院試hub

名工大大学院の倍率と外部受験|17プログラムの実績・英語・出願

名古屋工業大学大学院の2026年度一般選抜は、受験者539人・合格者451人で実質倍率1.20倍です。他大学からも出願できますが、第1志望の指導教員への事前相談が必要です。以下では17プログラム別の実績と、2027年4月入学の一般選抜で指定された出願・英語・専門試験の条件をまとめます。

名古屋工業大学の解答・解説PDF

専攻別の商品・見本・価格を見る

2026年度一般選抜の倍率:機械1.31倍、応用物理1.23倍、材料機能1.15倍

2026年度入学者選抜状況の工学専攻・一般選抜を対象に、受験者数÷合格者数を実質倍率として計算しました。年度は入学年度、人数の単位は人です。推薦選抜、社会工学専攻、外国人留学生等の別区分は含めていません。

プログラム志願者受験者合格者入学者実質倍率
生命・物質化学636352511.21倍
ソフトマテリアル373729281.28倍
環境セラミックス302823231.22倍
材料機能303026261.15倍
応用物理393831311.23倍
電気電子838166601.23倍
機械工学696751491.31倍
ネットワーク272727261.00倍
知能情報312926251.12倍
メディア情報343431281.10倍
情報数理21111.00倍
建築・デザイン504944401.11倍
環境都市343429261.17倍
経営システム99881.13倍
未来通信66441.50倍
カーボンニュートラル44222.00倍
医学工学22112.00倍
一般選抜合計5505394514291.20倍

情報数理の1.00倍は受験者1人・合格者1人、医学工学の2.00倍は受験者2人・合格者1人です。少人数の結果なので、倍率だけで難易度の順を決められません。ネットワークもこの年は27人全員が合格しましたが、翌年の合格を保証する数字ではありません。

公式表の「充足率」は入学者数と募集人員の関係を示す値で、受験倍率とは別です。また、内部・外部別の人数は示されていないため、上の値を外部生の倍率と読み替えることはできません。

一般選抜全体の実質倍率は2024年度1.31倍、2025年度1.17倍、2026年度1.20倍

入学年度・出典志願者受験者合格者入学者実質倍率
2026年度5505394514291.20倍
2025年度5415274524391.17倍
2024年度5725654314051.31倍

いずれも工学専攻・一般選抜の実績です。募集人員やプログラム構成は年度で変わるため、数字の上下だけで試験が易しくなったとは判断できません。2027年度の結果はこの表には含めていません。新しい実績は大学の入学者選抜状況で確認できます。

外部生も出願できる。第1志望の指導教員には出願前に相談する

2027年4月入学・一般選抜の出願資格には、日本の大学の卒業者と2027年3月31日までの卒業見込み者が含まれます。他大学出身者もこの資格で出願できます。個別の資格審査や外国の学校の卒業資格などを使う場合は、該当する資格と事前審査の期限を要項で確認します。

  1. 希望する研究と指導教員を決める。要項は、第1志望教員へ志望分野・研究内容などを事前に相談するよう求めています。教員一覧で所属・担当プログラムを確認し、学部での学習や卒業研究、大学院で研究したい内容を伝えます。
  2. その教員が指定する専門試験を確認する。専門試験は志望教員の担当プログラムに対応します。複合的なプログラムでは、教員一覧に記載された受験科目の指定を確認してください。
  3. 証明書と英語スコアを準備する。成績証明書、卒業・卒業見込み証明書、所定の志望理由書、英語証明書等が必要です。成績証明書はコピー不可。編入学した人は編入前の学校の成績証明書も必要です。経歴ごとの追加書類は提出書類表で照合します。
  4. Web登録・支払いの後、書類を提出する。入力して終わりではありません。志願票などを印刷し、必要書類を郵送または持参して、提出期限までに大学へ届けます。

相談は合格や希望教員への配属を確約する手続きではありません。面接では志望理由・研究意欲・適性などが確認され、5段階で評価されます。専門・英語の成績だけでなく、面接と学業成績も合わせて判定されます。

英語は100点。TOEIC L&RまたはTOEFL iBTを出願時に提出する

2027年度一般選抜要項では、英語を外部試験の成績で評価します。TOEIC IPやTOEFL ITPは利用できません。有効な成績は、要項の表現で「当該試験出願期間前2年以内」のものです。

試験提出方法と注意点
TOEIC L&R公式認定証の原本、またはデジタル公式認定証を印刷したものを提出。Speaking・Writingのスコアは評価対象にしない。
TOEFL iBTETSから大学へ公式スコアを直接送付する。大学のコードは8549。出願期間中に届かなければ出願が完了しないため、送付に必要な日数も見込む。MyBestスコアは使えない。

TOEICとTOEFLの両方を提出した場合は、換算後に高い方を採用します。2026年1月からのTOEFLの1〜6の表示ではなく、要項は従来の0〜120点を利用するとしています。

英語は100点、専門試験は300点です。換算表はTOEIC990点・TOEFL120点を100点、TOEIC10点・TOEFL0点を0点としていますが、中間点の計算式は記載されていません。「TOEIC600点なら何点」「何点なら合格」という数字はこの要項からは出せません。

専門試験は180分。情報数理以外の情報3プログラムは同じ3科目が必答

2027年度一般選抜の専門試験は9時〜12時の180分、300点満点です。下表は院試hubで解答解説を扱う分野の指定です。要項の専門試験科目表には他プログラムも掲載されています。

プログラム2027年度一般選抜の科目
材料機能量子物性・材料物理化学・金属材料学の3科目すべて必答。年度別の収録テーマ
応用物理基礎物理数学・電磁気学・統計物理学・量子物理学の4科目すべて必答。4分野の演習方法
機械工学熱力学・流体力学、力学・材料力学、制御工学Bの3科目すべて必答。科目別の確認事項
ネットワーク・知能情報・メディア情報計算機ソフトウェア・計算機ハードウェア・情報数学の3科目すべて必答。情報工学系の過去問
情報数理上記3科目と、微分積分・線形代数、数理科学1、数理科学2の計6科目から3科目を選択。微分積分・線形代数は計算問題中心で、微分方程式を含まない指定。

同じ情報工学系の問題冊子でも、プログラムによって選択の可否が違います。過去問に6科目載っていることを、そのまま全受験者が自由に選べる意味に取らないでください。

2027年4月入学の一般選抜は2026年夏に実施済み

以下は終了した選抜の日程です。次回の出願には、その年度・区分の新しい要項を使用してください。

手続き・試験2027年度一般選抜の日程
Web登録2026年7月6日9時〜7月17日12時
書類提出7月14日〜7月17日16時必着。郵送は簡易書留速達、持参は受付日の9時〜16時。
専門試験8月20日9時〜12時
面接8月21日12時45分から
合格発表9月11日10時

現在の募集要項一覧には社会工学専攻の冬募集と博士後期課程の第2次募集があります。工学専攻・博士前期課程の一般選抜とは別の募集です。「名工大は冬も受けられる」と大学全体でまとめず、課程・専攻・選抜区分を確認してください。

公式問題は2025〜2027年度。2026・2027年度は公式解答例も読める

大学の過去問公開ページには、材料機能・応用物理・機械工学・情報工学系の2025〜2027年度の問題があり、2026・2027年度は解答例・出題意図もWeb公開されています。2025年度の解答例は入試課窓口または郵送で請求する案内です。まず問題と公式解答例を確認し、自分が必要とする説明がどこまであるか確かめてください。

院試hubのこの4分野の解答解説は2024〜2026年度が対象で、2027年度を含みません。収録内容と見本は名工大の過去問・解答一覧から確認できます。

名古屋工業大学の解答・解説PDF

専攻別の商品・見本・価格を見る

過去問は何年分あるか(公式の公開年度と院試hubの収録年度)

1件

名古屋工業大学は大学院工学研究科(博士前期課程)の専門試験問題を、入試課の「入学試験過去問題」ページで全系・全プログラムまとめて公開しています。2025〜2027年度の問題PDFが年度別に一覧化され、2026・2027年度は解答例・出題意図もオンライン公開、2025年度の解答例は入試課窓口または郵便で請求できる体制です。

公式の配布先公式が公開している年度院試hubの収録年度確認日
工学研究科(博士前期課程)2025〜2027年度2024〜2026年度(3年度分)・12回応用物理 解答PDF情報工学系 解答PDF材料機能プログラム 専門科目 解答PDF機械工学プログラム 専門科目 解答PDF2026-10-16

名古屋工業大学 公式の大学院入試案内

公式の解答例が公開されている配布先

1件

確認した1件のうち、公式解答の掲載は「あり」0件・「一部あり」1件・「なし」0件・窓口閲覧0件です。

解答PDF(研究科・専攻 × 科目 × 収録年度)

4件

4件の解答PDFに、のべ12回の試験・54大問を収録しています。

研究科・専攻科目収録年度大問数価格解答PDF
工学研究科情報工学系2024〜2026年度(3年度分)・3回18¥2,180解答PDF
工学研究科 電気・機械工学系 機械工学プログラム機械工学プログラム 専門科目2024〜2026年度(3年度分)・3回13¥2,180解答PDF
工学研究科 物理工学系 応用物理プログラム応用物理2024〜2026年度(3年度分)・3回12¥2,180解答PDF
工学研究科 物理工学系 材料機能プログラム材料機能プログラム 専門科目2024〜2026年度(3年度分)・3回11¥2,180解答PDF

関連 リソース

外部受験のよくある質問

名工大大学院の倍率は何倍ですか。

2026年度の博士前期課程・一般選抜は受験者539人÷合格者451人で約1.20倍です。機械工学1.31倍、応用物理1.23倍、材料機能1.15倍など、プログラム別に異なります。推薦・社会工学専攻などを合算した数字ではありません。

名工大大学院は外部からでも受験できますか。

2027年4月入学の一般選抜は、日本の他大学の卒業者・2027年3月31日までの卒業見込み者も出願資格に含みます。出願前に第1志望の指導教員へ、志望分野や研究内容について相談する必要があります。公開された実績には内部・外部別の合格率はありません。

名工大の院試はTOEIC何点あれば合格できますか。

2027年度一般選抜の英語はTOEIC L&RまたはTOEFL iBTを100点満点に換算します。要項の換算表はTOEIC990点・TOEFL120点を100点、TOEIC10点・TOEFL0点を0点としていますが、600点などの中間点の換算式や合格保証点は示していません。専門試験300点、面接、学業成績も含めて判定されます。

情報工学系は6科目から自由に選べますか。

2027年度一般選抜では、ネットワーク・知能情報・メディア情報は計算機ソフトウェア、計算機ハードウェア、情報数学の3科目すべてが必答です。情報数理だけが、その3科目と微分積分・線形代数、数理科学1・2を合わせた6科目から3科目を選びます。

名工大大学院には冬入試がありますか。

2026年10月16日時点の2027年度募集要項一覧には、社会工学専攻の冬募集と博士後期課程の第2次募集が別に掲載されています。工学専攻・博士前期課程の一般選抜の夏試験と同じ募集ではありません。受験する専攻・課程・区分を指定して確認してください。