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阪大 基礎工学研究科 物質創成専攻 化学工学II 2024年度 院試 過去問 解答例・解説(解説5項目)

解説5項目の分野は制御工学1項目、微分積分・解析1項目、力学1項目です。解説は1問、途中式と最終答は大問1問ぶんを公開しています。PDFの収録範囲は商品ページで確認できます。資料不足により確定答案を収録していない箇所が1項目あります。各項目に対象の小問と収録範囲を記載しています。問題本文は含みません。

最終更新:

第1問 — 燃焼計算:硫黄の燃焼ガスと固体燃料の物質収支

設問(a) SOX2\ce{SO2} の体積は SOX3\ce{SO3} の何倍か

使う関係

理想気体では同温同圧で V∝nV\propto n なので、体積分率はモル分率に等しい。また、燃焼で NX2\ce{N2} の物質量は変わらないので、NX2\ce{N2} を基準物質にすれば空気の供給量が分かる。反応式の係数は、硫黄 1 mol が SOX2\ce{SO2} になるときに OX2\ce{O2} を 1 mol、SOX3\ce{SO3} になるときに 3/23/2 mol 消費することを表す。

基準の取り方

問題文は「SOX3\ce{SO3} を除いた生成ガス」の組成を与えている。分析した気体は SOX2\ce{SO2}・OX2\ce{O2}・NX2\ce{N2} だけで、合計が 15+3.0+82=10015+3.0+82=100 になる。SOX3\ce{SO3} を含めた全体の 100 mol100\ \mathrm{mol} とみなすと基準が合わなくなるので、100 mol100\ \mathrm{mol} は SOX3\ce{SO3} を含まない気体の量として扱った。SOX3\ce{SO3} の 1.67 mol1.67\ \mathrm{mol} はこの外側にある。

酸素原子の収支と数え間違い

酸素原子の収支で確かめる。供給した O\ce{O} 原子は 20.5×2=41.0 mol20.5\times2=41.0\ \mathrm{mol}。出ていく側は SOX2\ce{SO2} に 15×2=3015\times2=30、SOX3\ce{SO3} に 1.67×3=5.01.67\times3=5.0、残った OX2\ce{O2} に 3.0×2=6.03.0\times2=6.0 で、合計 41.0 mol41.0\ \mathrm{mol} となり一致する。硫黄の総量は 15+1.67=16.7 mol15+1.67=16.7\ \mathrm{mol} で、そのうち SOX3\ce{SO3} になったのは 10 %10\ \% である。誤りとして、SOX3\ce{SO3} が OX2\ce{O2} を 1 mol しか使わないと数えると SOX3=2.5 mol\ce{SO3}=2.5\ \mathrm{mol} となり、比が 6.06.0 に出る。酸素原子の収支が 41.041.0 に合わなくなることで見つけられる。

設問(b-1) 未反応の炭素の割合

灰分を基準物質にする

成分の組成が前後で変わる系では、変化しない成分を目印にして全体量を決める。ここでは燃焼で出入りしない灰分がその役割をする。燃料側の灰分が 4.0 g4.0\ \mathrm g、残渣側の灰分の割合が 40 wt%40\ \mathrm{wt\%} と分かれば、残渣の質量は 4.0/0.40=10 g4.0/0.40=10\ \mathrm g と決まる。残渣の質量が燃料の質量(100 g100\ \mathrm g)より小さいのは、炭素と水素が気体になって出ていくためである。

残渣の内訳と割合の分母

残渣の内訳は炭素 6.0 g6.0\ \mathrm g と灰分 4.0 g4.0\ \mathrm g で、合計 10 g10\ \mathrm g、炭素の割合は 60 wt%60\ \mathrm{wt\%} となり、問題文に戻る。燃えた炭素は 90−6.0=84 g90-6.0=84\ \mathrm g、すなわち 84/12=7.0 mol84/12=7.0\ \mathrm{mol} で、これが(b-3)で使う値である。誤りとして、残渣中の炭素の割合 60 %60\ \% をそのまま答えるものがある。60 %60\ \% は残渣 10 g10\ \mathrm g に対する割合で、燃料中の炭素に対する割合ではない。また 6.0/100=6.0 %6.0/100=6.0\ \% と燃料全体で割る誤りもあり、分母は燃料中の炭素 90 g90\ \mathrm g でなければならない。

設問(b-2) 完全燃焼に必要な酸素の物質量

量論係数から求める

反応式 C+OX2→COX2\ce{C + O2 -> CO2} は炭素 1 mol に OX2\ce{O2} 1 mol、HX2+12 OX2→HX2O\ce{H2 + 1/2 O2 -> H2O} は HX2\ce{H2} 1 mol に OX2\ce{O2} 1/21/2 mol が要ることを表す。水素の質量 6.0 g6.0\ \mathrm g は H\ce{H} 原子の質量なので、まず HX2\ce{H2} の物質量 6.0/2.0=3.0 mol6.0/2.0=3.0\ \mathrm{mol} に直してから 1/21/2 をかける。原子の物質量 6.0 mol6.0\ \mathrm{mol} から出発する場合は、H\ce{H} 原子 4 個が OX2\ce{O2} 1 個を使うので 6.0/4=1.5 mol6.0/4=1.5\ \mathrm{mol} で、同じ値になる。

空気比と水素の数え方

理論空気量は 9.0/0.20=45 mol9.0/0.20=45\ \mathrm{mol} である。(b-4)で求める実際の供給量は 50 mol50\ \mathrm{mol} の空気(OX2\ce{O2} 10 mol10\ \mathrm{mol})で、10/9.0=1.1110/9.0=1.11 の空気比に当たる。酸素は総量では完全燃焼に必要な量を上回っており、燃焼ガスにも OX2\ce{O2} が残る。それでも CO\ce{CO} と未燃の炭素が出るのは、酸素の総量ではなく、燃料粒子と酸素の接触や反応時間が足りなかったことを示す。誤りとして、炭素だけを数えると 7.5 mol7.5\ \mathrm{mol}、水素原子 6.0 mol6.0\ \mathrm{mol} に OX2\ce{O2} を 1/21/2 mol ずつ対応させると 7.5+3.0=10.5 mol7.5+3.0=10.5\ \mathrm{mol} となる。いずれも 9.0 mol9.0\ \mathrm{mol} とは異なる。

設問(b-3) 炭素の燃焼に使われた酸素の物質量

比の与え方が尺度を固定する

問題文は COX2:CO:NX2=6:1:40\ce{CO2}:\ce{CO}:\ce{N2}=6:1:40 という比だけを与えている。燃えた炭素がすべて COX2\ce{CO2} か CO\ce{CO} になるので、COX2+CO=7.0 mol\ce{CO2}+\ce{CO}=7.0\ \mathrm{mol} が成り立つ。比の合計の 6+1=76+1=7 と一致するため、比の単位は 1 mol1\ \mathrm{mol} と決まり、NX2=40 mol\ce{N2}=40\ \mathrm{mol} も同時に定まる。この NX2\ce{N2} の量が(b-4)で使う空気の供給量の手がかりになる。

酸素原子から数える方法

炭素の燃焼に使われた OX2\ce{O2} を、COX2\ce{CO2} と CO\ce{CO} に含まれる酸素原子の数から求めてもよい。酸素原子は 6.0×2+1.0×1=13 mol6.0\times2+1.0\times1=13\ \mathrm{mol} で、OX2\ce{O2} に直すと 6.5 mol6.5\ \mathrm{mol} になる。誤りとして、炭素 7.5 mol7.5\ \mathrm{mol} の全量が燃えたとして COX2\ce{CO2} と CO\ce{CO} の物質量を 6:16:1 に配分すると、OX2\ce{O2} が 6.96 mol6.96\ \mathrm{mol} となる。未反応の炭素 0.5 mol0.5\ \mathrm{mol} を引くことを忘れた値である。

設問(b-4) 燃焼ガス中の酸素のモル分率

ガス基準の決め方

モル分率は、分母にどの成分を含めるかで値が変わる。問題文は燃焼ガスに COX2\ce{CO2}・CO\ce{CO}・NX2\ce{N2}・OX2\ce{O2}・HX2O\ce{H2O} が含まれると述べているので、HX2O\ce{H2O} も数えた全ガスが分母になる。水蒸気を除いた乾きガスで測る場合は、分母が 52−3.0=49 mol52-3.0=49\ \mathrm{mol} となり 2.0/49=4.1 mol%2.0/49=4.1\ \mathrm{mol\%} である。排ガス分析では水分を除いて測ることが多く、その場合の分析値は 4.1 %4.1\ \% となる。

酸素原子の収支による確かめ

供給した O\ce{O} 原子は 10×2=20 mol10\times2=20\ \mathrm{mol}。燃焼ガスに含まれる O\ce{O} 原子は、COX2\ce{CO2} に 1212、CO\ce{CO} に 11、HX2O\ce{H2O} に 33、OX2\ce{O2} に 44 で合計 20 mol20\ \mathrm{mol} となり一致する。下の図は、100 g100\ \mathrm g の燃料を基準にした全体の収支をまとめたものである。

燃料100 gを基準にした燃焼炉の物質収支。固体燃料100 g(炭素90 g、7.5 molを含む)と空気50 molが入り、燃焼ガス52 molと残渣10 g(炭素6.0 g、0.5 molを含む)が出る。


*[3pt] 100 g100\ \mathrm g の燃料を基準にした燃焼炉の物質収支(自作図)

水素分の酸素を引き忘れる場合

水素の燃焼に使う OX2\ce{O2} 1.5 mol1.5\ \mathrm{mol} を引き忘れると、残る OX2\ce{O2} が 3.5 mol3.5\ \mathrm{mol}、全ガスが 53.5 mol53.5\ \mathrm{mol} となって 3.5/53.5=6.5 %3.5/53.5=6.5\ \% が出る。酸素原子の収支が 20 mol20\ \mathrm{mol} に合わないことで気づける。同じく HX2O\ce{H2O} を分母に入れ忘れると 2.0/49=4.1 %2.0/49=4.1\ \% となり、乾きガス基準の値を湿りガスの値として答えることになる。

解答

設問(a) SOX2\ce{SO2} の体積は SOX3\ce{SO3} の何倍か

同温同圧の気体では体積比がモル比に等しいので、モル数で考える。SOX3\ce{SO3} を除いた生成ガス 100 mol100\ \mathrm{mol} を基準とすると、分析値から SOX2=15 mol\ce{SO2}=15\ \mathrm{mol}、OX2=3.0 mol\ce{O2}=3.0\ \mathrm{mol}、NX2=82 mol\ce{N2}=82\ \mathrm{mol} である。

NX2\ce{N2} は反応しないので、供給した空気の量は NX2\ce{N2} から決まる。 空気=820.80=102.5 mol,供給した OX2=0.20×102.5=20.5 mol. \text{空気}=\frac{82}{0.80}=102.5\ \mathrm{mol},\qquad \text{供給した }\ce{O2}=0.20\times102.5=20.5\ \mathrm{mol}. 生成ガス中に OX2\ce{O2} が 3.0 mol3.0\ \mathrm{mol} 残っているので、消費された OX2\ce{O2} は 20.5−3.0=17.5 mol20.5-3.0=17.5\ \mathrm{mol} である。式(1)では S\ce{S} 1 mol あたり OX2\ce{O2} を 1 mol、式(2)では 3/23/2 mol 使う。SOX2\ce{SO2} が 15 mol15\ \mathrm{mol} できるのに OX2\ce{O2} を 15 mol15\ \mathrm{mol} 使うから、式(2)に使われた OX2\ce{O2} は 17.5−15=2.5 mol17.5-15=2.5\ \mathrm{mol} である。したがって SOX3=2.53/2=1.67 mol,SOX2SOX3=151.67=9.0. \ce{SO3}=\frac{2.5}{3/2}=1.67\ \mathrm{mol},\qquad \frac{\ce{SO2}}{\ce{SO3}}=\frac{15}{1.67}=9.0 .

設問(b-1) 未反応の炭素の割合

固体燃料 100 g100\ \mathrm g を基準とする。炭素は 90 g90\ \mathrm g、水素は 6.0 g6.0\ \mathrm g、灰分は 4.0 g4.0\ \mathrm g である。灰分(SiOX2\ce{SiO2}、AlX2OX3\ce{Al2O3} など)は燃焼で変化せず、すべて残渣に移る。残渣では灰分が 40 wt%40\ \mathrm{wt\%} なので 残渣の質量=4.00.40=10 g,残渣中の炭素=10×0.60=6.0 g. \text{残渣の質量}=\frac{4.0}{0.40}=10\ \mathrm g,\qquad \text{残渣中の炭素}=10\times0.60=6.0\ \mathrm g . 燃料中の炭素 90 g90\ \mathrm g のうち 6.0 g6.0\ \mathrm g が燃えずに残ったので、 6.090×100=6.7 %. \frac{6.0}{90}\times100=6.7\ \%.

設問(b-2) 完全燃焼に必要な酸素の物質量

完全燃焼では、炭素は COX2\ce{CO2}、水素は HX2O\ce{H2O} になる。 C+OX2→COX2,HX2+12 OX2→HX2O. \ce{C + O2 -> CO2},\qquad \ce{H2 + 1/2 O2 -> H2O}. 燃料 100 g100\ \mathrm g 中の炭素は 90/12=7.5 mol90/12=7.5\ \mathrm{mol} なので、必要な OX2\ce{O2} は 7.5 mol7.5\ \mathrm{mol}。水素は 6.0 g6.0\ \mathrm g、すなわち HX2\ce{H2} として 6.0/2.0=3.0 mol6.0/2.0=3.0\ \mathrm{mol} で、必要な OX2\ce{O2} はその半分の 1.5 mol1.5\ \mathrm{mol} である。灰分は無機酸化物としてすでに酸化されているので、酸素を必要としない。合計は 7.5+1.5=9.0 mol. 7.5+1.5=9.0\ \mathrm{mol}.

設問(b-3) 炭素の燃焼に使われた酸素の物質量

燃えた炭素は(b-1)より 7.5−0.5=7.0 mol7.5-0.5=7.0\ \mathrm{mol} である。燃焼ガスの COX2:CO=6:1\ce{CO2}:\ce{CO}=6:1 から COX2=7.0×67=6.0 mol,CO=7.0×17=1.0 mol. \ce{CO2}=7.0\times\frac67=6.0\ \mathrm{mol},\qquad \ce{CO}=7.0\times\frac17=1.0\ \mathrm{mol}. C+OX2→COX2\ce{C + O2 -> CO2} は OX2\ce{O2} を 1 mol、C+12 OX2→CO\ce{C + 1/2 O2 -> CO} は 1/21/2 mol 使うので、 6.0×1+1.0×12=6.5 mol. 6.0\times1+1.0\times\frac12=6.5\ \mathrm{mol}.

設問(b-4) 燃焼ガス中の酸素のモル分率

(b-3)より NX2=40 mol\ce{N2}=40\ \mathrm{mol} なので、供給した空気は 40/0.80=50 mol40/0.80=50\ \mathrm{mol}、供給した OX2\ce{O2} は 50×0.20=10 mol50\times0.20=10\ \mathrm{mol} である。このうち炭素の燃焼に 6.5 mol6.5\ \mathrm{mol}、水素の燃焼に(b-2)で求めた 1.5 mol1.5\ \mathrm{mol} を使うので、燃焼ガス中に残る OX2\ce{O2} は 10−6.5−1.5=2.0 mol. 10-6.5-1.5=2.0\ \mathrm{mol}. 水素は HX2O\ce{H2O} 3.0 mol3.0\ \mathrm{mol} になる。燃焼ガスは COX2\ce{CO2} 6.06.0、CO\ce{CO} 1.01.0、NX2\ce{N2} 4040、OX2\ce{O2} 2.02.0、HX2O\ce{H2O} 3.0 mol3.0\ \mathrm{mol} で、合計 52 mol52\ \mathrm{mol} である。したがって yOX2=2.052×100=3.8 mol%. y_{\ce{O2}}=\frac{2.0}{52}\times100=3.8\ \mathrm{mol\%}.

最終答

設問(a) SOX2\ce{SO2} の体積は SOX3\ce{SO3} の何倍か

SOX2\ce{SO2} の体積は SOX3\ce{SO3} の 9.09.0 倍。

設問(b-1) 未反応の炭素の割合

未反応の炭素は燃料中の炭素の 6.7 %6.7\ \%(6.0 g6.0\ \mathrm g)。

設問(b-2) 完全燃焼に必要な酸素の物質量

9.0 mol9.0\ \mathrm{mol}。

設問(b-3) 炭素の燃焼に使われた酸素の物質量

6.5 mol6.5\ \mathrm{mol}。

設問(b-4) 燃焼ガス中の酸素のモル分率

燃焼ガス中の酸素は 3.8 mol%3.8\ \mathrm{mol\%}(HX2O\ce{H2O} を含む全ガス基準)。

第2問 — 流体力学:Bernoulliの式の導出、円管内層流、タンク流出

流体力学:Bernoulliの式の導出、円管内層流、タンク流出の途中式・最終答をPDFで見る

第3問 — 物質移動:棚段吸収塔の操作線と推進力、放散塔の抵抗支配と液ガス比

一部の確定答案なし

問題3(b-1)は専用解答用紙に描かれた点P・Qが公開PDFに含まれないため、液相・気相のどちらの抵抗が支配的かの確定した結論を収録していません。二重境膜説からの判定基準と、仮定した2つの数値例を収録しています。

PDFの収録範囲と資料制約を確認する

第4問 — 反応工学:並発反応の選択率、回分反応器のデータ解析、温度と反応器形式

反応工学:並発反応の選択率、回分反応器のデータ解析、温度と反応器形式の途中式・最終答をPDFで見る

第5問 — プロセス制御:直列2槽の動特性、伝達関数、周波数応答

プロセス制御:直列2槽の動特性、伝達関数、周波数応答の途中式・最終答をPDFで見る

化学工学IIの解答・解説PDF

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年度別の解答例(4年度)

  • 2026年度(解説5項目)

    物質移動:液境膜内の瞬間反応を伴うガス吸収 / 物質収支・熱収支:循環液を用いる発熱反応プロセス / 反応工学:気液反応の総括速度と触媒粒子の分散

  • 2025年度(解説5項目)

    反応工学・物質収支:アンモニア合成の固定層反応器 / プロセス制御:蒸気加熱槽の熱収支とむだ時間を含む制御系 / 反応工学:全圧追跡法による反応次数の決定

  • 2024年度(このページ・解説5項目)

    燃焼計算:硫黄の燃焼ガスと固体燃料の物質収支 / 流体力学:Bernoulliの式の導出、円管内層流、タンク流出 / 物質移動:棚段吸収塔の操作線と推進力、放散塔の抵抗支配と液ガス比

  • 2023年度(解説5項目)

    分離:精留塔の階段作図、還流比、供給段と操作線 / 反応工学:逐次反応の PFR と CSTR、中間体の最大濃度、選択率 / 伝熱:Nusselt 数、球殻の伝導と Nu=2、球形温度計の放射誤差

2024年度の出題内容

解説5項目

この5問の分野は制御工学1問・微分積分・解析1問・力学1問です。

大問分野主題解説の小見出し最終答
第1問硫黄の燃焼ガスと固体燃料の物質収支使う関係 / 基準の取り方あり
第2問力学Bernoulliの式の導出、円管内層流、タンク流出—あり
第3問棚段吸収塔の操作線と推進力、放散塔の抵抗支配と液ガス比—一部の確定答案なし
第4問微分積分・解析並発反応の選択率、回分反応器のデータ解析、温度と反応器形式—あり
第5問制御工学直列2槽の動特性、伝達関数、周波数応答—あり

前年度(2023年度)との違い

大問数
2023年度 5問 → 2024年度 5問
2023年度の解答例

大阪大学の公式過去問

公開年度範囲
領域別。電子光・物性物理・化学・化学工学・数理科学は2022〜2026年度など
公式の解答例
解答例の掲載なし
英語の扱い
受験する年度・専攻の募集要項で確認してください。
院試hubの最終確認
2026-10-26
大阪大学の公式過去問PDF