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上智大学院経済の過去問|旧筆記ミクロの出題と復習手順

上智大学大学院経済学研究科の2026年度2月・9月ミクロを分析。交換均衡、需要と補償、関税下の数量競争、価格差別の解き始めと失点例を整理します。2027年度の書類・オンライン口述選考と旧筆記を区別し、22ページの独自解答PDFの使い方を案内します。

最終更新: 2026/11/02

経済学研究科 ミクロ経済学の解答・解説PDF

収録:2026年度・2回分・解説4項目¥1,6802026年度入学の2月・9月入試、ミクロ各2問の計4大問・18設問を22ページに収録、1,680円。旧筆記の基礎復習用です。全試験の6問・他科目・2027年度答案・口述再現は収録しません。大学公式の解答集ではありません。

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上智大学大学院経済学研究科のミクロを復習するなら、最初に入試年度を分けてください。2026年度の公開筆記には、交換経済、需要と所得補償、関税下のクールノー競争、価格差別が出ています。一方、2027年度の経済学専攻博士前期一般入試は書類選考とオンライン口述です。このガイドでは旧筆記から理論を学び直す手順を整理し、現行選考の確認先も案内します。

ミクロ経済学の独自解答・解説PDFは、2026年度入学の2月・9月の2回分、計4大問・18設問・22ページ、1,680円です。ミクロ以外の科目や2027年度の答案は含みません。公式問題と並べ、自分の式のどこに条件や理由が足りなかったかを確かめるために使います。

入学年度と選考方法の確認

大学公式の2026年度過去問・解答例で、経済学専攻の問題を入手できます。9月入試は2025年9月10日、2月入試は2026年2月15日の実施です。原題には専門試験90分、ミクロ・マクロ・統計学/計量経済学の各2問、計6問から4問を選択するとあります。科目をまたぐ選択は自由ですが、ミクロだけにあるのは2問です。ミクロ2問を解けば試験全体を終えられる、という読み方はできません。

2026年11月2日に確認した2027年度経済学研究科要項では、経済学専攻の博士前期一般入試は一次が書類選考、二次がZoomを使うオンライン口述です。書類選考合格者だけが二次へ進みます。2026年度筆記の出題数・選択方式・時間を、そのまま次回の受験計画へ移さないでください。旧問題はモデルの説明や計算の基礎を復習する資料として使います。口述の具体的な出題や採点方法を、この2回の筆記から予告することはできません。

2027年度共通要項と専攻要項によると、2027年度入学の9月口述は2026年9月9・10日、2月口述は2027年2月16・17日です。9月分はすでに実施済みです。2月入試は国内出願のみで、Web出願は2026年11月27日〜12月9日、書類は12月10日消印有効。個人の実施時刻は専攻からの連絡を確認します。出願資格、必要書類、免除の条件は最新の公式要項一覧から自分の区分を確認してください。

2回分の出題と復習の順番

入学年度・回ミクロの内容先に復習する論点
2026年度2月・問題1交換経済、初期配分からの改善、超過需要、競争均衡と効率性保有の所得評価、純取引の符号、内点と辺、正の支持価格
2026年度2月・問題2国内・外国企業の数量競争と輸入関税最適反応、数量の非負制約、関税を含む費用と利潤
2026年度9月・問題1異なる選好の需要、価格弾力性、元の効用を保つ所得補償接点と折れ点、通常需要と補償需要、割合で測る反応
2026年度9月・問題2タイプ別価格、一律独占、規制、自由参入と余剰段階的な需要、購入境界、消費者余剰と総余剰の区別

先に消費者理論を復習し、9月の需要と補償、2月の交換経済へ進むと、同じ予算制約を使いながら何を固定するかの違いが分かります。その後、企業の利潤最大化から数量競争、一律独占、価格差別へ進めます。この2回だけを根拠に次回の出題頻度は決めず、未習の論点を探すための表として使いましょう。

教科書は章と用途を対応させます。消費者理論の章で需要の導出と支出最小化、一般均衡の章で資源制約と厚生基本定理、寡占の章で最適反応、独占の章で余剰と価格差別を確認します。読む範囲を広げる前に、同じ需要を予算式と最適条件からもう一度導けるかを試してください。

交換経済の最初の式と境界

最初に、消費束、初期保有、価格の記号を別々に置きます。消費者iの所得は保有の価格評価であり、最初の予算式は p₁x₁ᵢ+p₂x₂ᵢ ≤ p₁ω₁ᵢ+p₂ω₂ᵢ で、xが消費、ωが保有です。現金所得を固定した消費者問題の式をそのまま使うと、価格が変わると保有の価値も変わる点を落とします。個人の需要を求めた後で、需要から初期保有を引き、買う量を正、売る量を負に統一します。

2月問題1では超過需要の定義を特に確認します。公式解答例の反対符号の式は超過供給として読めますが、需要と呼ぶなら需要−保有でそろえる必要があります。符号を一貫して逆にしても市場清算の零点は同じなので、均衡価格が合ったことだけで符号まで正しいとは確認できません。各人の純取引の価額が0、二人の消費の和が総資源に等しいかをそれぞれ検算します。

パレート改善は、誰も悪化せず少なくとも一人が厳密に良くなることです。両者が厳密に良くなる集合とは境界の扱いが異なります。原題では初期効用が両者とも0なので、辺の配分も元の効用関数へ戻して判定してください。効用を正と仮定して割り算した無差別曲線の式だけでは、0の集合の一部を失う場合があります。図には原点の向き、総資源、初期点、除外する点を区別して記します。

効率性の説明では、内点の限界代替率の一致を確認した後、十分性に使う条件も書きます。正の共通価格で個人が予算内の最適な束を選んでいること、実行可能な総資源を超える改善はできないことまでつなげましょう。接点だけで、境界を含めたすべての配分との比較が済んだと扱わないようにします。厚生の第一基本定理も、効率性と分配の公平さを分けて復習します。

需要・弾力性・所得補償

9月問題1は、滑らかな効用と完全補完の効用を別の手順で解く練習に使えます。前者は内点で限界代替率=価格比と予算式を連立し、後者は効用を決める二つの項が等しい折れ点と予算式を合わせます。価格が等しいことから二財の消費量まで等しいと決めず、支出割合と数量の比を分けてください。

価格弾力性は、需要を一般の価格・所得の関数で導いてから微分します。自己価格弾力性の式は ε=(∂x/∂p)(p/x) です。需要の価格微分に価格/需要量を掛けます。何の財の需要を、どの価格で微分するかを添えます。下向き需要の符号付きの値と反応の絶対値では大小が逆になるため、比較の意味も一文で説明しましょう。微分係数だけの比較や、完全補完だから通常需要の反応も0という説明は失点につながります。

所得補償では「新価格の下で、元の効用を達成する最小支出」を最初に書きます。その額から元の所得を引くと、追加で必要な補償です。元の束を買い続ける費用と、元の効用を保つ最小費用は一致するとは限りません。代替できる消費者は束を変えられ、完全補完では効用に必要な組合せが残ります。新価格での束を効用へ代入し、支出額と補償額の取り違えがないか確認します。

数量競争と価格差別

2月問題2は、企業ごとに πᵢ=P(qᵢ+qⱼ)qᵢ−Cᵢ(qᵢ)−τᵢqᵢ と置き、関税τᵢを払う企業と払わない企業を分けます。相手の数量を固定し、自社の数量で微分するのがクールノーの最適反応です。反応関数を連立したら数量の非負制約へ戻し、境界で0を選ぶ場合も確認します。価格と限界費用を直接等しくする競争市場の条件や、相手の反応を先読みする逐次決定の式を混ぜないようにします。

従量関税は輸入一単位ごとの額なので、外国企業の限界費用へ加えます。国内企業の費用や需要の切片が直接変わったと置かず、外国側の反応関数が動いた結果として両社の数量と価格を求め直します。外国企業の利潤には生産費と納税をともに入れ、関税収入は政府へ帰属させます。企業利潤、国内厚生、世界全体の余剰のどれを数えるかも分けてください。

9月問題2の一律価格は、需要が段階的に変わる設定です。滑らかな需要として微分する前に、販売人数が変わる価格候補を並べ、各価格の売上・可変費用・利潤を比較します。タイプ別価格では、支払意思額と価格が一致した人も買うかという境界の扱いを明記します。消費者余剰と生産者余剰を足した総余剰は、値下げの移転分と追加販売の純便益を分けて検算できます。

規制の評価は基準を添えて書きます。消費者余剰が増える政策でも、販売を受けないタイプが増えて総余剰が減る場合があります。また、価格差別の実施にはタイプの識別と価格差を利用した転売の防止が必要です。自由参入後の価格を説明するときも、同質財、同じ一定限界費用、固定費・参入費用の条件を先にそろえます。自由参入という言葉だけで、どんな市場も同じ結果になるとはいえません。

時間練習と自己点検

旧筆記のミクロ2問だけを練習するなら、全体45分を一つの目安にし、読み取り3分、各大問19分、見直し4分で測れます。これは大学の指定配分ではなく、旧90分・4問選択を想定した学習例です。全試験を再現するには他科目を含む4問が必要で、ミクロ2問だけを90分で解く練習とは負荷が違います。現行のオンライン口述に90分の筆記時間があると誤認しないでください。

解き始めの時間には、何を選ぶか、何が所与か、何を固定して比較するかを書きます。数式が立たない小問は印を付け、後続で使える条件を整理して進めます。原題では各問が指定する解答用紙を使う指示もあります。練習では途中式を別紙へ残し、本番の指定に合わせて情報を整理する作業と分けると、解法の欠落を発見しやすくなります。

  • 予算・所得・費用へ、保有や関税を正しい符号で入れたか。
  • 接点、折れ点、0の数量、購入・不購入の境界を落としていないか。
  • 求めた需要や数量を、資源制約・予算・最適反応へ戻したか。
  • 価格水準と相対価格、支出と補償額、売上と利潤を区別したか。
  • 厚生の結論へ、改善の定義と誰の余剰を数えるかを添えたか。

自己点検はこの5項目ごとに、できた式と不足した条件を記録します。非公表の点数配分や合格点へ換算する必要はありません。復習後は答案を閉じ、モデルの設定、最初の式、結論に必要な条件を短く口に出して説明してみてください。計算を言葉に直す練習には使えますが、現行口述の問題や評価基準を再現するものではありません。

公式解答例と独自解答PDFの使い方

まず公式問題だけで解き、計算が止まった式と説明できなかった語に印を付けます。次に公式解答例で要求された結論を確認し、独自解答PDFで定義、導出、境界、検算まで読み直します。超過需要の符号やパレート改善の境界のように定義の置き方が結果の表現を変える箇所では、採用した約束を自分の答案へ書き添えましょう。公式例の式を写すだけでは、違いを説明できるようにはなりません。

ミクロ経済学の収録内容・見本・価格を確認すると、2回分をまとめた22ページの紙面を確認できます。各回の全2問、合計4大問・18設問を収録した1冊で1,680円です。問題本文・原図は大学公式から入手してください。復習した論点は上智大学大学院経済学研究科のページと最新要項を照らし、自分が受ける年度と区分の準備へつなげます。

収録年度と解説項目数

院試hubに収録した2実施回の一覧です。どの回も解説見出しは2項目です。

実施回解説項目数
2026年度 9月入試2
2026年度 2月入試2

sophia-university 公式の過去問の公開年度と公式解答例

公開されている年度
2026年度入学 9月・2月入試
公式の解答例
全年度で公開
院試hubが最後にリンクを確認した日
2026-11-02
ページの内容
2026年度入学の9月入試は2025年9月10日、2月入試は2026年2月15日の実施です。公式問題の専門試験はミクロ・マクロ・統計学/計量経済学の計6問から4問選択で、ミクロの2問だけで答題数は満たせません。本教材は両回のミクロ全4大問18設問を22ページに収録し、他科目は含みません。公式解答例は画像埋込みの箇所も含めて照合しました。2月問題1の超過需要は需要から初期保有を引く定義を採り、公式例の反対符号は超過供給として区別します。パレート改善も両者の厳密改善と、全員の弱改善かつ一人以上の厳密改善とを分け、境界を説明します。純粋交換の均衡と効率性、数量競争と関税、需要・弾力性・所得補償、価格差別と余剰が対象です。問題本文・原図・公式解答例の文章は非収録です。 現行2027年度一般入試は書類審査とZoom口述による方式です。最新の募集要項を別途確認してください。

よくある質問

現在もミクロの筆記試験を受ける形式ですか。

2026年11月2日に確認した2027年度の経済学専攻博士前期一般入試は、一次書類選考と、合格者に対する二次オンライン口述試験です。このガイドが分析する2026年度の90分・6問から4問選択という筆記と分けてください。旧問題は理論と計算の復習に使い、次回の選考方法は最新要項で確認します。

2026年度の2月・9月は、いつ実施された問題ですか。

年度は入学年度です。2026年度9月入試は2025年9月10日、2月入試は2026年2月15日に実施されました。2026年9月実施の2027年度入試を収録した商品ではありません。

ミクロだけで旧筆記の4問を選べますか。

扱う2026年度の専門試験はミクロ、マクロ、統計学・計量経済学から各2問、計6問のうち4問を選ぶ形式でした。ミクロは各回2問なので、ミクロだけでは4問になりません。販売PDFはそのミクロ全2問を各回分収録し、他科目は含みません。

大学の公式解答例とPDFはどう使い分けますか。

公式ページで問題と解答例を確認し、自力答案を作ってから独自解答PDFの説明と比較します。PDFは2回分・計4大問18設問・22ページ、1,680円です。超過需要の符号やパレート改善の定義による境界の違いも扱います。大学公認の採点基準や、現行の口述試験の再現ではありません。

上智大学の解答PDF一覧で、上智大学の研究科・専攻・科目をまとめて確認できます。

院試対策ガイド一覧(大学別)

経済学研究科 ミクロ経済学の解答・解説PDF

収録:2026年度・2回分・解説4項目¥1,6802026年度入学の2月・9月入試、ミクロ各2問の計4大問・18設問を22ページに収録、1,680円。旧筆記の基礎復習用です。全試験の6問・他科目・2027年度答案・口述再現は収録しません。大学公式の解答集ではありません。

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