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一橋経済大学院の過去問|旧筆記ミクロ・マクロの復習手順

一橋大学大学院経済学研究科の2021年度と2022年度秋季の旧筆記を分析。基礎20項目、価格差別、数量競争と研究開発、異時点間消費の解き始めと条件確認を整理します。2027年度春季の書類・口述選考との違い、48ページの独自解答PDFの使い方を案内します。

最終更新: 2026/11/02

経済学研究科 ミクロ・マクロ経済学の解答・解説PDF

収録:2021・2022年度・2回分・解説6項目¥1,6802021年度・2022年度秋季の旧方式筆記2回分、全6題・66設問を48ページに収録、1,680円。各回の第2・第3題を両方扱います。原題は第1題必答、第2・第3題から1題選択でした。現行の筆記対策や口述再現を保証する教材ではありません。

解答PDFの商品ページへ

一橋大学大学院経済学研究科の2021・2022年度のミクロ・マクロ経済学は、計算の基礎と長いモデルの説明をまとめて復習できる旧筆記です。最初に区別したいのは現行選考との違いです。2027年度春季は書類とオンライン口述による選考であり、この2回と同じ筆記を行うとは要項にありません。旧問題は、定義から式を立て、結論の条件を説明するために使います。

ミクロ・マクロ経済学の独自解答・解説PDFは、旧方式の2回分・全6題・66設問・48ページを1冊にまとめた1,680円の商品です。試験では選択する応用の第2・第3題を、復習用に両方収録しています。原題本文や他の試験科目、現行口述の再現は含みません。

旧筆記と2027年度春季の選考

経済学研究科の公式過去問ページで、2021年度と2022年度秋季の問題を確認できます。実施日はそれぞれ2020年8月27日と2021年8月26日です。原題のミクロ・マクロ経済学は120分、第1題の20項目が必答、第2・第3題から1題選択という構成でした。第2題がミクロ、第3題がマクロに対応します。選択対象の両方を解く指示ではなく、解答する科目と応用の題番号を確認する必要があります。

2026年11月2日に確認した2027年度春季修士課程要項は、出願書類による一次選考を行い、合格者へ二次のオンライン口述を行うと定めています。口述の対象は経済学の学力、研究計画書と関連する専門分野です。旧筆記と同じ問題数や時間、選択方式を前提に準備しないでください。経済学の式を意味まで説明する復習はできますが、これらの旧問題が口述で出るとは確認されていません。

同要項のWeb出願登録は2026年11月24日〜12月4日、紙書類の期限は12月4日17時必着です。国内発送の引受記録による例外もあるため、発送が遅れる場合は要項の該当条件を読みます。オンライン口述日は2027年2月4日で、要項の9時20分〜17時は全体の実施枠です。個人の時間割は一次合格者へ通知されます。春季と秋季、コース、出願資格や必要書類は公式要項一覧から自分の区分を確認してください。

2回分の構成と学習順

入学年度・題扱う内容復習する手順
2021年度・第1題消費者・企業、保険、外部性と税、国民所得・金融・期待・成長など20項目定義と単位を確かめ、使う最適条件・恒等式を選ぶ
2021年度・第2題市場別の価格差別、弾力性、統一価格と市場需要需要の非負制約、共通費用、折れ目と区間別候補を比較する
2021年度・第3題無限期間の消費・貸借・投資と競争均衡有限期間の和から出発し、収束と市場清算を確かめる
2022年度秋季・第1題市場集中度、TFP、税と独占、ゲームと入札、政策・期待・成長など20項目近似規約、同額入札、所与の変数と制度を確認する
2022年度秋季・第2題一財・複数財独占、数量競争、既存企業と新規企業の研究開発最大化する利潤の範囲、相手の数量、開発前の利益を分ける
2022年度秋季・第3題二期間消費、異質な家計、税時点とリカードの中立性終端条件、生涯予算、人口比率、政府残高の符号をそろえる

最初は基礎20項目を時間無制限で解き、止まった理由を記録します。消費者と企業の最適化を復習して第2題へ進み、現在価値と消費の最適条件を整理して第3題へ進む順番が取り組みやすいでしょう。初回から無限期間の全体を一度に処理しようとせず、二期間の予算を消去できることを先に確かめます。

教科書は、消費者・生産者理論の章を内点と端点、産業組織の章を需要の水平和と利潤比較、ゲームの章を最適反応と逸脱の確認に使います。マクロの消費理論では現在価値とオイラー式、成長会計では投入の重みと成長率の定義、開放経済では為替の表示と外生変数を復習します。読んだ章の公式を、どの小問で使うかまで対応させてください。

基礎問題の解き始めと選択肢の点検

基礎問題では、答えの候補を見る前に、数量・価格・率のどれを求めるかを書きます。価格弾力性なら需要の微分に価格/数量を掛ける定義へ、企業問題なら売上から総費用を引いた利潤へ戻ります。費用最小化と利潤最大化では制約と選ぶ変数が違います。限界費用や平均費用の名前を思い出すだけでなく、元の費用から微分・割り算して式を出す練習にします。

税と外部性は、買手価格、売手価格、税額を別記号にし、価格差の式から市場を解きます。税収は政府への移転なので、その全額を死荷重へ足さないようにします。外部便益の補助では、私的な限界便益と社会的な限界便益を分け、最適量で評価する追加便益を使います。係数が0でも数量を一意に実現できるかは、公式の分母だけで判断せず元の目的へ戻ります。

ゲームと入札は、各人の利得を確率と支払額へ分けます。同額入札時の期待利得を計算し、一つ上の整数で勝つ場合や、負ける入札へ下げる場合と比較してください。評価額を超える入札が最適戦略として望ましいかという議論と、その入札を含む均衡が存在するかという議論は異なります。原題にない入札上限や微小な実数刻みを追加すると、調べる均衡が変わります。

マクロの短問では、所得を生む生産と資産の移転、名目と実質、総量と一人当たりを分けます。固定相場と変動相場は、何を一定にする制度かを最初に書き直します。期待を含む式も、当期の実現値と事前の予想を同じ記号にまとめないでください。各選択肢を、符号、単位、固定した条件の順に点検すると、計算値だけでは分からない誤りを見つけられます。

価格差別・数量競争・研究開発

2021年度第2題は、消費者の純便益 v(x)−px を最大にして需要を出すところから始めます。非負数量を含め、価格が高いときに誰が市場から外れるかも残します。市場別価格では、生産費が総数量に依存するので、利潤は各市場の売上の和から共通費用を一度引きます。市場ごとに別の費用関数を与えると、原題の共通工場という条件を落とします。

統一価格へ移ったら、同じ価格で各市場の需要量を足します。逆需要の価格を足す操作とは異なります。購入者が変わる境目で価格帯を分け、各区間の停留点がその区間に属するかを確認し、折れ目と端点を含めて利益を比べます。一つの区間で限界収入と限界費用を等しくしただけでは、全体で最大かどうかが残ります。

2022年度秋季第2題は、同じ企業が複数財を作る場合と別企業が数量を選ぶ場合の違いを、微分する目的関数で確認します。共同最大化では他財の価格低下による利益への影響も足し、数量競争では相手の数量を固定して自社利潤だけを微分します。対称な候補を得た後は、反応関数への代入と数量の非負制約を点検します。

研究開発の最初の比較式は「開発後利益−開発前利益」と固定開発費です。既存企業はすでに利益を得ていますが、新規企業の開発前の状態は異なります。開発後の利益が費用を上回るだけで両者の判断を同じにしないでください。固定費を払う参加判断と、その後の限界費用に基づく数量決定も別段階です。閾値で無差別になる等号の扱いまで書くと、区間の答案を自己点検できます。

異時点間消費と市場清算

2022年度秋季第3題では、先に各期の予算式を並べて中間の資産を消します。将来の額を現在へ戻す倍率と、効用を割り引く係数を区別してください。オイラー式は u′(c₀)=βR u′(c₁) という内点の交換条件ですが、それだけで消費水準は決まりません。生涯予算、正の消費、終端の返済条件へ戻して初めて解を確かめられます。

原題に終端返済条件が明記されていない箇所は、標準的な条件を補った結論として扱います。遺産を評価せず消費が増えるほど効用が上がるから残高を使い切るという説明には、終端に無制限の負債を残せない制約も必要です。政府の予算では、残高の名称と式の符号が通常の債務表示と異なる点があるため、資産を正にする約束と債務を正にする約束を混ぜないようにします。

異なる家計を集計するときは人口比率を掛け、当期所得をそのまま消費する家計と、生涯資源から消費を決める家計を別々に追います。現在の減税と将来の増税の現在価値をそろえ、どちらの家計の当期消費が変わるかを説明します。リカードの中立性は政府支出経路などを固定した税時点の比較であり、政府支出の変更や借入制約を含むすべての政策へそのまま適用する命題ではありません。

2021年度第3題の無限期間では、まず有限の最終期まで予算式を足し、残る投資・債務の境界項を書きます。その後に極限を取れる条件を確かめます。債務に関する極限条件だけで、あらゆる投資列の端点や級数の収束まで保証されるわけではありません。得た候補について各期の家計予算、貸借残高の合計、財の資源制約へ戻すと、個人の最適化と経済全体の均衡をつなげられます。

近似・端点・原題の条件差

TFPの計算は、産出の成長率から投入の寄与を引く前に、成長率の定義を固定します。中点差分は増分を期首・期末の平均水準で割り、期首比は期首水準で割り、対数差は対数の差を使います。大きな有限変化では一致しません。要素シェアの平均を指定されても成長率の規約まで自動的に決まるとは限らず、どの近似で選択肢へ対応させるかを説明します。

与えられた限界効用が一つの滑らかな効用関数の偏微分として整合するか、実質為替をどちら向きに定義するかにも確認事項があります。PDFでは、原題の式から通常想定される解き方と、その条件・不整合を区別しています。唯一の公式答案が確定したという意味ではありません。計算が候補と合わない場合は、転記、単位、近似規約、追加仮定の順に調べましょう。

需要の傾きが0、二財が同じ性質になる境界、整数の行動といった条件も、内点公式を一律に代入する前に調べます。有限な解がない場合、最大点が複数ある場合、一つの最適点はあっても政策だけでは一意に誘導できない場合はそれぞれ異なります。数式の分母が0でないことだけを、存在や一意性の十分条件として扱わないようにします。

2021年度第1題問20の成長経路の方向判定には、生産関数の凹性や資本が均斉成長経路へ向かう条件が必要です。規模一定という条件だけでは通常の方向を確定できません。解答PDFでは標準的な凹のモデルでの想定解と、その追加条件を分けて説明しています。

時間練習と自己点検

旧120分形式の練習なら、全体確認5分、基礎20項目45分、選んだ応用1題60分、見直し10分を一つの案にできます。これは大学の推奨配分ではありません。最初は時間無制限で基礎と両方の応用を解き、次の練習でどちらか一方を選んで測ると、理解の不足と時間の不足を分けられます。現行口述の時間や問題構成を表す数値ではありません。

  • 何を固定し、何を選ぶかを目的関数・制約と対応させたか。
  • 非負制約、整数、同額、等号や係数0の境界を確認したか。
  • 短問の符号・単位・価格差・割引時点をそろえたか。
  • 応用の候補を元の予算、最適反応、市場清算へ戻したか。
  • 原題からいえる結論と、標準的な追加条件を置いた結論を分けたか。

自己採点では、正解番号だけでなく、選ばなかった肢が違う理由も記録します。数字記入問題は桁・単位・上限を別に確認してください。応用は、導出の途中、条件の説明、最後の検算のどこで止まったかを書きます。この記録を非公表の採点基準や合格点へ換算する必要はありません。

復習後は式を閉じ、モデルの主体、制約、最適条件、結論が変わる仮定を短く説明します。例えば価格差別の裁定防止や、税時点変更の中立性に必要な家計の条件を、自分の言葉で言えるかを試します。旧問題の答えを暗唱するだけでなく、条件を一つ変えたらどの式から解き直すかまで考える練習です。実際の口述内容を再現するものではありません。

公式問題と48ページの使い方

最初は大学の公式問題だけで答案を作り、分からなかった語、使えなかった公式、必要だと思った仮定に印を付けます。独自解答PDFで導出と条件を確認した後、同じ設問を白紙から解き直してください。公式過去問ページでは模範解答は非公開とされています。PDFの想定解や条件付きの説明を、大学公認の答案・採点基準と取り違えないように使います。

旧筆記ミクロ・マクロの収録内容・見本・価格を確認すると、全6題・66設問・48ページの紙面を確認できます。基礎は37選択問題の全158肢と数字記入3項目、応用は26設問で、2回分1冊1,680円です。問題本文・原表・原図は収録していません。受験する回の準備は一橋大学大学院経済学研究科のページと最新の公式要項へ戻って進めてください。

収録年度と解説項目数

院試hubに収録した2実施回の一覧です。どの回も解説見出しは3項目です。

実施回解説項目数
2022年度 秋季3
2021年度3

hitotsubashi-university 公式の過去問の公開年度と公式解答例

公開されている年度
教材は2021年度・2022年度秋季。現行春季の選考は別方式
公式の解答例
解答例の掲載なし
院試hubが最後にリンクを確認した日
2026-11-02
ページの内容
教材は2021年度と2022年度秋季の旧方式筆記2実施回に限ります。実施日はそれぞれ2020年8月27日と2021年8月26日です。基礎の20項目を各回すべて、応用の選択対象も両題とも解説し、計6題66設問を48ページに収録します。基礎は選択37問・全158選択肢と数字記入3問で、英語版の同一問題は重複して数えていません。TFPの成長率規約、限界効用の整合性、需要の退化境界、政府残高の符号などは、原題の記述と追加条件を区別します。公式の模範解答は非公開です。現行2027年度春季の要項は書類選考とオンライン口述の方式であり、本教材を現行筆記の再現として使う案内はしません。原題の文章・表・図と他科目は非収録です。

よくある質問

一橋経済の入試は現在もこの筆記形式ですか。

この商品は2021年度と2022年度秋季の旧筆記を収録しています。2026年11月2日に確認した2027年度春季修士課程要項は、一次の書類選考と、合格者に対するオンライン口述を定めています。旧筆記と同じ形式や出題を再現する教材ではありません。受験する回の最新要項を確認してください。

入学年度と実施年はどう対応しますか。

2021年度の問題は2020年8月27日、2022年度秋季の問題は2021年8月26日に実施されました。商品名の年度は入学年度です。2026・2027年実施の新しい試験問題を収録した商品ではありません。

旧筆記では第1・第2・第3題をすべて解くのですか。

原題のミクロ・マクロ経済学は、第1題の20項目が必答で、第2・第3題は一方だけを選択する方式でした。PDFは復習用に選択対象の両方を扱うので、2回で全6題・66設問になります。他の試験科目は含みません。

選択肢の答えだけでなく、理由も確認できますか。

旧筆記2回の全6題・66設問を48ページにまとめた独自解答・解説PDFです。基礎問題では37選択問題の158肢と数字記入3項目、応用では26設問を扱います。TFPの近似規約や端点など、結論に必要な条件を区別しています。大学の公式模範解答や採点基準ではありません。価格は1,680円です。

一橋大学の解答PDF一覧で、一橋大学の研究科・専攻・科目をまとめて確認できます。

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経済学研究科 ミクロ・マクロ経済学の解答・解説PDF

収録:2021・2022年度・2回分・解説6項目¥1,6802021年度・2022年度秋季の旧方式筆記2回分、全6題・66設問を48ページに収録、1,680円。各回の第2・第3題を両方扱います。原題は第1題必答、第2・第3題から1題選択でした。現行の筆記対策や口述再現を保証する教材ではありません。

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