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東北大学経済学部の編入対策|2025・2026年度の経済学過去問を比較
東北大学経済学部の第3年次編入「経済学の基礎問題」を2025・2026年度の6問27設問で比較。競争と独占、費用転嫁、比較優位、IS・LM、二期間消費の学習順序と答案の確認点、公式過去問・解答例、29ページの解説PDFを案内します。
最終更新: 2026/11/01
経済学部 経済学の基礎問題の解答・解説PDF
収録:2025・2026年度・2回分¥1,680収録は2025・2026年度入学の「経済学の基礎問題」のみです。経済数学・経営学、2027年度入学の問題は含みません。
解答PDFの商品ページへ東北大学経済学部の第3年次編入で、経済学の答案をどう書けばよいかを、2025・2026年度入学の公開過去問から考えます。ここで分析するのは「経済学の基礎問題」です。2回を比べると、競争と独占の価格決定は共通し、マクロはIS・LMから二期間の消費選択へ題材が変わっています。
経済学の解答・解説PDFは、原題の第Ⅱ問に含まれる全6問27設問を29ページにまとめた1冊です。経済数学、経営学の基礎問題、問題本文・原図は収録していません。問題は大学公式の過去問一覧から用意し、見本と収録範囲を確認して選んでください。
2026年度入学分は2025年11月実施。経済学と経済数学を分ける
大学の一覧にある「2025年度実施分」は、編入では2026年4月入学の問題です。逆に2025年度入学分は2024年11月に実施されています。このガイドと商品は入学年度で表記します。大学院のⅠ期・Ⅱ期や夏・冬という分け方を、この学部編入へ当てはめないようにします。
公式一覧は、2025年度実施分から編入の公開科目を「経済数学」「経済学の基礎問題」の2つと案内しています。2024年度実施分には経営学の基礎問題もありますが、本書では扱いません。また、数学を使う経済学の計算問題と、別科目の経済数学は収録上も区別しています。
2026年11月1日に確認した2027年度の第3年次編入学案内では、経済学科・経営学科あわせて20名を募集し、第2次選抜は2026年11月19日です。募集要項6ページでは、第1次は外部英語試験のスコアによる選抜、その合格者を対象とする第2次は経済数学と経済学の基礎問題とされています。筆答は10時〜12時の1枠で、1科目でも受験しない場合は失格です。出願受付は10月2日に終了しています。2027年度入学の問題は今回の2回分には含みません。
2025年度は4問、2026年度は2問に小問が続く
経済学の基礎問題だけを数えると、2025年度は4問16設問、2026年度は2問11設問です。大きな問の数が減っても、導出、図、説明、条件の変更を追う練習は必要です。以下は実物答案を読んだうえで整理した論点です。配点や合格点の推定ではありません。
| 入学年度 | 問・設問数 | 論点 | 答案で確認すること |
|---|---|---|---|
| 2025年度入学 | 問1・4設問 | 比較優位と交易条件 | 投入係数を生産性と読み違えず、何財で測った機会費用かを書く。価格比を逆にすれば、区間の端点と不等号も直す。 |
| 2025年度入学 | 問2・4設問 | 競争均衡と原材料価格 | 需給均衡を求め、生産関数から必要投入量、総費用、限界費用の順に作る。原材料の値上がり後は数量も解き直す。 |
| 2025年度入学 | 問3・3設問 | 独占とラーナー指数 | 逆需要から限界収入を導き、数量を決めてから需要曲線へ戻って価格を読む。指数には均衡数量での限界費用を入れる。 |
| 2025年度入学 | 問4・5設問 | IS・LMと流動性の罠 | 恒等式と均衡条件、平均と限界、名目と実質を分ける。政策がどちらの曲線を動かすかを式と図で説明する。 |
| 2026年度入学 | 問1・6設問 | 競争・独占・費用転嫁と余剰 | 同じ需要でも企業の行動条件が違う。価格・数量・余剰を比較し、費用変化の前後に正の生産が残るかも確認する。 |
| 2026年度入学 | 問2・5設問 | 二期間消費、税と国債、借入制約 | 各期の家計予算を現在価値へまとめる。財源ごとに可処分所得と借入額を計算し、借入上限を満たすか調べる。 |
この2回で共通するのは、計算結果を出した後も、その式が使える条件を問う構成です。2025年度の原材料価格、2026年度の費用転嫁では、条件変更後の均衡を計算します。2026年度の借入制約では、制約なしで得た消費配分が実行可能かを改めて判定します。前の小問の式を保存し、何が変わり何が固定かを書き込めるようにしておきます。
最初に企業の行動条件を書き、価格は需要へ戻って読む
ミクロの復習は、需要と逆需要、総費用と限界費用、総収入と限界収入の対応から始めます。競争企業は価格を所与としてP=MC、独占企業は値下げが既存の販売分にも及ぶことを考えてMR=MCを使います。式の名前を覚えるだけでなく、利潤を生産量で微分したとき、価格を定数として扱えるかを説明してください。
- 2025年度問2は、生産関数を投入量について解き、投入価格を掛けてから微分する順序が必要です。企業が1社という情報だけで独占の条件へ変えず、問題が指定する行動を確認します。値上がり後の費用を元の数量へ入れるだけでは、需要側の数量調整が抜けます。
- 2025年度問3は、MRとMCの交点で決まる数量と、その数量を売れる需要上の価格を区別します。ラーナー指数の限界費用にも、その数量を代入します。費用関数の切片を使うと、生産量に応じた費用を落とします。
- 2026年度問1は、一定限界費用と非負の生産量が要点です。価格と限界費用が等しい条件だけでは企業の生産量を一つに決められない場合があります。価格が費用を下回る場合や、費用増加で正の生産がなくなる場合も、制約から判定します。
余剰は、図に需要・供給または限界費用・限界収入を描き、どの面積を求めているかを示してから計算します。独占による消費者余剰の減少を、企業への移転と取引減少の損失に分けると、総余剰の比較まで説明できます。図の縦軸が価格、横軸が数量になっているかも確かめます。
費用が変わったときの価格上昇幅を、独占はいつでも半分などと覚えないようにします。2026年度の結果は線形の逆需要と一定限界費用から導くものです。2025年度の原材料価格の問題では、投入価格が費用関数の傾きを変えます。同じ値上がりの話でも、供給曲線が平行に動くのか、傾きが変わるのかを式から区別する練習になります。
比較優位は別に短く復習します。2025年度問1では、一単位を作るための投入量を、労働一単位で作れる産出量と取り違えないことが出発点です。生産可能性の制約を書き、一方の財を増やすと他方をどれだけ失うかを求めれば、機会費用、比較優位、交易条件が一つにつながります。相対価格には必ず分子と分母の財名を書きます。
IS・LMは二市場、二期間消費は各期の予算から始める
2025年度問4は、財市場からIS、貨幣市場からLMをそれぞれ作る問題です。投資の金利感応度と貨幣需要の金利感応度を混同せず、名目貨幣量は物価で割ってから実質需要へ対応させます。曲線の傾きを説明するときは、どの市場を均衡に保つため金利が動くのかまで書きます。
平均消費性向は、分母を総所得とするか可処分所得とするかで式が変わります。解答・解説PDFでは、大学の解答例の定義も区別して説明しています。自分の答案でも分母の定義を書けば、平均と限界の違い、税の扱い、所得が増えたときの動きを確認できます。
流動性の罠では、水平なLMが続く範囲を示してから政策効果を説明します。政府購入の増加がISを動かすこと、交点が水平部分にある間は金利上昇による投資の押し下げが生じにくいことを、図と文章の両方に残します。図の交点が別の範囲へ移っても同じ説明を続けないようにします。
2026年度問2は、家計の各期の予算式から始めます。貯蓄を消去して生涯予算へまとめる際には、将来所得と将来消費の両方を同じ時点で評価します。生涯所得を単純に半分にする方法では、利子率と選好の割引を使った最適条件を説明できません。
課税と国債を比べるときは、家計と政府の予算を分けます。将来税を元本だけで計算せず、返済利子も含めて現在価値を比べ、その後に家計の借入額を求めます。借入上限がある最後の設問では、同じ生涯所得でも当期に使える額が異なります。まず制約なしの解を出し、上限を満たさなければ境界で解き直す順序が、等価定理の成立条件を説明する答案になります。
2025年度で道具を確認し、2026年度で条件変更を追う
- 2025年度問2・問3を使い、需要・費用・収入を別々に作ります。競争と独占で使う最適化条件を選び、求めた数量を元の需要と費用へ戻して検算します。
- 2026年度問1で、同じ需要の下で競争と独占を並べます。図の数量・価格・余剰の対応をそろえ、費用が変わる前後の式を別の行へ書きます。
- 2025年度問1の投入係数の表を、生産可能性の式と機会費用へ直します。価格比を逆向きに表しても同じ取引条件になるかを確認します。
- 2025年度問4では、消費・投資・貨幣需要の式を見ずにISとLMを導き直します。三面等価や消費性向の説明は、定義、式、その式の分母や単位の順に書きます。
- 2026年度問2は、当期課税、国債財源、借入制約ありを別々に整理します。家計所得、税、貯蓄、各期の消費を同じ表へ置き、予算式へ戻して確かめます。
- 最後に各年度を通して解き、途中式、条件、図、文章のどこで時間を使ったかを記録します。2027年度要項の筆答は経済数学と合わせて120分なので、経済学だけに全時間を使う練習で終えないようにします。
すでに使っている教科書では、ミクロの「企業の費用」「競争と独占」「余剰」「比較優位」、マクロの「IS・LM」「二期間の消費」「政府予算」の節へ戻ります。読む範囲を過去問のつまずきに合わせ、読み終えたら該当する問の最初の式と、適用条件を自分で再現してください。今回は出ていない分野を一切学ばないという意味ではありません。2回の実績を、復習の順番を決める材料として使います。
公式資料で設問を確認し、解説で導出と条件を照合する
公式過去問は2026年度入学分のZIPと2025年度入学分のZIPで公開されています。確認したZIPには問題と出題意図・解答例が入っています。大学院用のファイルではなく、経済学部第3年次編入の経済学の基礎問題を開いてください。現在の制度と過年度の問題を調べる入口は、編入学案内と入試案内の過去問欄です。
公式解答例と数値や定義の表し方が違うときは、原題の条件へ戻ります。2025年度の交易条件では価格比の向きと投入係数、平均消費性向では分母の定義を確認します。値だけを合わせるために式を変えず、どの定義・条件で導いたかを書き添える練習にしてください。
東北大学経済学部「経済学の基礎問題」の商品ページで、2025・2026年度入学の2回分、29ページ・1,680円の収録範囲と実物見本を確認できます。解答PDFは、解いた後に導出、図、条件の扱い、検算を読み直すために使います。この記事では出題と学習手順を説明し、各問の途中式と答案は解答PDFに収録しています。経済学部の情報は東北大学経済学部のページ、他大学の編入商品は大学編入の一覧で確認できます。
東北大 公式の過去問の公開年度と公式解答例
- 公式の過去問ページ
- 経済学部 第3年次編入学試験
- 公開されている年度
- 2025〜2026年度入学(2024・2025年11月実施)
- 公式の解答例
- 全年度で公開
- 院試hubが最後にリンクを確認した日
- 2026-11-01
- ページの内容
- 経済学の基礎問題と経済数学の問題・解答例を公開。2025年度は経営学の基礎問題もある。対応する解答・解説集は経済学の基礎問題2回分で、経済数学・経営学は収録していない。
よくある質問
大学院の経済学研究科の過去問ですか。
学部の第3年次編入学試験です。大学院の経済経営学専攻の入試とは別で、このガイドは編入の「経済学の基礎問題」を扱います。経済数学や経営学の解答は含みません。
2025年度と2026年度は、いつ実施された試験ですか。
入学年度の表記です。2025年度入学分は2024年11月、2026年度入学分は2025年11月に実施されました。大学の過去問一覧では実施年度の見出しも使われるため、括弧内の入学年度を確認してください。
公式の過去問と解答例はどこで読めますか。
東北大学経済学部の入試案内にある「過去の入学試験問題」から、編入学試験の年度別ZIPを取得できます。確認した2回分には経済学の基礎問題と出題意図・解答例が含まれています。大学院入試のZIPと取り違えないようにしてください。
どの分野から勉強すればよいですか。
確認した2回では、競争と独占の条件を区別して価格・数量を求める論点が共通します。まず需要・供給、費用、限界収入、余剰をつなげて復習し、比較優位、IS・LM、二期間消費へ広げる順序を提案します。2回の比較なので、今後の出題を保証するものではありません。
解答PDFは何年度・何ページで、問題文も入っていますか。
2025・2026年度入学の経済学の基礎問題、計6問27設問を29ページの1冊に収録し、価格は1,680円です。問題本文・原図は収録していません。公式の問題PDFと並べ、解いた後に途中式・図・成立条件を確かめてください。
東北大学の解答PDF
公式過去問と併用する解答・解説PDFを、東北大学の研究科・科目別に掲載しています。収録年度と価格は各ページで確認できます。
- 東北大学 工学研究科 マテリアル・開発系 マテリアル・開発系 数学・専門科目の解答PDF(収録3年分)
- 東北大学 工学研究科 応用物理学専攻 応用物理の解答PDF(収録1年分)
- 東北大学 工学研究科 機械系 機械系 数学・専門科目の解答PDF(収録3年分)
- 東北大学 工学研究科 電気・情報系 基礎・専門科目の解答PDF(収録1年分)
- 東北大学 情報科学研究科 2群 情報・生命系 基礎・専門科目の解答PDF(収録1年分)
- 東北大学 情報科学研究科 3群 機械・知能系 数学・専門科目の解答PDF(収録3年度分)
東北大学の解答PDF一覧で、東北大学の研究科・専攻・科目をまとめて確認できます。
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経済学部 経済学の基礎問題の解答・解説PDF
収録:2025・2026年度・2回分¥1,680収録は2025・2026年度入学の「経済学の基礎問題」のみです。経済数学・経営学、2027年度入学の問題は含みません。
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