京都工芸繊維大の大学院外部受験|第III期の出願・TOEIC
京都工芸繊維大学の2027年4月入学・博士前期課程一般入試は、日本の他大学の卒業者・2027年3月卒業見込み者も出願できます。2026年10月16日時点で、次の出願機会は第III期の11月2〜10日です。募集する11専攻、教員への連絡、英語証明書、専攻ごとの提出書類を順に確認します。
京都工芸繊維大学の解答・解説PDF
専攻別の商品・見本・価格を見る他大学の卒業者・卒業見込み者も一般入試へ出願できる
2027年4月入学の一般入試要項・冊子1ページは、日本の大学の卒業者と2027年3月までの卒業見込み者を出願資格⑴に含みます。 京都工芸繊維大の学部出身者に限定した資格ではありません。 この資格で出願する人は、出願資格認定審査を申請する必要はありません。巻末のFAQにも説明があります。
個別の資格審査、飛び入学、外国大学の学位による資格確認などは扱いが異なります。 資格⑼・⑽・⑾による第III期の認定審査は2026年10月5日16時が申請期限で、10月16日時点では終了しています。 資格⑹の外国大学の学位確認も10月5日が期限です。通常出願が11月だからといって、この事前手続きも11月でよいわけではありません。冊子2ページの資格別条件を照合してください。
機械物理・機械設計以外は、希望教員へ事前に研究内容を相談する
冊子3〜4ページは、機械物理学専攻と機械設計学専攻以外の志願者について、希望教員へあらかじめ連絡・相談するよう求めています。 希望する研究をその研究室で指導できるかを確認するためです。大学院入試の公式ページの教員一覧で研究テーマを読み、案内された事前相談フォームから連絡します。 京都工芸繊維大学・チェンマイ大学国際連携建築学専攻では、専攻長にも出願する旨を事前に連絡します。
相談には、これまで学んだ分野、卒業研究、大学院で扱いたい問い、希望する入学時期を整理して臨みます。 要項は、事前相談をしても希望研究室への配属が保証されるわけではないこと、研究室の希望状況は入試の合否には関係しないことも明記しています。 研究内容の相談と、出願資格・書類の照会は目的が異なります。出願手続きの問い合わせ先は入試課大学院入試係(075-724-7162)です。
Web入力・支払いの後に、印刷した書類を提出する
第III期の出願期間は2026年11月2日(月)〜11月10日(火)です。 Web入力だけでは出願は完了しません。冊子3〜5ページに沿って次の順に進めます。
- 専攻と必要書類を決める。教員への相談、成績証明書・卒業見込み証明書、英語証明書、該当する専攻の研究計画書などを準備します。
- 出願期間内にWeb登録する。公式の出願書類ページからインターネット出願システムへ進み、志願者情報と写真を登録します。
- 検定料を支払う。原則30,000円に手数料が加わります。コンビニ・クレジットカード・銀行ATM(ペイジー)から選び、システムの期限までに手続きします。
- 願書と宛名ラベルを印刷する。入学願書の印刷時に付く受験番号を、出願書類の右上にも記入します。
- 必要書類を郵送または持参する。郵送は角2封筒に宛名ラベルを貼り、郵便局窓口から簡易書留・速達で送ります。国内郵送は出願最終日の消印有効です。
持参する場合は松ヶ崎キャンパス3号館1階の入試課へ、平日の9〜12時・13〜16時に提出します。 Web処理未完了、書類不足、記載不備、検定料未払いの場合は受理されません。 受理後の記載事項変更も認められないため、送る前に専攻・入試区分・証明書の内容を確認します。
第III期の研究計画書は、専攻ごとに必要性が違う
共通の出願書類は、印刷した入学願書、学業成績証明書、卒業・卒業見込み証明書、TOEICの証明書などです。成績証明書と卒業・卒業見込み証明書はコピー不可です。 以下は一般第III期の専攻別書類です。一般入試用の所定様式を使い、推薦・社会人・外国人留学生特別入試の様式と取り違えないでください。
| 第III期の志望専攻 | 共通書類に加えて準備するもの |
|---|---|
| 応用生物学・情報工学・デザイン学 | 希望指導教員と相談したうえで、研究計画書を提出。 |
| 先端ファイブロ科学 | 希望指導教員調査票。教員名・連絡先メールアドレス等を記入。 |
| バイオベースマテリアル学 | 希望指導教員調査票と口述試験資料。卒業研究等と、専攻で関心の高い研究について各1,000字程度。図表も使用可。 |
| 材料創製化学・材料制御化学・物質合成化学・機能物質化学・機械物理学・機械設計学 | 一般入試の研究計画書・希望指導教員調査票の提出対象には指定されていない。口述の準備は別に必要。 |
根拠は冊子4〜5ページの出願書類表です。 他大学院に在学中なら受験許可書、外国籍なら在留資格を確認する書類など、経歴による追加書類もあります。 デザイン学は試験当日にA3用紙3枚までの作品集・資料等を持参します。出願時の研究計画書とは別に準備してください。
TOEICはデジタル公式認定証を印刷。紙の原本は原則不可
一般入試の英語は、TOEIC L&R公開テストのデジタル公式認定証を印刷して出願時に提出します。 郵送される紙の公式認定証原本は原則として受け付けられず、IPテストのスコアも使えません。 デジタル認定証が発行されない場合は、出願期間までに入試課大学院入試係へ相談する指定です。冊子4ページと12月試験に向けたTOEICの通知に明記されています。
有効なのは、出願期間の最終日から遡って2年以内の受験です。第III期では2026年11月10日を基準にします。 大学の7月15日付通知は、9月5日・9月27日の公開テストと、それぞれ9月25日・10月15日のデジタル認定証発行予定を案内しています。 この2回の試験と申込期間は既に終了しています。手元の証明書が使えるかを先に確認し、出願後にスコアを追完できると考えて準備を先送りしないでください。
主として英語で教育する大学・学部の卒業者等には、英語を課さない場合があります。 ただし、第III期の事前相談期限は2026年10月5日で、通常出願より早く終了しています。 英語で修士を修了しただけでは、学部で英語教育を受けた証明の代わりにはなりません。冊子6ページの対象条件と期限を確認してください。
情報工学の英語配点は第I期150点、第III期200点です。確認した一般募集要項・英語通知には、この配点へ直す換算式や合格最低点は示されていません。 「TOEIC何点なら合格」とは計算できませんが、受ける期によって英語の配点が変わることは準備の配分を決める材料になります。
第III期は11専攻。情報工学は専門150分と口述を受ける
第III期は次の11専攻が若干名を募集します。 電子システム工学、建築学、京都工芸繊維大学・チェンマイ大学国際連携建築学には、第III期の募集がありません。募集人員表と冊子15〜16ページの試験表をもとに整理しました。
| 専攻 | 2026年12月5日の筆記・口述等 | 配点 |
|---|---|---|
| 応用生物学 | 13時から口述。応用生物学について問う。 | 英語100・口述200 |
| 材料創製化学・材料制御化学・物質合成化学・機能物質化学 | 9時30分から口述。研究分野に関連する基礎・専門学力を問う。 | 各専攻とも英語100・口述200 |
| 情報工学 | 9時30分〜12時に専門筆記。プログラミング・ハードウェア・情報通信の3題。13時30分から口述。 | 英語200・専門300・口述100 |
| 機械物理学・機械設計学 | 13時30分から口述。機械工学の基礎事項を問う。 | 各専攻とも英語100・口述300 |
| デザイン学 | 9時30分〜12時に実技または筆記。13時から研究計画・専門知識・持参資料について口述。 | 英語100。特定課題型・論文型は専門300・口述200。DDコース型は専門200・口述300。 |
| 先端ファイブロ科学 | 13時から口述。志望分野・関連分野の専門学力、研究意欲、表現力を評価。 | 英語100・口述200 |
| バイオベースマテリアル学 | 10時からオンライン口述、1人30分程度。提出資料を約5分で説明し、関連質問・専門学力の試問を受ける。 | 英語100・口述200 |
上表の英語は、提出したTOEICで評価するため当日の英語筆記はありません。 情報工学の第I期は数学120分150点・専門120分300点・英語150点でした。第III期には独立した数学筆記がなく、専門の範囲と口述の有無も変わります。情報工学の期別の過去問の使い方から、受験する期に合わせて準備できます。
バイオベースマテリアル学は来学不要です。志願者が30名を超える場合は事前の書類選考があります。 出願締切の5営業日後までに公表する出願者数で実施有無を知らせるため、出願後も大学院入試のお知らせを確認します。 オンライン口述には接続確認の案内もあります。詳細は冊子18ページです。
出願は11月10日消印、入学手続は2月17日17時必着
| 第III期の手続き | 日付と注意点 |
|---|---|
| 出願 | 2026年11月2〜10日。国内郵送は10日消印有効。Web入力だけで完了しない。 |
| 試験 | 2026年12月5日。予備日は12月6日。大学が災害等で延期を決定した場合の予備日で、受験者が選ぶ日ではない。 |
| 合格発表 | 2026年12月16日17時予定。公式ページで受験番号を発表し、合格通知書は指定サイトから取得。 |
| 入学手続 | 2027年2月11〜17日。17日17時必着。出願の消印有効とは異なる。 |
試験は各科目の開始15分前までに所定の席へ着きます。開始後20分以上の遅刻は受験できず、指定科目を1科目でも受けなければ全試験を放棄した扱いになります。 会場は松ヶ崎キャンパスで、バイオベースマテリアル学のオンライン口述は別の接続案内に従います。冊子19〜20ページに当日の注意と合格後の期限があります。
デザイン・建築・国際連携建築の第I期には、入学手続者が募集人員を下回る場合、11月27日〜12月3日に追加合格を出す可能性があります。 これは第I期受験者への連絡で、新しく出願できる第III期とは別です。待つべき連絡と、自分で申請する募集を分けて判断してください。
ここで説明した条件は、2026年10月16日に確認した2027年4月一般入試のものです。一般入試の募集要項、変更のお知らせ、公式過去問・解答例を確認できます。情報工学の対策記事では、第I期と第III期の筆記を分けて説明しています。
京都工芸繊維大学の解答・解説PDF
専攻別の商品・見本・価格を見る過去問は何年分あるか(公式の公開年度と院試hubの収録年度)
2件
京都工芸繊維大学の博士前期課程・一般入試は、2024〜2026年4月入学向けの公式問題が公開されています。第I期は化学4専攻・機械2専攻の共通問題を含む8冊、第III期は情報工学・デザイン学の2冊です。2026年4月入学向け(2025年度実施)から解答例・出題意図と口述概要も掲載。博士後期課程も2025年度実施分は公開されています。
| 公式の配布先 | 公式が公開している年度 | 院試hubの収録年度 | 確認日 |
|---|---|---|---|
| 工芸科学研究科 博士前期課程・一般入試(専攻別) | 2024〜2026年4月入学向け(2023〜2025年度実施) | 2024〜2026年度(3年度分)・6回専門科目(情報工学) 解答PDF | 2026-10-16 |
| 工芸科学研究科 博士後期課程・一般入試 | 2025年度実施分 | 収録なし | 2026-10-16 |
公式の解答例が公開されている配布先
2件
確認した2件のうち、公式解答の掲載は「あり」0件・「一部あり」2件・「なし」0件・窓口閲覧0件です。
- 工芸科学研究科 博士前期課程・一般入試(専攻別) — 一部の年度・科目のみ公式解答あり(2024〜2026年4月入学向け(2023〜2025年度実施))
- 工芸科学研究科 博士後期課程・一般入試 — 一部の年度・科目のみ公式解答あり(2025年度実施分)
解答PDF(研究科・専攻 × 科目 × 収録年度)
1件
1件の解答PDFに、のべ6回の試験・18大問を収録しています。
| 研究科・専攻 | 科目 | 収録年度 | 大問数 | 価格 | 解答PDF |
|---|---|---|---|---|---|
| 工芸科学研究科 情報工学専攻 | 専門科目(情報工学) | 2024〜2026年度(3年度分)・6回 | 18 | ¥3,200 | 解答PDF |
関連 リソース
外部受験のよくある質問
京都工芸繊維大学の大学院は外部から受験できますか。
2027年4月入学の博士前期一般入試は、日本の他大学の卒業者・2027年3月卒業見込み者も対象です。この資格なら出願資格認定審査は不要です。個別資格審査や外国大学の学位確認が必要な資格には、通常の出願より早い期限があります。
京都工芸繊維大の第III期は全専攻で募集しますか。
2027年4月一般入試の第III期は11専攻が若干名を募集します。電子システム工学、建築学、京都工芸繊維大学・チェンマイ大学国際連携建築学は第III期の募集がありません。出願は2026年11月2〜10日、試験は12月5日です。
出願前に研究室へ連絡する必要がありますか。
2027年4月一般入試の要項は、機械物理学・機械設計学以外の専攻について、希望指導教員へ研究内容を事前相談するよう求めています。相談しても希望研究室への配属が保証されるわけではなく、研究室の希望状況は入試の合否には関係しないと明記しています。
TOEICの原本やIPテストは使えますか。
一般入試ではTOEIC L&R公開テストのデジタル公式認定証を印刷して提出します。郵送される紙の公式認定証原本は原則受理されず、IPテストも使えません。有効期限は出願期間の最終日から遡って2年以内の受験です。
Web出願を登録すれば手続きは終わりますか。
終わりません。Web入力と検定料の支払いに加え、印刷した願書と必要書類を提出します。国内郵送は出願最終日の消印有効で、郵便局窓口から簡易書留・速達で送ります。第III期の締切は2026年11月10日です。
情報工学の第III期は数学と面接を受けますか。
2027年4月一般第III期では独立した数学筆記はありません。TOEIC200点、プログラミング・ハードウェア・情報通信の専門筆記150分300点、口述100点です。第I期の数学120分・専門120分とは試験構成が異なります。