院試hub

第1問 — 電気回路:トランジスタ増幅回路モデルの入力インピーダンス・増幅率・負荷電流

電気回路:トランジスタ増幅回路モデルの入力インピーダンス・増幅率・負荷電流の途中式・最終答をPDFで見る

第2問 — 電気回路・高周波:直列インピーダンスだけの2端子対回路の散乱行列

電気回路・高周波:直列インピーダンスだけの2端子対回路の散乱行列の途中式・最終答をPDFで見る

第3問 — 電子回路:理想オペアンプ2個による一般化インピーダンスコンバータ

電子回路:理想オペアンプ2個による一般化インピーダンスコンバータの途中式・最終答をPDFで見る

第4問 — ディジタル回路:排他的論理和の論理式と動作表、XOR だけで作る入れ替え回路

ディジタル回路:排他的論理和の論理式と動作表、XOR だけで作る入れ替え回路の途中式・最終答をPDFで見る

第5問 — 電子物性:金属からの熱電子放出とリチャードソン・ダッシュマンの式

電子物性:金属からの熱電子放出とリチャードソン・ダッシュマンの式の途中式・最終答をPDFで見る

第6問 — 電子物性:単純直方格子の逆格子ベクトル・格子面群の投影・変形後の逆格子点

電子物性:単純直方格子の逆格子ベクトル・格子面群の投影・変形後の逆格子点の途中式・最終答をPDFで見る

第7問 — 統計力学:箱の中の古典的な自由粒子の状態数・状態密度・エントロピー

(1)a) エネルギーが E1E_1 以下の状態の総数

数え上げの原理は、「状態1つ = 量子数の組1つ」である。量子数は整数なので、状態の数は、量子数空間の格子点の数になる。R≫1R\gg1 のとき、格子点の数を体積で置き換える近似は、球の表面で起こる誤差(格子点の数のずれ)が体積に比べて小さいことによる。問題文の「LL が十分に大きく、エネルギーが連続的で、系を古典的に扱うことが可能」という条件が、この置き換えを使う合図になる。因子 1/81/8 は、ni>0n_i>0 だから出る。nin_i の符号が正負どちらでもよいなら全空間の球の体積になるが、量子数 −n-n と nn は同じ波動関数を表すので、数えるのは正の部分だけである。

位相空間の考え方でも同じ式になる。運動量の大きさが p=2mE1p=\sqrt{2mE_1} 以下の運動量空間の球の体積 4π3p3\tfrac{4\pi}{3}p^3 に、粒子が動ける空間の体積 VV を掛け、1状態の位相空間体積 (2πℏ)3=h3(2\pi\hbar)^3=h^3 で割ると、V⋅4π3p3/(2πℏ)3=V(2mE1)3/2/(6π2ℏ3)V\cdot\tfrac{4\pi}{3}p^3/(2\pi\hbar)^3=V(2mE_1)^{3/2}/(6\pi^2\hbar^3) で一致する。

数値で確かめた。nin_i が正の整数で nx2+ny2+nz2≤R2n_x^2+n_y^2+n_z^2\le R^2 となる格子点の数を直接数えると、R=30,60,120,240R=30,60,120,240 のそれぞれで、πR3/6\pi R^3/6 に対する比が 0.927, 0.962, 0.981, 0.9910.927,\,0.962,\,0.981,\,0.991 で、1に近づく(誤差は表面項で R−1R^{-1} のオーダー)。

1/81/8 を落として全空間の球の体積 4π3R3\tfrac{4\pi}{3}R^3 を使う誤りがある。このとき状態数が8倍になる。内部自由度がないので、スピンの因子2は付けない。

(1)b) エネルギー E1E_1 のときの状態密度

状態密度は、単位エネルギーあたりの状態数で、次元は 1/エネルギー1/\text{エネルギー} である。状態数 Ω1(E)∝E3/2\Omega_1(E)\propto E^{3/2} の微分なので、E\sqrt E に比例して増える。3次元の自由粒子の状態密度が E\sqrt E に比例するのは、量子数空間の球の体積が半径の3乗(E3/2E^{3/2})、微分すると表面積(半径の2乗)に比例し、半径 R∝ER\propto\sqrt E が dR∝dE/E\mathrm dR\propto\mathrm dE/\sqrt E だからである。

確かめは数値で行った。R=100R=100 で、格子点の数の階段関数を、R2R^2 について差分で微分すると dN/d(R2)=77.4\mathrm dN/\mathrm d(R^2)=77.4 で、πR/4=78.5\pi R/4=78.5 と1.4\%以内で一致する(ここで E∝R2E\propto R^2 なので、Ω1=πR3/6\Omega_1=\pi R^3/6 を R2R^2 で微分すると πR/4\pi R/4)。

微分する代わりに Ω1/E1\Omega_1/E_1 と書くと、これは DD の 2/32/3 倍にあたる。E3/2E^{3/2} の微分で係数 3/23/2 が出ることを忘れない。

(2)a) エントロピー SS の ΩN(E2)\Omega_N(E_2) による近似

孤立系では、エネルギーが一定の状態がどれも等しい確率で現れる(等重率の原理)。このとき、エントロピーは、そのエネルギーに属する状態の数 WW のボルツマンの関係式 S=kBln⁡WS=k_{\mathrm B}\ln W で定まる。WW は本来エネルギーの幅 ΔE\Delta E の殻の状態の数で、「E2E_2 以下」の ΩN\Omega_N で近似できる理由は、粒子数が大きいと、3N3N 次元の球の体積のほとんどが表面付近に集まるからである。たとえば半径が 99\% 以下(エネルギーが約 98\% 以下)の部分は、N=1000N=1000 で全体の 0.993000=8.0×10−140.99^{3000}=8.0\times10^{-14} にすぎない。

ln⁡W\ln W と ln⁡ΩN\ln\Omega_N の差は ln⁡(3NΔE/2E2)\ln(3N\Delta E/2E_2) である。N=1000N=1000、ΔE/E2=0.01\Delta E/E_2=0.01 では ln⁡15=2.71\ln15=2.71 で、アルゴン気体を想定した条件(298.15\,K、1\,bar)で厳密に計算した ln⁡ΩN=1.86×104\ln\Omega_N=1.86\times10^4 の 1.5×10−41.5\times10^{-4} にすぎない。NN が大きいほど、この差の割合は小さくなる。問題文が「ΩN(E2)\Omega_N(E_2) を用いて近似的に」と指定していることが、この置き換えを使う合図である。

対数を付け忘れて S=kBΩNS=k_{\mathrm B}\Omega_N とする答案がある。上の条件で N=1000N=1000 でも ΩN≈108084\Omega_N\approx10^{8084} という大きさになり、粒子数に比例する量(示量変数)にもならない。

(2)b) SS を E2E_2 の式で表す

使う知識は3つある。第1に、nn 次元の球の体積 rnπn/2/Γ(n/2+1)r^n\pi^{n/2}/\Gamma(n/2+1)(問題文に与えられている)で、n=3Nn=3N、r=Rr=R を入れる。n=3n=3 では r3π3/2/Γ(5/2)=4π3r3r^3\pi^{3/2}/\Gamma(5/2)=\tfrac{4\pi}{3}r^3 で、通常の球の体積になる。第2に、ni>0n_i>0 の象限の割合は、各座標が正か負かで 1/21/2 ずつなので 2−3N2^{-3N} である。(1)a)で N=1N=1 のとき 2−3=1/82^{-3}=1/8 だった。第3に、弁別できない粒子では、N!N! 通りの粒子の入れ替えが同じ状態を与えるので、状態の数を 1/N!1/N! にする。N=1N=1 では ΩN\Omega_N の式が(1)a)の結果に一致する(記号計算で確認した)。

スターリングの公式 ln⁡n!≃nln⁡n−n\ln n!\simeq n\ln n-n は n≫1n\gg1 で使える。厳密な値との差を、アルゴン気体の条件(298.15\,K、1\,bar、E2=32NkBTE_2=\tfrac32Nk_{\mathrm B}T)で調べると、ln⁡ΩN\ln\Omega_N の厳密値とこの近似式の差は −ln⁡(6πN)-\ln(\sqrt6\pi N) に一致し、N=103N=10^3 で −8.9-8.9、N=106N=10^6 で −15.9-15.9、N=109N=10^9 で −22.8-22.8 である。ln⁡ΩN\ln\Omega_N 自体が 10410^4 から 101010^{10} の大きさなので、割合は NN とともに 5×10−45\times10^{-4} から 10−910^{-9} に小さくなる。

この式から、気体の熱力学の量が出る。温度の定義 1/T=∂S/∂E21/T=\partial S/\partial E_2 から 1T=3NkB2E2\dfrac1T=\dfrac{3Nk_{\mathrm B}}{2E_2}、すなわち E2=32NkBTE_2=\tfrac32Nk_{\mathrm B}T を得る。また、p/T=∂S/∂V=NkB/Vp/T=\partial S/\partial V=Nk_{\mathrm B}/V から pV=NkBTpV=Nk_{\mathrm B}T を得る。E2=32NkBTE_2=\tfrac32Nk_{\mathrm B}T を代入すると S=NkB{ln⁡ ⁣[VN(mkBT2πℏ2)3/2]+52}S=Nk_{\mathrm B}\left\{\ln\!\left[\dfrac VN\left(\dfrac{mk_{\mathrm B}T}{2\pi\hbar^2}\right)^{3/2}\right]+\dfrac52\right\} である。アルゴン(原子量 39.948)の T=298.15 KT=298.15\,\mathrm K、p=1 barp=1\,\mathrm{bar} の1\,mol では 154.8 J/(mol⋅K)154.8\,\mathrm{J/(mol\cdot K)} になる。対数の中身は約 1×1071\times10^7 で 11 より十分大きく、古典的に扱える条件(希薄で高温)を満たす。

係数の落としには、2通りの誤りがある。2−3N2^{-3N} を落とすと、S/(NkB)S/(Nk_{\mathrm B}) が 3ln⁡2=2.083\ln2=2.08 だけ大きくなる。1/N!1/N! を落とすと、S/(NkB)S/(Nk_{\mathrm B}) が ln⁡N−1\ln N-1 だけ大きくなり(N=106N=10^6 で 12.812.8)、NN、VV、E2E_2 をすべて λ\lambda 倍にしたときに SS が λ\lambda 倍にならず、差が λNkBln⁡λ\lambda Nk_{\mathrm B}\ln\lambda だけ残る(エントロピーが示量変数でなくなる)。同じ気体を仕切りで分けた2つの箱を合わせたときに、混合のエントロピー 2NkBln⁡22Nk_{\mathrm B}\ln2 が出るというギブスのパラドックスの原因も、この 1/N!1/N! にある。

解答

(1)a) エネルギーが E1E_1 以下の状態の総数

量子数 (nx,ny,nz)(n_x,n_y,n_z) の1組が1つの状態で、nx,ny,nzn_x,n_y,n_z は正の整数なので、状態は量子数空間の正の側(第一象限、ni>0n_i>0)の整数格子点に1つずつ対応する。V=L3V=L^3 とおくと、エネルギーが E1E_1 以下の条件は π2ℏ22mL2(nx2+ny2+nz2)≤E1⟺nx2+ny2+nz2≤R2,R=Lπℏ2mE1 \frac{\pi^2\hbar^2}{2mL^2}(n_x^2+n_y^2+n_z^2)\le E_1 \quad\Longleftrightarrow\quad n_x^2+n_y^2+n_z^2\le R^2,\qquad R=\frac{L}{\pi\hbar}\sqrt{2mE_1} である。LL が十分大きく R≫1R\gg1 のとき、この範囲の格子点の数は、半径 RR の球の体積のうち nx,ny,nz>0n_x,n_y,n_z>0 の部分(球の 1/81/8)の体積で近似できる(格子点1個が体積1を占める)。 Ω1(E1)=18⋅4π3R3=π6(Lπℏ)3(2mE1)3/2=V (2mE1)3/26π2ℏ3 \Omega_1(E_1)=\frac18\cdot\frac{4\pi}{3}R^3=\frac{\pi}{6}\left(\frac{L}{\pi\hbar}\right)^3(2mE_1)^{3/2}=\frac{V\,(2mE_1)^{3/2}}{6\pi^2\hbar^3}

(1)b) エネルギー E1E_1 のときの状態密度

状態密度 D(E)D(E) は、エネルギーが EE から E+dEE+\mathrm dE の間にある状態の数を D(E)dED(E)\mathrm dE と書いたときの係数で、a) の状態数の微分である。 D(E1)=dΩ1dE1=V(2m)3/26π2ℏ3⋅32E11/2=V(2m)3/24π2ℏ3E1 D(E_1)=\frac{\mathrm d\Omega_1}{\mathrm dE_1} =\frac{V(2m)^{3/2}}{6\pi^2\hbar^3}\cdot\frac32E_1^{1/2} =\frac{V(2m)^{3/2}}{4\pi^2\hbar^3}\sqrt{E_1} である。D(E1)=3 Ω1(E1)2E1D(E_1)=\dfrac{3\,\Omega_1(E_1)}{2E_1} とも書ける。

(2)a) エントロピー SS の ΩN(E2)\Omega_N(E_2) による近似

エネルギー E2E_2 の孤立系では、ミクロカノニカル分布の考え方により、エネルギーが E2E_2 から E2+ΔEE_2+\Delta E の間にあるすべての状態が等しい確率で現れる。その状態の数を WW とすると、ボルツマンの関係式から S=kBln⁡WS=k_{\mathrm B}\ln W である。ΔE≪E2\Delta E\ll E_2 なら、W≃∂ΩN∂EΔEW\simeq\dfrac{\partial\Omega_N}{\partial E}\Delta E である。ΩN∝E3N/2\Omega_N\propto E^{3N/2} なので ∂ΩN/∂E=3N2E2ΩN\partial\Omega_N/\partial E=\dfrac{3N}{2E_2}\Omega_N で、 S=kBln⁡W=kB[ln⁡ΩN(E2)+ln⁡3N ΔE2E2] S=k_{\mathrm B}\ln W=k_{\mathrm B}\left[\ln\Omega_N(E_2)+\ln\frac{3N\,\Delta E}{2E_2}\right] となる。第2項は ln⁡N\ln N 程度の大きさで、第1項(NN に比例する大きさ)に比べて無視できる。したがって S≃kBln⁡ΩN(E2) S\simeq k_{\mathrm B}\ln\Omega_N(E_2) である。

(2)b) SS を E2E_2 の式で表す

NN 粒子の状態は、3N3N 個の量子数 n1,…,n3Nn_1,\dots,n_{3N}(すべて正の整数)で指定され、エネルギーが E2E_2 以下の条件は ∑i=13Nni2≤R2,R=Lπℏ2mE2 \sum_{i=1}^{3N}n_i^2\le R^2,\qquad R=\frac{L}{\pi\hbar}\sqrt{2mE_2} である。この格子点の数を、半径 RR の n=3Nn=3N 次元の球の体積 R3Nπ3N/2/Γ(3N/2+1)R^{3N}\pi^{3N/2}/\Gamma(3N/2+1) のうち、ni>0n_i>0 の部分(2−3N2^{-3N} 倍)で近似する。粒子は弁別できず、粒子を入れ替えただけの状態は同じ状態なので、N!N! で割る。 ΩN(E2)=1N!⋅123N⋅π3N/2R3NΓ(3N/2+1)=VNN! Γ(3N/2+1)(mE22πℏ2)3N/2 \Omega_N(E_2)=\frac{1}{N!}\cdot\frac{1}{2^{3N}}\cdot\frac{\pi^{3N/2}R^{3N}}{\Gamma(3N/2+1)} =\frac{V^N}{N!\,\Gamma(3N/2+1)}\left(\frac{mE_2}{2\pi\hbar^2}\right)^{3N/2} 最後の等号は、R3N=VN(2mE2)3N/2/(πℏ)3NR^{3N}=V^N(2mE_2)^{3N/2}/(\pi\hbar)^{3N} と、(2mE2)3N/2/(23Nπ3N/2ℏ3N)=[mE2/(2πℏ2)]3N/2(2mE_2)^{3N/2}/(2^{3N}\pi^{3N/2}\hbar^{3N})=\bigl[mE_2/(2\pi\hbar^2)\bigr]^{3N/2} から得る。対数をとり、スターリングの公式 ln⁡n!≃nln⁡n−n\ln n!\simeq n\ln n-n(ln⁡Γ(3N/2+1)=ln⁡(3N/2)!\ln\Gamma(3N/2+1)=\ln(3N/2)! にも使う)を入れると ln⁡ΩN≃Nln⁡V−(Nln⁡N−N)−[3N2ln⁡3N2−3N2]+3N2ln⁡mE22πℏ2=N{ln⁡ ⁣[VN(mE23πℏ2N)3/2]+52} \begin{aligned} \ln\Omega_N&\simeq N\ln V-(N\ln N-N)-\left[\frac{3N}{2}\ln\frac{3N}{2}-\frac{3N}{2}\right]+\frac{3N}{2}\ln\frac{mE_2}{2\pi\hbar^2}\\ &=N\left\{\ln\!\left[\frac VN\left(\frac{mE_2}{3\pi\hbar^2N}\right)^{3/2}\right]+\frac52\right\} \end{aligned} となる。(2)a)の結果 S=kBln⁡ΩNS=k_{\mathrm B}\ln\Omega_N に入れる。

最終答

(1)a) エネルギーが E1E_1 以下の状態の総数

Ω1(E1)=V (2mE1)3/26π2ℏ3\Omega_1(E_1)=\dfrac{V\,(2mE_1)^{3/2}}{6\pi^2\hbar^3}(V=L3V=L^3)。

(1)b) エネルギー E1E_1 のときの状態密度

D(E1)=V4π2(2mℏ2)3/2E1D(E_1)=\dfrac{V}{4\pi^2}\left(\dfrac{2m}{\hbar^2}\right)^{3/2}\sqrt{E_1}。

(2)a) エントロピー SS の ΩN(E2)\Omega_N(E_2) による近似

S≃kBln⁡ΩN(E2)S\simeq k_{\mathrm B}\ln\Omega_N(E_2)。

(2)b) SS を E2E_2 の式で表す

S=NkB{ln⁡ ⁣[VN(mE23πℏ2N)3/2]+52}S=Nk_{\mathrm B}\left\{\ln\!\left[\dfrac{V}{N}\left(\dfrac{mE_2}{3\pi\hbar^2N}\right)^{3/2}\right]+\dfrac52\right\}(V=L3V=L^3。サッカー・テトロードの式)。

第8問 — 電子物性:自由電子金属のゼーマン分裂とパウリ常磁性

電子物性:自由電子金属のゼーマン分裂とパウリ常磁性の途中式・最終答をPDFで見る

電子光科学IIの解答・解説PDF

2022〜2026年度(5年度) · ¥2,880

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年度別の解答例(5年度)

  • 2026年度(解説8項目)

    電気回路:テブナン等価回路・最大電力供給・力率改善 / 電磁気:伝送線路の途中に挿入したキャパシタでの反射と透過 / 電子回路:理想オペアンプによる計装アンプ

  • 2025年度(解説8項目)

    電気回路:直列RLC回路の共振・Q値・半値幅 / 電気回路・波動:無損失伝送線路の初期値問題と進行波・定在波 / 電子回路:ウィーン・ブリッジ発振回路と発振の角周波数

  • 2024年度(このページ・解説8項目)

    電気回路:トランジスタ増幅回路モデルの入力インピーダンス・増幅率・負荷電流 / 電気回路・高周波:直列インピーダンスだけの2端子対回路の散乱行列 / 電子回路:理想オペアンプ2個による一般化インピーダンスコンバータ

  • 2023年度(解説8項目)

    電気回路:RL直列回路の過渡応答(定電圧と階段状電圧) / 電気回路・波動:半無限の無損失伝送線路への電力供給 / 電子回路:バイポーラトランジスタのA級電力増幅回路と電力効率

  • 2022年度(解説8項目)

    電気回路:RLC並列共振回路の共振周波数・共振時の枝電流・抵抗電流の周波数特性 / 電気回路:無損失伝送線路の入力インピーダンスと1/4波長変成器 / 電子回路:理想オペアンプの増幅回路と、抵抗をコンデンサに置き換えた積分回路

2024年度の出題内容

解説8項目

この8問の分野は電磁気学・回路4問・物性物理3問・熱・統計力学1問です。

大問分野主題解説の小見出し最終答
第1問電磁気学・回路トランジスタ増幅回路モデルの入力インピーダンス・増幅率・負荷電流—あり
第2問電磁気学・回路直列インピーダンスだけの2端子対回路の散乱行列—あり
第3問電磁気学・回路理想オペアンプ2個による一般化インピーダンスコンバータ—あり
第4問電磁気学・回路排他的論理和の論理式と動作表、XOR だけで作る入れ替え回路—あり
第5問物性物理金属からの熱電子放出とリチャードソン・ダッシュマンの式—あり
第6問物性物理単純直方格子の逆格子ベクトル・格子面群の投影・変形後の逆格子点—あり
第7問熱・統計力学箱の中の古典的な自由粒子の状態数・状態密度・エントロピー—あり
第8問物性物理自由電子金属のゼーマン分裂とパウリ常磁性—あり

前年度(2023年度)との違い

大問数
2023年度 8問 → 2024年度 8問
2023年度の解答例

大阪大学の公式過去問

公開年度範囲
領域別。電子光・物性物理・化学・化学工学・数理科学は2022〜2026年度など
公式の解答例
解答例の掲載なし
英語の扱い
受験する年度・専攻の募集要項で確認してください。
院試hubの最終確認
2026-10-26
大阪大学の公式過去問PDF