年度(このページ・全6問)

    電磁気学 / 電気回路 / 情報理論・信号処理

  • 2022年度(全6問)

    電磁気学 / 電気回路 / 情報理論・信号処理