関東 · 東京科学大学
科学大・旧東工大 生命理工の院試|過去問・解答と出願条件
東京科学大(旧東工大)生命理工学系の公式過去問PDFと5年40問の対策。2027年4月入学の要項に基づき、教員への事前連絡、英語スコアの提出期限、8題から4題を選ぶ筆答、口頭試問の内容と準備を説明します。
最終更新: 2026/10/17
生命理工学系の公式過去問は、2021〜2025年実施分を下の表から開けます。数学・物理・情報工学などを受験する場合は、科学大の学院・系別の公式過去問から選んでください。
生命理工学系の公式過去問・出題意図
公式一覧の「2025年実施問題」は、PDF表紙に「2026 大修」とある問題です。院試hubの生命理工「2025年度」の解説はこの問題に対応します。以下の分野別分析と解説集は、2021〜2025年実施の5年・40問を扱います。
2025年実施は90分・8題から4題選択
試験時間は9時30分〜11時です。4題を選び、原則として1題につき解答用紙1枚を使います。5題以上に解答すると全答案が0点になります。問題番号と受験番号を各用紙に記入し、記述の1行は40字を目安にします。定規・コンパス・電卓は持ち込み不可です。原則として日本語で解答し、専門用語は英単語も使えます。根拠は公式問題の表紙です。これから受験する回の形式は、その回の募集要項でも確認してください。
出題意図と解答解説で確認すること
2025年実施の出題意図は1ページで、8題それぞれの評価対象を示しています。第1問は生理活性物質と脂質代謝、第2問はタンパク質分離法・PCR、第3問は転写・翻訳、第4問はRasとシグナル伝達、第5・6問は有機化学、第7問は化学平衡、第8問はイオン移動度です。穴埋めの正解や計算過程は記載されていません。
第1問を復習するときは、ホルモン名を選ぶだけで終えず、産生部位・作用・脂質代謝への影響を説明できるか確かめます。無料の第1問解説では、膵臓のα細胞とグルカゴンの対応や、インスリンが脂肪酸合成を促す理由を扱っています。5年40問の解説集の収録内容・見本も確認できます。
出願前に連絡する教員と、志望理由書
以下は2027年4月・2026年9月入学の一般修士選抜の条件です。出願は2026年6月4〜10日必着、試験は同年7〜8月に行われ、すでに終了しています。次回の募集は大学の募集要項と生命理工学系の入学案内を確認してください。
生命理工学系は、第一志望の指導教員への事前連絡が必須です。希望教員は第5志望まで記入でき、すべての枠を埋める必要はありません。教員ごとの受入人数に制限が設けられる場合があり、最終的な合否と指導教員は試験等を総合して決めます。連絡が取れた段階で配属が確約されたとは考えないでください。
志望理由書は、入学後に取り組みたい研究や将来の希望を約1,000字で記す指定です。現在の研究や第一志望の研究室で行われている研究を踏まえて書きます。研究室名を挙げるだけで終えず、何を確かめたいのか、これまでの学修・研究とどうつながるのかを説明できるようにします。
根拠は募集要項55頁です。出願資格、書類の提出、合格後の手続きは科学大の外部受験・出願手続きにまとめています。
英語スコアは出願時に提出。後出し・差し替えは不可
この選抜では、生命理工学系のスコアシートは出願時に提出する必要があり、締切後の提出と提出済みスコアの差し替えは認められていません。筆答試験までに高い点を取ればよい、という日程では間に合いません。受験日だけでなく、証明書を取得して出願書類に同封できる時期まで考えて受験計画を立てます。
有効な試験はTOEIC L&R、TOEFL iBT、TOEFL iBT Home Editionで、2024年6月11日以降の受験分が対象でした。TOEIC IP・TOEFL ITPは対象外です。次回も同じ有効期間になるとは限りません。
- TOEIC L&Rは、真偽確認用QRコードがあるデジタル公式認定証などのPDFを印刷して提出します。QRコードのない認定証は受理されません。
- TOEFLは、PDF版Test Taker Score Reportの印刷に加え、使用するスコアへDIコードG179を設定する指定です。ETSから郵送される紙の証明書は、本人宛・大学直送とも受理されません。
B日程の英語は100点、専門科目は400点です。これは配点であり、合格に必要なTOEIC点数を示すものではありません。提出方法の根拠は募集要項11頁、生命理工学系の期限と配点は55頁です。
A日程・B日程の試験内容
A・Bのどちらを受験するかは、出願書類をもとに大学側が決めます。志願者が自由に選ぶ方式ではなく、外部生もA日程の対象になり得ます。A日程で合格内定に至らなかった人はB日程を受験できます。A・B日程の割当と内定の扱いも確認してください。
| 区分・実施日 | 試験内容 |
|---|---|
| A口述 2026年7月14日 | 専門知識、英語力、卒業研究等、修士課程での研究計画を中心とする試問。日本語で実施。 |
| B筆答 2026年8月18日 9:30〜11:00 | 生化学・生物学・有機化学・物理化学を各2題、計8題から4題選択。専門は1題100点の計400点、外部英語スコアは100点。 |
| B口頭 2026年8月24日 | 受験資格者のみ。専門知識、卒業研究等、修士課程での研究計画について、日本語・オンラインで試問。 |
根拠は共通の選抜規定12頁と生命理工学系55頁です。筆答は4分野を1題ずつ選ぶ指定ではありません。過去問では、各大問の後半まで解き進められるかを確かめて4題の組合せを考えます。
口頭試問の準備と、筆答後に確認する通知
専門知識の復習と並行して、卒業研究の目的、方法、結果の解釈、修士で続けたい研究を説明する練習をします。たとえば実験研究なら、なぜその測定法や対照条件を選んだのか、結果から言えること・まだ言えないことを整理します。これらは要項の試問内容に合わせた準備例です。
志望理由書と口頭説明の内容が食い違っていないかも確認します。研究計画では、調べたい問いに加え、その研究室で使われている方法や先行研究との関係を説明できるようにします。まだ研究結果が出ていない場合も、進んだ範囲と今後の計画を分けて説明します。
2026年8月21日付のB日程口頭試問の公式通知では、受験資格者に8月23日17時までのZoom事前登録と誓約書提出を求めていました。当日の集合は8月24日9時。案内には、受験票の携帯、静かな通信環境、同室の第三者や周囲の参考資料等の制限もあります。筆答が終わったら、受験資格の発表と、その回の事前手続きを続けて確認する必要があります。
過去の接続先や締切を次回に使わず、生命理工学系の入学案内から該当年度の通知を開いてください。2026年の口頭試問案内PDFは、試問内容が2頁、準備と受験条件が3〜4頁です。
生命科学・有機化学・物理化学の選び方
2021〜2025年実施の5年分では、前半4問が生命科学、5〜6問が有機化学、7〜8問が物理化学・定量解析に寄る構成です。2025年実施は8題から4題を選ぶため、生命科学だけで4題を選ぶことも、有機化学や物理化学を組み合わせることもできます。用語を知っているだけで選ばず、説明・反応機構・計算まで時間内に書けるかを過去問で確かめてください。
2021〜2025年実施の出題分野
5年分・各8問を、出題分野と復習する論点で整理しました。問題本文は上の公式PDF、解答と根拠は対応する解説で確認できます。
| 年度 | 1〜4問で見た生命科学 | 5〜8問で見た化学・計算 | 準備に加えるもの |
|---|---|---|---|
| 2025 | ホルモンと脂質代謝、タンパク質分離とPCR、転写・RNAプロセシング・翻訳、RasとMAPKシグナル。 | 芳香族求電子置換、エルゴリン骨格合成、化学平衡と生物学的標準状態、イオン移動度。 | 生命科学の語句対応だけでなく、脂質代謝の流れ、PCRの向き、シグナルのオン/オフ、有機機構、物理量の単位を一気に点検する年度。 |
| 2024 | 塩基配列・代謝調節・膜流動性、酸素発生と酸化的リン酸化、がん遺伝子、上皮組織と輸送体。 | カルボニル反応、香料合成と正誤、反応座標と触媒、理想気体混合とタンパク質変性エントロピー。 | 配列の向き、代謝制御、膜・輸送体、がん遺伝子を文章で説明する練習に使う。有機は反応名より機構、物化はグラフとエントロピーの符号が重要。 |
| 2023 | 酵素反応速度とDNAポリメラーゼ、植物代謝、mRNA成熟、分泌経路と蛍光プローブ解析。 | エーテル誘導体、医薬品合成、逐次一次反応、生成エンタルピーと内部エネルギー。 | 生命科学と数式処理が混ざる年度。ミカエリス・メンテン、fidelity、分泌経路、速度式の導出を答案の骨格として書けるか確認する。 |
| 2022 | ペプチド配列決定、エピジェネティクスとゲノム編集、分泌経路とERAD、受容体シグナルと膜脂質非対称性。 | 芳香族化合物の構造決定、多段階有機合成、相転移・吸光・カルノーサイクル、NMRと結晶場理論。 | 典型論点が多い。ペプチド・ゲノム編集・ER品質管理・膜脂質を先に固め、構造決定と熱力学は計算手順を答案化する。 |
| 2021 | エネルギー代謝とシトクロムc、膜電位と神経細胞、DNA構造と生物分類、タンパク質構造と機能。 | 有機構造決定、有機合成経路、相平衡とギブズエネルギー、平衡透析とScatchard解析。 | 入口年度に向く。代謝、膜電位、DNA、タンパク質、有機構造決定、Gibbsエネルギー、結合解析を一通り試せる。 |
最初の10分で4問を選ぶ基準
最初に8題を見渡し、説明を書ける生命科学、構造や反応機構を追える有機化学、式を立てられる物理化学を選びます。分野名だけで決めず、各大問の後半まで目を通してください。以下は4題を選ぶときの確認項目です。
| 分類 | 最初に見るサイン | 選ぶ条件 | 避ける条件 |
|---|---|---|---|
| 生命科学の知識・説明 | ホルモン、代謝、DNA/RNA、PCR、膜、分泌、シグナル、がん遺伝子。 | 用語を答えるだけでなく、向き、場所、調節因子、オン/オフの機構を2〜4文で書ける。 | 名称だけ知っていて、どの細胞小器官・酵素・分子が前後に来るかを説明できない。 |
| 有機化学 | 構造決定、多段階合成、芳香族置換、カルボニル、アルキン、正誤問題。 | 反応機構、位置選択性、立体化学、NMR/IRの根拠を図や式で残せる。 | 反応名だけ思い出して、生成物の根拠、移動基、ppmの大小、IR帯域を説明できない。 |
| 物理化学・定量解析 | 平衡、速度式、エントロピー、Gibbsエネルギー、標準状態、Scatchard解析、移動度。 | 変数の定義、単位、グラフの傾き・切片、近似条件を最初に置ける。 | 式は見覚えがあるが、何を横軸にするか、符号や標準状態を説明できない。 |
生命科学1〜4問の答案開始
生命科学の前半4問は、単語穴埋めで終わらない問題が多いです。答案の冒頭は「名称」ではなく「対応関係」から始めると失点を抑えられます。たとえばホルモンなら「分泌組織、化学的分類、標的作用」、DNA/RNAなら「鋳型鎖とセンス鎖、5'→3'方向、読み枠」、シグナルなら「受容体、交換因子、加水分解、下流キナーゼ」を先に置きます。
2025年のRas/MAPKでは、GEFとGAPを逆に書くと全体が崩れます。答案は「Ras-GTPがオン、Ras-GDPがオフ。GEFはGDP解離を促してオン、GAPはGTP加水分解を促してオフ」と始めてから、Raf、MEK、ERK、転写因子へ進めます。2024年の塩基配列では、相補性と向きを分けて書き、TとUの置換、終止コドン、読み枠を確認してから配列判断に入ります。
失敗しやすいのは、知識を列挙しているのに因果がない答案です。代謝調節なら「下流産物がどの酵素をどう調節するか」、分泌経路なら「ER、Golgi、輸送小胞、品質管理の順番」、タンパク質分離なら「何の性質で分けているか」を書かないと、正しい語句を含んでいても説明問題として弱くなります。
有機化学5〜6問の答案開始
有機化学は毎年2問分の比重があり、生命理工だから軽い、とは見ない方がよいです。2025年は芳香族求電子置換とエルゴリン骨格合成、2024年はカルボニル反応と香料合成、2023年はエーテル誘導体と医薬品合成、2022年は芳香族構造決定と多段階合成、2021年は有機構造決定と合成経路が出ています。
答案の最初は、反応名より「電子の流れ」と「観測値の根拠」です。Claisen縮合なら、同じアルコキシド塩基でエノラートを作り、カルボニルへ求核付加し、脱離後に活性メチレンが脱プロトン化される、と流れを書く。IRならC=C伸縮を1600 cm-1台、末端アルキン水素をアルケン水素より高磁場側、と数値の大小まで残します。
典型的な失敗は、正誤問題を感覚で選ぶことです。Baeyer-Villiger酸化なら移動能、SN2なら立体障害、シクロヘキサンならaxial/equatorial、酸性度なら混成軌道を一つずつ根拠にします。有機を選ぶ受験生は、反応名カードではなく、機構矢印、生成物の位置選択性、スペクトル値の範囲を1枚の答案にまとめる練習をしてください。
物理化学・定量解析7〜8問の答案開始
後半の計算系は、式を暗記しているかより、変数を定義してから式を立てられるかが分かれ目です。2021年のScatchard解析では、まず「空いている結合部位の濃度」をタンパク質濃度そのものと混同しないことが出発点でした。全結合部位がnC、結合済みがCLBなら、空きはnC - CLBと置いてから、傾き、切片、横軸切片を読みます。
2023年の逐次一次反応、2024年の反応座標と触媒、2025年の生物学的標準状態やイオン移動度も同じです。答案冒頭に、濃度、速度定数、標準状態、温度、電荷、単位を置く。途中式では「何を一定とみなすか」「どの量を横軸・縦軸にするか」を明示する。最後に次元を見て、L mol-1やJ mol-1のような単位が自然かを確認します。
90分演習の回し方
2025年実施問題を使い、90分で4題の答案を仕上げます。初めに8題を読み、知っている用語の多さだけでなく、説明や計算まで進められる4題を選びます。途中で選択を変えた場合も、提出する答案が5題以上にならないようにしてください。時間内に書けなかった箇所を残しておき、復習で知識不足・計算の遅さ・説明の不足を分けます。4題の完成度と時間配分を確かめる練習です。
週単位では、1週目に2021・2022年で構造をつかみ、2週目に2023年で酵素速度・分泌・速度式を補強し、3週目に2024年で配列・膜・がん遺伝子・有機正誤を確認し、4週目に2025年で本番想定の選択を行います。各年度の復習では、正答したかではなく「最初の1行に必要条件を書けたか」を採点してください。
後回しでよいもの
研究室ごとの最新論文、非常に細かい生物名の暗記、医学的な疾患各論、反応名だけを増やす有機化学、数学的に重い物理化学の一般解は、少なくとも最初の周回では後回しでよいです。5年分の問題で繰り返し効いたのは、生命科学の基本概念を「方向と場所つき」で説明する力、有機反応の根拠を書く力、グラフと単位から物理量を読む力でした。
逆に、短い語句問題だけの暗記で逃げるのも危険です。生命理工学系の問題は、語句を埋めたあとに「なぜそうなるか」「どの条件なら成り立つか」を説明させる形が多く、答案の2文目以降で差がつきます。
併願先の過去問を確認する
化学系・材料系を併願する場合は、それぞれの科目構成と必要な知識を確認してください。生命理工の有機化学・物理化学と共通する範囲があっても、解答する問題数や試験時間は各系の案内に従います。
途中式と最終答まで読める解説
このガイドで扱う解答PDF
問題本文は含みません。公式の問題冊子と併用してください。
生命理工学系 専門科目の収録解説の分野(2021〜2025年度・40項目)
収録年度と解説項目数
院試hubに収録した5実施回の一覧です。どの回も解説見出しは8項目です。
東京科学大 生命理工学系 専門科目の解答で立てた注意点(73件)
院試hubの解説で、その設問だけに立てた小見出しです(「方針」「検算」のような全問共通の 見出しは除いています)。新しい実施回から並べています。
- 2025年度 第1問 ホルモンと脂質代謝途中式・根拠 / 検算・典型ミス
- 2025年度 第2問 タンパク質分離とPCR途中式・根拠 / 検算・典型ミス
- 2025年度 第3問 転写・RNAプロセシング・翻訳途中式・根拠 / 検算・典型ミス
- 2025年度 第4問 RasとMAPKシグナル途中式・根拠 / 検算・典型ミス
- 2025年度 第5問 有機反応と芳香族求電子置換途中式・根拠 / 検算・典型ミス
- 2025年度 第8問 イオンの移動度途中式・根拠 / 検算・典型ミス
生物10件
- 2024年度 第3問 がん遺伝子と遺伝性腫瘍根拠 / 検算・典型ミス
- 2024年度 第4問 上皮組織・輸送体・細胞外マトリックス根拠 / 検算・典型ミス
- 2023年度 第3問 真核生物mRNAの成熟と発現制御根拠 / 検算・典型ミス
- 2021年度 第2問 膜電位と神経細胞根拠 / 検算・典型ミス
- 2021年度 第3問 DNA構造と生物分類根拠 / 検算・典型ミス
化学9件
- 2025年度 第6問 エルゴリン骨格合成と有機化学の判定途中式・根拠 / 検算・典型ミス
- 2025年度 第7問 化学平衡と生物学的標準状態途中式・根拠 / 検算・典型ミス
- 2024年度 第6問 香料合成・反応機構・有機化学の正誤根拠 / 正誤問題の根拠 / 検算・典型ミス
- 2023年度 第6問 医薬品合成と有機化学の基礎根拠 / 検算・典型ミス
微分積分・解析4件
- 2023年度 第4問 分泌経路と蛍光プローブ解析根拠 / 検算・典型ミス
- 2021年度 第8問 平衡透析とScatchard解析根拠 / 検算・典型ミス
東京科学大 公式の過去問の公開年度と公式解答例
- 公式の過去問ページ
- 全学院共通(理学院・工学院・物質理工学院・情報理工学院 ほか)
- 公開されている年度
- 主に2021〜2025年実施(数学系は2020〜2024年実施)
- 公式の解答例
- 解答例の掲載なし
- 英語の扱い
- 2027年4月・2026年9月入学の理工学系修士は、数学系を除きTOEIC L&R・TOEFL iBT・Home Editionの外部スコアを使用。数学系は独自英語筆答が必須で、外部スコアによる免除はありません。提出期限は系別です。
- 院試hubが最後にリンクを確認した日
- 2026-10-16
- ページの内容
- 学院・系単位で問題と出題の意図を配布。出題の意図は解答例とは異なります。数理・計算科学系の「2024年から英文出題なし」は専門問題の言語の案内で、英語外部スコアが不要という意味ではありません。物理学系は2020年に代替口述試験を実施したため問題掲載なし。著作権による非公開箇所があります。
よくある質問
生命理工学系では出願前に研究室へ連絡する必要がありますか。
2027年4月・2026年9月入学の募集要項では、第一志望の指導教員への事前連絡が必須です。希望教員は第5志望まで記入でき、全枠を埋める必要はありません。ただし、連絡しただけで受入れや配属が確定する制度ではありません。次回はその回の募集要項で条件を確認してください。
生命理工学系の英語スコアは後から提出・差し替えできますか。
2027年4月・2026年9月入学の要項では、出願時の提出が必須で、締切後の提出も差し替えも認めていません。有効なのは指定期間内のTOEIC L&R、TOEFL iBT、TOEFL iBT Home Editionで、TOEIC IP・TOEFL ITPは対象外です。証明書の形式にも指定があります。
生命理工学系の口頭試問は何を準備しますか。
2027年4月・2026年9月入学の要項では、専門知識、卒業研究等、修士の研究計画を中心に試問し、A日程では英語力も対象です。B日程は受験資格者だけが日本語のオンライン試問を受けました。2026年実施の通知には前日17時までのZoom事前登録と誓約書提出もあり、系別通知の確認が必要です。
2025年実施問題と2026年度の問題は同じですか。
公式一覧の生命理工学系2025年実施問題は、表紙に「2026 大修」とあるPDFです。院試hubの生命理工2025年度の解説は、この2025年実施問題に対応します。実施年と入学年度を区別してください。
生命理工学系は何分で何問解きますか。
2025年実施問題の表紙では9時30分〜11時、90分で8題から4題を選択します。5題以上に解答すると全答案が0点になります。定規・コンパス・電卓は持ち込み不可で、原則として日本語で解答し、専門用語は英単語も使えます。
公式の出題意図には解答も載っていますか。
生命理工学系2025年実施の出題意図は、8題で問う知識や理解を説明した1ページの資料です。穴埋めの正解や計算過程を掲載した解答集ではありません。例えば第1問では、生理活性物質と脂質代謝の理解が評価対象です。
生命理工学系はどの分野を優先すべきですか。
2021〜2025年実施の5年分では、1〜4問が生命科学、5〜6問が有機化学、7〜8問が物理化学・計算系に寄る構成です。2025年実施は8題から4題選択で、生命科学4題が必答という意味ではありません。説明・反応機構・計算まで時間内に進められる分野を過去問で確かめ、4題の選び方を決めます。
短期対策なら何を捨てますか。
研究室別の細かい論文知識、反応名の丸暗記、物理化学の高度な導出だけを広げる勉強は後回しでよいです。DNA/RNA、代謝、膜・シグナル、タンパク質、基本有機、平衡・速度・熱力学を答案として書ける状態にする方が効果的です。
東京科学大学の解答PDF
公式過去問と併用する解答・解説PDFを、東京科学大学の研究科・科目別に掲載しています。収録年度と価格は各ページで確認できます。
- 東京科学大学 工学院 システム制御系 システム制御系 数学の解答PDF(収録7実施回分)
- 東京科学大学 工学院 情報通信系 情報通信の解答PDF(収録5年分)
- 東京科学大学 工学院 機械系 機械系 専門科目の解答PDF(収録5年分)
- 東京科学大学 工学院 電気電子系 電気電子系 専門科目の解答PDF(収録6年分)
- 東京科学大学 情報理工学院 情報工学系 専門科目(情報工学)の解答PDF(収録5年分)
- 東京科学大学 情報理工学院 数理・計算科学系 専門科目(数理・計算科学)の解答PDF(収録5年分)
東京科学大学の解答PDF一覧で、東京科学大学の研究科・専攻・科目をまとめて確認できます。