立教大学 理学研究科 数学専攻 数学 2026年度 夏季(2025年7月実施) 院試 過去問 解答例・解説(全9問)
全9問の分野は線形代数2問、代数2問、位相・幾何1問です。解説はすべて、途中式と最終答は大問1問ぶんを公開しています。残りは解答PDFに収録しています。問題本文は含みません。
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第1問 — 線形代数:パラメータ付き線形写像の全射性・核・像
検算
として を計算すると 。確かに核に入る。 を含む第 成分が なので、この結果は に依存しない。
全射性の言い換え
が全射 像が 全体 列ベクトルが を張る 。 行しかないので であり、等号成立が全射の条件である。
なので単射にはならない
定義域の次元が値域より大きいので 、 は の値によらず単射でない。
設問2 のときの核と像の基底
像の基底に元の列を使う理由
行基本変形は列の間の 次関係を保つが、列空間そのものは変える。したがって「階段形で主成分が立つ列の番号」を読み取り、対応する元の行列の列を取る。変形後の列を答えにすると誤りになる。
検算
第 列 、 第 列 。 残り 列が の 次結合で書けるので、像の次元は確かに である。
次元定理の確認
。整合している。
失点しやすい点
の核が の核に含まれること( は共通)は自然だが、 ではもう 本増える。自由変数の個数を階数から正しく数えること。
解答
行基本変形
第 行から第 行の 倍を、第 行から第 行を引き、さらに新しい第 行から新しい第 行の 倍を引く。
階数と全射性
が全射 。上の階段形から なので、 が全射となるのは のときである。
での核
次元定理より 。連立方程式を解く。 第 行から 、 より 。 第 行から 、すなわち 。 第 行から 、すなわち 。 よって
核の次元
では なので 。
核の基底
階段形の第 行は となり条件を与えない。自由変数は である。 第 行から 、 第 行から 。 として この 本は 次独立(第 ・第 成分を見れば明らか)で、次元が なので核の基底である。
像の次元と基底
。像は の列ベクトルが張る空間で、階段形の主成分は第 列と第 列にある。したがって元の行列の第 ・第 列 が像の基底になる。
最終答
が全射となるのは 。このとき ( 次元)
の基底:。 の基底:
第2問 — 線形代数:冪等行列の固有値・固有空間・対角化可能性
最小多項式による見方
より、 の最小多項式は を割り切る。固有値は最小多項式の根なので か しかない。設問 で使う視点である。
両方が現れるとは限らない
なら固有値は のみ、 なら のみである。設問 の を使うと、 と がこの つの場合にあたる。
失点しやすい点
を明記してからスカラーの式に落とす。ここを飛ばすと を結論できない。
設問2 固有空間の次元
射影としての解釈
は に沿った への射影である。 と分解すると、第 項は より に、第 項は に属する。
も冪等
。 は への射影で、 である。 と の役割が入れ替わる対称性がある。
トレースとの関係
は固有値の和なので 。冪等行列では階数とトレースが一致するという有名な事実がここから出る。
設問3 対角化可能性
最小多項式による別証
より最小多項式は を割り切る。 次因子の積で重根をもたないので、 は対角化可能である。こちらは 行で済む。
標準形が階数だけで決まること
上の形から、冪等行列は階数 だけで相似類が定まる。 と が同じ冪等行列はすべて互いに相似である。
直交射影との違い
本問の は一般の(斜交)射影である。さらに (エルミート)を課すと直交射影になり、 が成り立つ。冪等性だけでは直交性は出ない。
失点しやすい点
「固有値が しかないから対角化可能」とはいえない。 は固有値 のみだが対角化できない。固有空間の次元の和が になることを示す必要がある。
第3問 — 微分積分:逆関数定理と逆関数の縮小性
開区間になる理由
定義域が開区間 で が狭義単調連続なので、像も開区間になる。端点 が像に入らないことを明記する。
という強い評価
単に ではなく が成り立つ。設問 の不等式が「」でなく厳密な「」になるのはこの評価のおかげである。
失点しやすい点
を像に含めない。定義域が と開いていることを見落とさない。
設問2 微分可能な逆関数の存在
局所と大域
逆関数定理が保証するのは局所的な逆関数の存在である。大域的な逆写像の存在は単調性(=単射性)から別に言う必要がある。両方を書いて初めて証明が閉じる。
が要る理由
の点では逆関数は微分可能にならない( の逆 が原点で微分不可能なのが典型例)。 という評価はこの障害がないことを保証する。
性
は実際には 級なので も 級である。設問は 級の逆関数定理を指定しているので、そこまでで十分である。
設問3 逆関数の縮小性
一様な縮小ではないこと
は ()で に近づく。したがって を満たす定数 は存在しない。縮小写像の原理(バナッハの不動点定理)はそのままでは適用できない。
図形的な意味
のグラフの傾きがどこでも より大きいので、 に関する対称移動で得られる のグラフは傾きが 未満になる。「急な関数の逆関数は緩やか」という直観そのものである。
別解( 側で評価する)
、 と置くと示すべき式は 。 に平均値の定理を使うと 。逆関数の微分可能性を使わずに済むので、こちらのほうが素朴である。
失点しやすい点
が と の間にあり、しかも に属することを確認する。 は区間なので中間の点も含まれる。
第4問 — 微分積分:2変数関数の停留点とヘッセ行列による極値判定
の因数分解が効く
の第 因子は実数の範囲で でしか消えない。この観察により、連立方程式が実質 の 本に落ちる。
対称性
で、 は両軸に関して対称である。停留点が について対称に現れるのはこのためで、 と は同じ性質をもつ。
失点しやすい点
の因数分解で の項を落とさない。 の微分がここに効いている。
設問2 ヘッセ行列の行列式
になること
つの停留点はすべて にあり、 はそこで消える。ヘッセ行列が対角行列になるので、行列式は対角成分の積で済む。
判定法の準備
かつ なら極小、 かつ なら極大、 なら鞍点。 のときは 階までの情報では判定できない。設問 でこの区別を使う。
が退化する理由
原点付近では で、 方向の 次の項が存在しない(最低次が )。 方向の曲率が になるので となる。
設問3 極値
方向で符号が違えば鞍点
の場合は、原点を通る つの曲線(ここでは 本の座標軸)に制限して符号を見るのが最も速い。片方で正、もう片方で負になれば極値でないことが確定する。
でも極値のことがある
は原点で だが極小である。 は「判定不能」であって「鞍点」ではない。必ず個別に調べる。
極大がない理由
()なので、 は上に有界でない。したがって最大値をもたず、上の計算からわかるとおり極大点も存在しない。
失点しやすい点
と の両方を答えに含める。対称性から片方だけ調べて済ませるのは構わないが、答えには 点とも書く。
第5問 — 代数学:分母が p 冪の有理数のなす群の自己準同型環
の正体
、すなわち分母が の冪であるような有理数全体である。 で、どちらの包含も真である。
表示は一意でない
という表示は一意でない( など)。したがって「 を取り替えても議論が通る」書き方をする必要がある。上の証明は の表示を つ固定して進めているので問題ない。
としてよい理由
と の役割は対称なので、番号を付け替えるだけである。答案では「一般性を失わず」と断る。
設問2 がアーベル群であること
の可換性が必要な場所
が準同型になる計算で、 と を入れ替えている。非可換群ではこの入れ替えができず、自己準同型の和は一般に準同型にならない。
環としての構造
は写像の合成を積として環にもなる。設問 の同型は、実は環同型 ( を という環と見たもの)に強められる。
失点しやすい点
「 が群である」ためには、まず和が の中に留まることを確かめる必要がある。ここを省略しない。
設問3 が準同型であること
評価写像
は「 での値を取る」評価写像である。 の加法が各点での加法として定義されているので、評価写像が準同型になるのは自動的である。
であること
なので の定義に意味がある。 が を含むことは設問 でも本質的に効く。
単位元の対応
。準同型は単位元を単位元に写すという一般則の確認になる。
設問4 の逆写像の存在
で割る操作が許される理由
は の部分群なので捩れがなく、 から が従う。有限群ではこの割り算ができず、同様の議論は通らない。
の扱いが要点
だけなら「準同型は整数倍と可換」で終わるが、 には のような元があるので、 倍して整数に戻してから割る、という一手間が要る。設問の難所はここである。
結果の意味
。同様に 、 が成り立つ。「 の部分環になっている加法群の自己準同型環はその環自身」という現象の一例である。
失点しやすい点
全単射を示すのに、単射性と全射性を別々に論じてもよいが、逆写像を具体的に構成して つの合成が恒等写像になることを示すほうが短く確実である。設問が「逆写像が存在することを示せ」と要求しているのもこの形を想定している。
第6問 — 代数学:\mathbb F_2 上の x^6+x^3+1 と有限体の拡大
一般化
同じ議論で、 元体上の 次元ベクトル空間の元は 個である。有限体の位数が必ず素数の冪になるのはこの事実から従う。
の意味
は の 上の最小多項式の次数に等しい。 は 次の の根なので である。設問 でこの上界を使う。
が体であること
は代数的元なので は体である。有限次元代数拡大では多項式環と有理式体が一致する。
設問2 かつ
は 次の円分多項式
である。その根は の原始 乗根、すなわち位数がちょうど の元である。設問 はこの事実を 上で確認している。
標数 での符号
では なので 、 と書いても同じである。符号を気にせず計算できるのが標数 の便利なところである。
でもある
から特に 。設問 で の位数を確定するときに使う。
設問3
位数の候補を絞る手順
「 だから位数は の約数」→「 の約数は 」→「 と を排除」。この 段が定型である。設問 で を示させているのは、この排除のためである。
が群であること
体の でない元全体は乗法について群をなす。有限体ではこれは巡回群になることも知られているが、本問ではラグランジュの定理だけで足りる。
失点しやすい点
で を忘れない。 は乗法群に属さない。
設問4 の既約性
の位数を を法として求める
を満たす最小の は、(位数 の巡回群)における の位数である。ここでは が生成元になっているので位数は 。この計算が設問 の核心である。
直接因数分解しないこと
上の 次多項式を素朴に因数分解しようとすると、 次から 次までの既約多項式で割ってみる必要があり手間がかかる。位数の議論のほうがはるかに速い。
一般則
が 上既約であるのは、 が の生成元であるときに限る。、 はまさにこの場合である。
設問5 ガロア群と中間体の個数
対応の向き
部分群が大きいほど固定体は小さい。位数 の部分群(全体)には が、位数 の部分群(単位元のみ)には 自身が対応する。位数 の部分群 には 、位数 の部分群 には が対応する。
中間体の数え方
の部分体は ()でちょうど つずつ。 の約数は の 個なので中間体も 個である。ガロア対応を経由しなくても同じ結論が得られる。
が自己同型であること
標数 では (二項係数 が )なので は加法も保つ。(すべての で )で、()だから位数はちょうど である。
失点しやすい点
「中間体」に と 自身を含めるかどうかで答えが か に変わる。どちらの立場か明示して答える。
第7問 — 幾何学:弧長助変数で表した回転面のガウス曲率
の意味
を固定した曲線(母線を回転させたもの)が弧長でパラメータ付けされている。線素は となり、回転面の標準形である。
の意味
母線と緯線が直交する。回転面では常に成り立ち、以降の曲率計算が簡単になる理由でもある。
の仮定
は曲線が 軸に触れないこと(回転面が特異点をもたないこと)を保証する。 になる点では となり、パラメータ表示が退化する。
設問2 ガウス曲率が のみで決まること
ガウスの驚異の定理との整合
第一基本量が 、、 で、これは だけで決まる。曲率が内在量である以上、 も だけで書けるはずである。この設問はその一般論を具体的に確かめている。
に依らないこと
が に依存しないのは回転対称性による。回転は等長変換なので曲率を保つ。
弧長でない場合
一般の 型( 軸まわり、弧長でない)では と複雑になる。弧長助変数を取ることで という最も簡潔な形が得られる。
失点しやすい点
となる計算で弧長条件を使う。 からも同じ値が得られるので、両方で確かめるとよい。
設問3 曲率が一定になる例
条件の確認を忘れない
問題は 、、 を課している。 の値を合わせるだけでなく、この 条件が定義域 上で成り立つことを示して初めて「例」になる。とくに が必要である。
の場合
より などが解だが、 で を保つには に制限される。得られるのは擬球(トラクトリックスの回転面)に相当する曲面である。定義域が制限される点で の例より扱いにくい。
定曲率曲面の分類
が定数の回転面は、 なら球面型、 なら円柱・円錐・平面型、 なら擬球型に分かれる。 の解の形(三角関数・ 次式・双曲線関数)がそのまま対応している。
失点しやすい点
を決めたら も明示的に与える。 を積分できる を選ぶのが、答案を短くするこつである。
第8問 — 位相空間:ハミング距離と離散的な距離空間
ハミング距離
は符号理論で使われるハミング距離である。通常は有限集合の直積上で考えるが、成分の集合が でも定義と証明はそのまま通る。
の場合
は離散距離(異なれば 、等しければ )である。一般の はその 個の和になっている。
三角不等式の証明の型
「左辺が なら自明、 なら右辺も 以上」という場合分けが最短である。 のまま扱うより に置き換えたほうが不等号の向きが素直になる。
設問2 の図示
ふつうの球と違うこと
ユークリッド距離なら半径 の開球は円板だが、ここでは面積 の 次元集合になる。距離が整数値しか取らないため、球の形が離散的な条件に翻訳されるからである。
他の半径の場合
なら ( 点集合)。 なら 全体。半径を連続的に変えても球は 通りしか現れない。
点集合が開集合
が開集合なので、この位相は離散位相である。したがって任意の部分集合が開かつ閉になる。
設問3 点列 の収束
ユークリッド距離との対比
通常の距離では で収束する。同じ点列でも入れる距離を変えると収束・発散が変わるという、位相を意識させる例である。
離散位相での収束
設問 の注意のとおり は離散位相を定める。離散位相では、点列が収束するのは「ある番号以降ずっと同じ点」の場合に限る。 はすべて相異なるので収束しない。
完備性
は完備である。コーシー列は途中から距離 、すなわち定数列になるので必ず収束する。離散距離の空間は常に完備で、有界でもある()が、コンパクトではない( は非可算個の孤立点をもつ)。
失点しやすい点
「 だから収束する」と直感で答えない。収束は距離に関する定義に戻って判定する。
第9問 — 複素解析:長方形積分路と π の級数表示
の出どころ
である。 を分母にもつ関数を積分すると交代級数が現れるのはこのためで、逆に を使うと符号のない級数になる。
が になる理由
の留数の分母に が含まれるので、 と約分して が残る。 の項では約分が起こらないので が分子に残り、 の形になる。
辺上に極がないこと
横幅を と半整数に取っているのは、鉛直な辺が整数点を避けるためである。設問 の もこの取り方のおかげで成り立つ。
設問2 の下からの評価
つの評価の質の違い
鉛直な辺での下界 は に依らない定数だが、水平な辺での下界 は指数的に大きくなる。この差が設問 と設問 の議論の違いを生む。
半整数を選ぶ理由
が整数だと が に近づき得るが、半整数なら が最大値側で押さえられる。長方形の幅を に取る設計はこのためである。
公式の導出
。
設問3 鉛直な辺の寄与
を捨てないこと
と粗く評価すると となり、 に収束することが示せない。積分区間の長さが と伸びるので、被積分関数の 依存性を残す必要がある。
の上界
を使う。より粗く としてもよい。
左の辺も同様
でも 、 は同じ値なので、まったく同じ評価が成り立つ。
設問4 水平な辺の寄与
設問3より易しい理由
分母に という指数因子があるので、多項式の評価はいくら粗くてもよい。設問 のように積分の中身を丁寧に見る必要はない。
が固定であること
は「整数でない実定数」なので に対して固定されている。したがって が十分大きければ が保証される。
下の辺も同様
では で、 が奇関数でも 乗すれば同じ。評価は変わらない。
設問5 の級数表示
数値による確認
の項は 。 の項は を加えるので 。 で 、 で 。 で に近づいている。交代級数なので収束は遅いが確実である。
半整数を代入する必然性
は整数であってはならないので、最も簡単な選択が である。しかも となって右辺が最も簡単になる。
一般公式の別の使い道
は の部分分数展開に他ならない。同様に の展開は の形になる。 を分母にもつ関数を長方形で積分する、という手法がこれらの公式を統一的に与える。
失点しやすい点
和の範囲が から までであることに注意する。 と の項は が偶関数なので等しく、 の分を 倍して の項を足す形にも書ける。
年度別の解答例(6年度)
線形代数:固有値・対角化可能性・ジョルダン標準形と冪 / 線形代数:可換な行列の共通固有ベクトルと同時対角化 / 微分積分:チェザロ平均と重み付き平均の極限
2026年度 夏季(2025年7月実施)(このページ・全9問)
線形代数:パラメータ付き線形写像の全射性・核・像 / 線形代数:冪等行列の固有値・固有空間・対角化可能性 / 微分積分:逆関数定理と逆関数の縮小性
線形代数:4次行列の核・固有空間・対角化可能性 / 線形代数:基底の取り替えと表現行列・対角化可能性 / 微分積分:絶対収束による広義積分の存在と sin x の評価
線形代数:多項式空間上の線形写像と表現行列 / 線形代数:A^4=E を満たす行列の構造 / 微分積分:log(1+x)/x と (1+x)^1/x の連続延長とマクローリン展開
線形代数:シルベスター方程式 AX-XB と共通固有値 / 線形代数:{}^tAA と A{}^tA の固有値から行列を復元する / 微分積分:多重極限の非存在と単調増加列による広義重積分
線形代数:パラメータ付き3次行列の固有値と対角化・ジョルダン標準形 / 線形代数:3つの1次因子で零化される行列の構造 / 微分積分:一様連続性の定義と判定
2026年度 夏季(2025年7月実施)の出題内容
全9問
この9問の分野は線形代数2問・代数2問・位相・幾何1問・微分積分・解析1問です。
| 大問 | 分野 | 主題 | 解説の小見出し | 最終答 |
|---|---|---|---|---|
| 第1問 | 線形代数 | パラメータ付き線形写像の全射性・核・像 | 全射性の言い換え / 4>3 なので単射にはならない | あり |
| 第2問 | 線形代数 | 冪等行列の固有値・固有空間・対角化可能性 | 最小多項式による見方 / 両方が現れるとは限らない | あり |
| 第3問 | 微分積分・解析 | 逆関数定理と逆関数の縮小性 | 開区間になる理由 / f'>1 という強い評価 | あり |
| 第4問 | — | 微分積分:2変数関数の停留点とヘッセ行列による極値判定 | f_x の因数分解が効く / 対称性 | あり |
| 第5問 | 代数 | 分母が p 冪の有理数のなす群の自己準同型環 | G の正体 / 表示は一意でない | あり |
| 第6問 | 代数 | \mathbb F_2 上の x^6+x^3+1 と有限体の拡大 | 一般化 / s の意味 | あり |
| 第7問 | — | 幾何学:弧長助変数で表した回転面のガウス曲率 | E=1 の意味 / F=0 の意味 | あり |
| 第8問 | 位相・幾何 | ハミング距離と離散的な距離空間 | ハミング距離 / n=1 の場合 | あり |
| 第9問 | — | 複素解析:長方形積分路と π の級数表示 | (-1)^n の出どころ / 2π i が 2i になる理由 | あり |
2026年度 夏季(2025年7月実施)の解説には失点しやすい点9件・検算1件が付いています。
前年度(2025年度 春季(2025年2月実施))との違い
- 大問数
- 2025年度 春季(2025年2月実施) 9問 → 2026年度 夏季(2025年7月実施) 9問
立教大学の公式過去問
- 公開年度範囲
- 2022〜2026年度の夏季・春季(直近は2024〜2026年度)
- 公式の解答例
- 一部の年度・科目のみ公開
- 英語の扱い
- 英語は外部試験のスコア提出。専門科目の数学のみ問題を掲載している。
- 院試hubの最終確認
- 2026-09-05