山口大学の院試過去問・解答
創成科学研究科:理学・工学・農学
創成科学研究科の公式問題・解答例を、科目と実施回から探せます。応用数学の出題形式とEMaT、口頭試問の資料、英語試験の変更時期も案内しています。
創成科学研究科の過去問・解答例を科目から探す
博士前期課程・修士課程の公式過去問は、理学系・工学系・農学系に分かれています。問題に加え、専門科目の解答例・出題意図、地球科学のプレゼンテーションや工学の口頭試問に関する資料を公開しています。
以下は2025年度実施分です。第1回は2025年10月入学・2026年4月入学、第2回は2026年4月入学に対応します。公式ページの「令和7年度実施」は2027年入学という意味ではありません。受験する回の科目・選抜方法は最新の募集要項と照合してください。
理学系の専門科目
理学系の公式一覧に掲載されたPDFです。受験区分が同じコースは共通の資料を使います。
情報科学コースは区分42と43の両方に記載されています。コース名だけで決めず、自分の受験区分を確認します。区分43の第2回は公式一覧で実施なしとされています。数学の問題PDFはこの年度の一覧に掲載されていません。
受験区分 42
基盤科学系専攻 物理学コース 情報科学コース
受験区分 43
基盤科学系専攻 情報科学コース
- 第2回
- 実施なし
受験区分 44
地球圏生命物質科学系専攻 生物学コース
受験区分 45
地球圏生命物質科学系専攻 化学コース
地球科学コースのプレゼンテーション
2025年度実施の一般選抜第1回は、地球科学に関する課題を提示し、その課題について発表した後に質疑を行う形式でした。資料は発表内容の案内で、筆記問題や模範答案ではありません。
地球科学コースの推薦入試は、2026年度実施・2027年4月入学から廃止されています。上の推薦資料は以前の選抜のものです。
工学系の専門科目
工学系の公式一覧に掲載されたPDFです。受験区分が同じコースは共通の資料を使います。
応用数学は下の数学の項目にまとめています。化学系の区分51は口頭試問の資料で、出願時に選んだ領域A(物理化学・無機化学・化学工学)または領域B(有機化学・高分子化学・生物化学)について質疑する形式です。
受験区分 55
機械工学系専攻 応用医工学コース 航空宇宙エネルギーコース メカノシステムデザインコース
受験区分 56
建設環境系専攻 社会建設工学コース 国際建設技術コース
受験区分 51
化学系専攻 物質化学コース 生命化学コース
- この年度の口頭試問
- 口頭試問の内容
受験区分 53
電気電子情報系専攻 電子デバイス工学コース 電子システム工学コース
受験区分 54
電気電子情報系専攻 知能情報メディア工学コース 情報システム工学コース
受験区分 57
建設環境系専攻 建築学コース
受験区分 52
建設環境系専攻 環境システム工学コース 化学系専攻 環境化学・化学工学コース
口述試験による選抜には、専門科目の筆記試験とは別の口述試験の内容があります。志望専攻・コースに関する知識と理解度を質疑で確認する旨の案内で、実際に尋ねられた質問の全文は載っていません。
農学系の専門科目
農学系の公式一覧に掲載されたPDFです。受験区分が同じコースは共通の資料を使います。
農学系専攻と山口大学・カセサート大学国際連携農学生命科学専攻の資料です。生命科学コース第1回の問題は、公式一覧から現在配布されている訂正版へリンクしています。解答資料には、答えを示さず出題意図だけを公表する設問もあります。
応用数学は何問解くか。解答・解説はどこにあるか
2025年度実施の問題冊子は、両回とも問1〜4が必答、問5・6から1問を選ぶ計5問です。各空欄には解答群から選んだ記号を記入します。選択した問題番号も解答用紙へ記入する指定があります。
2026年度実施の出題範囲の告知では、EMaT(工学系数学統一試験)の過去問を利用し、同試験に準じる形式としています。必修は微分積分と線形代数、選択は常微分方程式と確率・統計から1分野です。EMaT公式サイトに年度別の問題と解答・解説があります。山口大の応用数学PDFの隣に解答リンクがなくても、復習に使える公式資料があります。
同告知は、EMaTの成績による評価を選ぶ場合、出願時に成績票とそのコピーを提出するよう指定しています。この告知で有効なのは2024年度・2025年度のEMaTです。翌年度以降も同じ年度の成績を使えるとは限らないため、受験回の募集要項で有効年度を確認します。
第1回・問1の極限を解く
問題冊子2ページの2つの極限です。以下は院試Hubによる解説です。最初はx=2を代入すると分子・分母がともに0になるため、分子を有理化します。
xが2に近く、x≠2の範囲で約分できます。分母は2で6なので、極限は−5/6です。
2つ目は、sin xが振動することだけで収束・発散を決めません。分子は0以上2以下なので、正のxで次のように挟めます。
右端がx→∞で0になるため、はさみうちの原理から極限は0です。問題の解答群では、最初の空欄がb、2つ目が0に対応します。
解答例と出題意図は、どこまで答えが載っているか
理学系の物理学・第1回の解答例には、力学の運動方程式や電磁気学の式など、具体的な答えが載っています。一方、農学コース第1回の生物環境情報工学では、解答例を示さず、光合成解析・画像計測などで確認したい知識を説明しています。同じ「解答例・出題意図」というリンク名でも、全問の答案が読めるとは限りません。
農学のように出題意図のみの設問では、自分の答案が指定された対象・方法・理由を説明しているかを確認します。答えの語句が載っていないことと、解説が不要なことは別です。公式一覧は、受験者がいなかった選抜・区分や、著作物を使用した問題には未掲載部分があるとも案内しています。
工学系でTOEFLを使えなくなるのは、いつからか
2026年10月の変更告知では、工学系の一般選抜は2027年度実施、すなわち2027年10月入学・2028年4月入学からTOEICによる評価に変わり、TOEFLは使えなくなります。2027年4月入学からの変更ではありません。告知が示す変更前の要項は、2026年10月・2027年4月入学が対象です。
農学系の一般選抜は、2025年度実施分から英語の筆記試験を廃止し、TOEIC評価へ変更しています。古い英語の過去問を探す前に、自分の系・選抜区分・入学時期の要項で、提出する試験とスコアの条件を確認してください。
この案内は創成科学研究科の公開資料を対象としています。医学部医学科の学士編入は別の入試です。下の販売教材はその学科試験に対応し、収録年度・見本から内容を確認できます。
公式過去問の掲載状況:2026年10月17日確認。
医学部医学科 学士編入の解説教材
研究科・専攻ごとの収録年度
1区分
収録が最も多いのは医学部医学科の1件です。
| 研究科・専攻 | 2026 | 収録回数 |
|---|---|---|
| 医学部医学科学科試験 | 1 | 1 |
収録範囲 2026年度・1年度分・1研究科・1区分・1科目・のべ1回。 セルの数字はその年度に収録した試験の回数(科目 × 実施回)です。