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早稲田 基幹理工 情報理工・情報通信の院試過去問|4題必答の傾向

早稲田大学基幹理工学研究科・情報理工・情報通信専攻の専門科目は、情報基礎・計算機システム・回路・情報通信ネットワークの4題を150分ですべて解きます。2022〜2026年度20題の傾向と失点しやすい設問、無料で読める情報基礎の解答を案内します。

最終更新: 2026/10/28

基幹理工学研究科 情報理工・情報通信専攻 専門科目の解答・解説PDF

収録:2022〜2026年度・5回分・解説20項目¥2,8802022〜2026年度の5回分です。2027年度の問題、問題本文、大学公式の評価資料は含みません。

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早稲田大学の基幹理工3教材・公式過去問を見る

早稲田大学大学院基幹理工学研究科の情報理工・情報通信専攻は、修士課程の一般入試で150分の専門科目を課します。情報基礎、計算機システム、回路、情報通信ネットワークの4題がすべて必答で、選択はありません。 この記事では、2022〜2026年度の5回・20題を、院試Hubの解答原稿をもとに分析します。年度は入学年度の表記で、2026年度は2025年に実施された試験です。

問題は早稲田大学の過去問一覧で公開されています。大学による小問ごとの解答は公開されておらず、2026年度は出題の意図と解答のポイント(評価の観点)が公開されています。院試Hubでは各年度の情報基礎の解答を年度別ページで無料公開しています。対象は無料解答と解答PDFの使い方にまとめました。

150分で4題すべてに答える

2026年9月・2027年4月入学の問題一覧では、情報理工・情報通信専攻の専門科目は150分で、次の4題すべてに解答します。

  • 情報基礎:プログラミング、情報数学、離散数学
  • 計算機システム:オペレーティングシステム、コンピュータアーキテクチャ
  • 回路:回路理論、電子回路、論理回路
  • 情報通信ネットワーク

同じ基幹理工学研究科でも、機械科学・航空宇宙専攻は180分で選択問題があり、数学応用数理専攻も180分で専門科目から1題を選びます。情報理工・情報通信専攻の4題必答は、ほかの専攻の選択規則とは別です。「情報系だから回路は選ばない」という準備はできません。

日程・英語・面接

2026年9月・2027年4月入学の一般入試要項では、出願書類が2026年5月25日〜6月4日必着、筆記が7月11日、面接が7月12日、合格発表が7月24日でした。いずれも実施済みで、次の募集は理工学術院の修士課程入試のページで確認します(10月28日時点で2027年9月・2028年4月入学の要項は未掲載)。

英語は試験日に筆記がなく、出願資格として外部試験の最低点を満たす必要があります。TOEIC L&Rなら550点以上、TOEFL iBTなら旧尺度57点以上か新尺度3.5以上、IELTS Academicなら5.5以上で、出願開始日の2年前以降の成績が有効です。TOEICのIP、TOEFLのHome EditionとMyBest、IELTS Onlineは使えません。提出方法は早稲田理工の英語条件にまとめています。

面接では、これまでの研究と修士課程での研究計画を、自分のPCとスライドで10分発表し、その後に質疑応答があります。出願前の希望教員への連絡も明記され、Web申請で第1〜第3希望の研究指導を入力します。準備の順序は外部受験の準備で説明しています。

2022〜2026年度20題の出題

各年度の4題の内容を、院試Hubの解答原稿から短くまとめました。題の順番は5回とも情報基礎、計算機システム、回路、情報通信ネットワークです。

年度情報基礎計算機システム回路情報通信ネットワーク
20222席以上空ける座席の数え上げと漸化式、オーダー記法の定義と否定、論理式の短絡評価の計算量RISC-Vの命令形式(R型・S型)、レジスタ数、データパスの制御信号真理値表からの論理式とドントケア、最大電力の条件と電源の供給電力に占める割合OSIの各層、ARP・DNS・NAT/NAPT・ICMP、TCP、無線LAN接続からWeb表示までの流れ
2023円盤ごとに費用が違うハノイの塔の漸化式、2つの等差数列の共通項で止まるプログラムの停止条件32・64ビットCPUの転送時間、ディスクのシーク・回転待ちとSCAN、LRUとFCFSの比較内部抵抗のある電圧計の測定誤差、奇数パリティ回路、ドントケアを使う簡単化MAC・IP・ルータ・ポート番号の性質、/26のサブネット、距離ベクトル型ルーティング、Web接続の手順
2024NFAが受理する言語の正規表現、スキップリストの探索・挿入キャッシュのインデックスとオフセット、2次元配列の走査順とミス回数、連想度とブロッキングテブナン等価と最大電力、半加算器・桁上げ・2の補数の桁あふれTCPヘッダの読解、/26と/19のサブネット、スロースタート、IGPとEGP
20250の奇数個からなる言語と正規文法、スタック・キューの計算量、番兵付き挿入整列の実行回数再帰呼び出しのスタック、1段・2段のページテーブル、copy-on-write節点方程式とノートン等価、電源の電力の符号、加減算器ルータを越えるフレームのMACとIP、ICMP・HTTPの判定、Go-back-NのACK番号、スロースタート
2026正則言語かどうかの判定、論理式の妥当性、集合被覆の手続きと計算量記憶階層、RISC-Vのスタックフレーム、非葉関数での戻り番地の退避、最適化後のコード電源の等価回路と2台の並列接続、最大電力、2の補数を作る回路回線交換とパケット交換、TCPヘッダの読解、最長プレフィックス一致

回路は毎年、電気回路と論理回路の両方

回路の題は、5回とも電気回路と論理回路の両方の設問を含みました。電気回路は、端子から見たテブナン等価回路またはノートン等価回路を求める設問が毎年あり、負荷で消費される電力が最大になる条件は2022・2024・2026年度に出ています。論理回路は、真理値表から積和形を作る設問に加え、2024〜2026年度は2の補数の加算・減算や桁あふれを扱いました。

情報基礎は、2024年度からオートマトンが続く

情報基礎は、2024年度のNFAの正規表現、2025年度の正規文法、2026年度の正則言語の判定と、3年続けてオートマトンと形式言語を含みます。2022・2023年度は、座席の並べ方やハノイの塔の費用を漸化式で数える設問でした。毎年、計算量を答える設問があります。

計算機システムとネットワークは、数値を出す設問が多い

計算機システムは、RISC-Vの命令やスタックの読解(2022・2026年度)と、キャッシュ・ディスク・ページテーブルといった記憶の階層(2023〜2025年度)に分かれます。どちらも、ビット数、ミス回数、エントリ数、転送時間を計算させます。情報通信ネットワークは、TCPが4回出て、2024年度以降はヘッダや確認応答番号を読み取る設問でした。サブネットの計算は2023・2024年度、経路の選び方は2023年度の距離ベクトルと2026年度の最長プレフィックス一致です。用語の説明だけでなく、数値と表で答える設問が中心です。

解き始めの一手と、失点しやすい設問

以下は、院試Hubの解答原稿が典型ミスや検算として取り上げた箇所です。完全な解答は年度別ページと解答PDFにあり、ここでは最初の一手と、答えがずれる原因を示します。

情報基礎:言語の形と量化の順序を定義から確かめる

2024年度の情報基礎(無料公開)では、NFAの受理する語を「任意の接頭辞」「連続する2個の1」「その後は0だけ」に分けて正規表現にします。末尾を(0+1)*にすると、11の後に1が続く語まで受理してしまいます。2025年度(無料公開)では、0の奇数個の連結を何回でも許すと空語と偶数個の0も作れるため、閉包は0*全体になります。

2026年度(無料公開)の正則性の判定では、aとbの偶奇だけで決まる言語は4状態で記憶できますが、aとbの個数を比べる言語は有限個の状態では記憶できません。非正則であることは、DFAを思いつかないという理由ではなく、互いに区別できる語が無限にあることで示します。集合被覆の手続きは、これ以上集合を減らせない状態(極小)を作るだけで、集合の数が最小になるとは限りません。反例を一つ示すことが答案の要点です。

2023年度(無料公開)の費用付きハノイの塔は、最大の円盤が1回だけ動き、残りの円盤の移動が同じ小問題として2回現れる構造から漸化式を立てます。通常のハノイの塔の手数をそのまま使うと、円盤ごとの費用を無視することになります。求めた式は、円盤1枚の場合の値で検算できます。2022年度(無料公開)のオーダー記法の否定では、量化記号の順序を逆にすることが中心で、ここが曖昧だと別の主張になります。

計算機システム:単位とアドレスの区切りを先に決める

2023年度の転送時間では、1キロバイトを1024バイト、32ビットを4バイトとして単位をそろえてから計算します。ディスクの読み出しは、シーク時間、回転待ち時間、転送時間に分けます。SCANは主にシーク時間を減らす方法で、回転待ちや転送の時間は残ります。

2024年度のキャッシュは、容量、ラインの大きさ、要素の大きさから、インデックスとオフセットのビット数を先に確定します。C言語の2次元配列は右側の添字が連続するアドレスに並ぶため、列方向に走査するとミスが大きく増えます。2025年度のページテーブルは、プロセスごとに別の仮想アドレス空間をもつので、5つのプロセスで1つの表を共有するとは考えません。copy-on-writeはデータのページの複製を遅らせる仕組みで、ページテーブルまで不要になるわけではありません。2026年度のスタックフレームでは、別の関数を呼ぶ関数になると戻り番地のレジスタが上書きされるため、その退避と復元が必要になります。

回路:等価回路の後、もとの回路に戻る

最大電力の条件は、負荷抵抗を端子から見たテブナン抵抗に等しくすることです。ただし2022年度のように、電源が供給する電力のうち負荷に届く割合を問われたら、等価回路の中だけで50%と答えず、もとの回路に戻して電源の電流を計算します。2023年度の電圧計は内部抵抗が有限なので、測定値は開放電圧そのものではなく、テブナン抵抗との分圧になります。

2026年度のように同じ電圧源を2台並列にしても、電圧は2倍になりません。ノートン形に直すと、電流源が足し合わされ、内部抵抗が並列合成されるだけだと分かります。2025年度の電流源は、電流の向きに沿った電圧の符号から、電力を供給しているか吸収しているかを判定します。論理回路では、2の補数の桁あふれを最上位桁のキャリーだけで判定しないこと(2024年度)、減算には入力の反転と最下位への1の加算の両方が必要なこと(2025年度)が、続けて問われています。

情報通信ネットワーク:層ごとの識別子と、TCPの番号

DNSは名前からIPアドレスを、ARPは同じリンク上でIPアドレスからMACアドレスを得ます。ルータを越えるとMACアドレスはリンクごとに替わりますが、通常の転送では送信元と宛先のIPアドレスは変わりません。送信元IPをルータのアドレスに書き換えると、NATを仮定した答案になります(2025年度)。

TCPの確認応答番号は、次に受け取りたいバイトの番号です。受け取った最後のバイトの番号と答えると1ずれます。2026年度のヘッダ読解では、制御ビットを16進数からACKとPSHに直し、データオフセットからオプションの有無を判断します。経路表は、上に書かれた行ではなく、宛先と一致する経路のうちプレフィックスが最も長いものを選びます。

150分の配分例

4題とも必答なので、1題あたり約35分が目安です。演習では、証明や漸化式を含む情報基礎に40分、ほかの3題に35分ずつ、見直しに5分を当てる方法から試せます。これは大学が示した時間ではありません。計算機システムとネットワークは表で答える設問が多いので、表の枠を先に書いてから数値を埋めると、残り時間を見積もりやすくなります。

題ごとの練習と参考書

5回の出題から、題ごとに繰り返し出た論点と練習する内容を整理しました。

題繰り返し出た論点練習すること
情報基礎オートマトンと正規表現(2024〜2026年度)、数え上げと漸化式(2022・2023年度)、計算量(毎年)受理言語を正規表現・正規文法・DFAに書き換える。非正則性は区別できる語の無限列で示す。漸化式は初期値で検算する。
計算機システムRISC-V(2022・2026年度)、キャッシュとメモリ(2023〜2025年度)アドレスのビット分割、ミス回数、ページテーブルの大きさを指数で計算する。命令やスタックの動きを図にして追う。
回路テブナン・ノートン等価(毎年)と最大電力(2022・2024・2026年度)、組合せ論理回路(毎年)と2の補数(2024〜2026年度)等価回路を求めた後、もとの回路に戻して電源の電力まで計算する。真理値表からカルノー図で簡単化する。
情報通信ネットワークTCP(2022・2024〜2026年度)、サブネット(2023・2024年度)、ルーティング(2023・2026年度)ヘッダを16ビット・32ビット単位で読む。経路表と転送先を表にまとめ、MACとIPがどこで変わるかを確かめる。

参考書は、過去問で止まった論点の確認に使います。例えば、計算機システムはD. A. パターソン、J. L. ヘネシー『コンピュータの構成と設計』(日経BP)、ネットワークは井上直也ほか『マスタリングTCP/IP 入門編』(オーム社)、オートマトンと正則言語はJ. ホップクロフトほか『オートマトン 言語理論 計算論I』(サイエンス社)、電気回路は大下眞二郎『詳解 電気回路演習』(共立出版)の該当章で確かめられます。計算量の書き方は院試アルゴリズムの対策にもまとめています。

無料解答と解答PDFの使い方

各年度の情報基礎の解答は、年度別ページで無料で読めます。自分で解いた後に、最終答だけでなく、場合分けや反例の示し方を照合してください。

計算機システム、回路、情報通信ネットワークの解答は、年度別ページでは公開していません。販売している解答・解説PDFは、2022〜2026年度の5回分・20題を収録し、価格は2,880円です。各題に解答、答案に残すべき根拠、典型ミスと検算を載せています。問題本文と大学の資料は収録していないので、公式の問題と並べて使います。

公式の過去問一覧に10月28日時点で載っているのは2024〜2027年度です。大学は原則として過去3年分を公開すると案内しており、2022・2023年度の問題はこの一覧から開けません。解説PDFには問題本文が入っていないため、2022・2023年度を使う場合は、問題を手元に用意できるかを先に確かめてください。2027年度の問題は公式一覧で公開されていますが、解説PDFには入っていません。

2026年度の出題の意図と解答のポイントは、評価の観点を説明した1ページの資料で、答え合わせには使えません。同じ研究科の数学応用数理専攻のガイドと機械科学・航空宇宙専攻のガイド、研究科の科目一覧もあわせて確認できます。

途中式と最終答まで読める解説

情報理工・情報通信専攻 専門科目の収録解説の分野(2022〜2026年度・20項目)

院試hubの収録解説5実施回・20項目の見出しを分野別に数えたものです。設問を分割した項目や、公開資料の制約を説明する項目を含むため、公式問題の大問数や完成答案数とは一致しません。が10項目(全体の50%)で最多。・情報・電磁気学・回路は5実施回すべてに出ています。

分野項目数全項目に占める割合直近の連続出題最後に出た回
1050%5回連続2026年度
情報525%5回連続2026年度
電磁気学・回路525%5回連続2026年度

収録年度と解説項目数

院試hubに収録した5実施回の一覧です。どの回も解説見出しは4項目です。

早稲田大学 情報理工・情報通信専攻 専門科目の解答で立てた注意点(66件)

院試hubの解説で、その設問だけに立てた小見出しです(「方針」「検算」のような全問共通の 見出しは除いています)。新しい実施回から並べています。

  • 2026年度 第1問 情報基礎有限オートマトンで見るべき情報 / 最小と極小の違い / 典型ミスと検算
  • 2026年度 第4問 情報通信ネットワークヘッダ読解 / 最長プレフィックス一致 / 典型ミスと検算
  • 2025年度 第1問 情報基礎番兵付き挿入整列 / データ構造の前提 / 典型ミスと検算
  • 2025年度 第4問 情報通信ネットワークリンク層とネットワーク層 / 累積ACK / 典型ミスと検算
  • 2024年度 第1問 情報基礎NFAから正規表現へ / スキップリスト / 典型ミスと検算
  • 2024年度 第4問 情報通信ネットワークアドレスの役割 / TCPフラグ / 典型ミスと検算

情報16件

  • 2026年度 第2問 計算機システムスタックフレームの読み方 / 最適化の効果 / 典型ミスと検算
  • 2025年度 第2問 計算機システムプロセスごとのアドレス空間 / copy-on-write / 典型ミスと検算
  • 2024年度 第2問 計算機システム行優先配置 / 競合ミスと局所性 / 典型ミスと検算
  • 2023年度 第2問 計算機システム単位を先にそろえる / ディスク待ち時間の分解 / LRUとFCFSの差 / 典型ミスと検算
  • 2022年度 第2問 計算機システム固定フィールドの利点 / 制御信号の決め方 / 典型ミスと検算

電磁気学・回路16件

  • 2026年度 第3問 回路電源変換 / 最大電力条件 / 典型ミスと検算
  • 2025年度 第3問 回路電流源の電力符号 / 加減算器 / 典型ミスと検算
  • 2024年度 第3問 回路テブナン等価 / 2の補数の桁あふれ / 典型ミスと検算
  • 2023年度 第3問 回路電圧計は回路を変える / パリティ回路 / ドントケアを使う最小化 / 典型ミスと検算
  • 2022年度 第3問 回路組合せ回路の最小化 / 最大電力伝送 / 典型ミスと検算

頻出論点と、同じ論点を出す他大学

院試hubが解答した大問の論点を、他大学の出題と突き合わせたものです。併願先を 探すときの重なりの実数として使えます。

論点この専攻での出題出題年度同じ論点を出す他大学全国の出題大学
群論・環論1問2023神戸大学・九州工業大学・名古屋大学・東京科学大学・九州大学14大学
正規表現・形式言語1問2024京都大学・東京大学・東京科学大学・東北大学・千葉大学10大学
グラフ理論1問2023京都大学・名古屋大学・大阪大学・北海道大学・東京科学大学8大学
オートマトン理論1問2026九州工業大学・静岡大学・東京科学大学・大阪大学・九州大学11大学

早稲田大学 公式の過去問の公開年度と公式解答例

公開されている年度
2024〜2027年度(現行一覧。大学は過去3年分の公開と案内)
公式の解答例
解答例の掲載なし
英語の扱い
2026年9月・2027年4月入学の一般入試はTOEIC L&R550点、TOEFL iBT旧57点/新3.5、IELTS Academic5.5のいずれかが出願資格。出願開始日の2年前以降の成績を使う。国内TOEICは電子送付と認定証PDF印刷の両方を提出。IP・Home Edition・MyBest・IELTS Online・One Skill Retakeは不可。飛び級は別基準。
院試hubが最後にリンクを確認した日
2026-10-17
ページの内容
入学センターの現行一覧は2024〜2027年度を掲載し、大学は過去3年分を公開すると案内。著作権処理の都合でマスクされた問題や公開が遅れる問題がある。2026年度の基幹・創造・先進理工学研究科は、修士一般・飛び級入試の専門科目について19専攻の「出題の意図」「解答例(解答のポイント)」を理工学術院サイトで公開。確認した2026年度の基幹理工6専攻のPDFは各1ページの評価観点で、各小問の計算結果・途中式は掲載なし。2027年度ページの解答資料見出しには確認時点でリンクなし。

よくある質問

早稲田の情報理工・情報通信専攻の院試は、何分で何題解きますか。

2026年9月・2027年4月入学の一般入試では、専門科目が150分で、情報基礎、計算機システム、回路、情報通信ネットワークの4題すべてに解答します。選択問題はありません。

情報系なので、回路は捨ててもよいですか。

4題とも必答なので、回路も解く必要があります。2022〜2026年度の回路は5回とも、テブナン・ノートンの等価回路や最大電力を使う電気回路の設問と、論理回路や2の補数の設問を両方含んでいました。

英語はTOEIC何点が必要ですか。

2026年9月・2027年4月入学の一般入試では、TOEIC L&R550点以上、TOEFL iBT旧尺度57点以上または新尺度3.5以上、IELTS Academic5.5以上のいずれかが出願資格です。出願開始日の2年前以降の成績を使い、TOEICのIPやTOEFLのHome Editionは使えません。合格を保証する点数ではありません。

公式の過去問と解答はどこで入手できますか。

早稲田大学の大学院入試の過去問一覧で、基幹理工学研究科の2024〜2027年度の問題が公開されています(2026年10月28日確認)。大学は原則として過去3年分を公開すると案内しています。2026年度は理工学術院が出題の意図と解答のポイントを公開していますが、各専攻1ページの評価の観点で、計算結果や途中式は載っていません。

面接では何をしますか。

2026年9月・2027年4月入学の一般入試では、これまでの研究と修士課程での研究計画を、自分のPCとスライドで10分発表し、その後に質疑応答がありました。出願前に希望する教員へ連絡することも明記されています。

公式過去問と併用する解答・解説PDFを、早稲田大学の研究科・科目別に掲載しています。収録年度と価格は各ページで確認できます。

早稲田大学の解答PDF一覧で、早稲田大学の研究科・専攻・科目をまとめて確認できます。

院試対策ガイド一覧(大学別)

基幹理工学研究科 情報理工・情報通信専攻 専門科目の解答・解説PDF

収録:2022〜2026年度・5回分・解説20項目¥2,8802022〜2026年度の5回分です。2027年度の問題、問題本文、大学公式の評価資料は含みません。

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